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萌えるオカルトコミュの【レポート】徳と業と生活

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徳と業ってのは因果のモノ

よい行いをしたものは徳を得て、悪しき行いをしたものは業を背負う


さて、今回は江戸時代、江戸という地域でどれだけ徳と業、つまりは仏教が生活の隣にあったかを記す



流刑ってのは知っているかな?

罪人が遠くの地へ流されちゃうってあれだ

流された罪人はお江戸追放


家財道具一式を持たされることは許されず、まさに裸一貫



江戸に住んでいる商人などにとっては、死ぬよりもつらいことなのでしょう


さて、そんな罪人たちが流された場所

どこだと思いますか?

一番初めに思いつくのは島流しだと思います

ですが、島流しは大抵政治的身分が高い人が流される場所

殺人などの罪を犯した人間はどこへ行くか

霊山のふもとに送られるわけです。


ってか、罪人が償うために江戸を追われるわけではありません。

江戸という土地を、業のたまる場所にしないように遠ざけていると考えます

そして、清らかなパワースポットである霊山のふもとで業を薄め

高野山より派遣された高僧によって徳を得る
(高野山の僧侶配置システムは勉強されたし)

そんなイメージだったと思います。


ちなみに

日光東照宮→筑波山→磐梯山→加護坊山→岩手山→恐山


の順で流されます

江戸より遠くなるほど罪深い→業が深い人、となります

日光に送られた人々は麓で集落を形成します。

そこで手がつけられない人は筑波山、次は磐梯山

という感じで流されていきます


そして、その集落は忌み嫌われ差別されます。

近隣の集落は、その集落のものと結婚すると自分の家が業を抱えると考えますから

絶対に結婚できません

これが生まれや育ちの考え方へと繋がると考えます


そうなると、当然忌み嫌われた集落で近親婚が繰り返され、血が濃くなります

そうなると生まれてくるのが奇形の子や水子

こうして、業が深い家族や集落はその業を一身に背負って生まれてくる子供がたまに生まれると考えるようになるわけです。



このように、逆説で徳と業は人々の生活の身近にありました

このレポートは追って考察したいと考えます


また、関東以西はしがらみ多くて、仏教や神道、人間などが入り乱れわかりません

詳しい参考文献などご存知の方はお教えください。

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