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イヤミスの世界コミュの世界イヤミス全集 日本編

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コミュ内全体

 古今の名イヤミスを挙げてゆくことで、イヤミスの外郭を描いていきたく思います。まずは「バカミス」コミュより、わたしの記述を転載いたします。
 イヤミス・マスター、草野唯雄の作品から――
 長編『死霊鉱山』(光文社文庫)の読み手を不愉快にさせるラスト・シーン(出来が悪いわけではなく、純粋にヤな気持ちになるのです)もものすげえイヤですけれど、

 短編集『甦った脳髄』(角川文庫)

 が最強じゃないかと。会社にいるので現物が手元になく、収録作品名を挙げられないのが口惜しい。記憶しているところだと、

「復顔」(意外性に富む)
「根絶やし」(後味最悪)
「皮を剥ぐ」(文字通り。最低傑作では)
「闇に蠢く」(だったと思う。炭鉱もの)
「甦った脳髄」(もう最低)

 というあたりは、読後、脳に悪臭を放つ焼印を押されてしまいました。ほかにも題名をおぼえていない作品が入っていますが、おぼえてないからと言って出来が悪いわけではなく、文庫本一冊、徹頭徹尾ヤな短編ばかり。

 不快派の驍将・草野唯雄が放つ
 日本イヤミス史に暗然と屹立する
 陰惨なる金字塔!

 姉妹編『私の中のあいつ』もあり。

コメント(11)

呼ばれたのか、脅迫されたのか、出頭しておりますよ。

イヤミスキング(?)、ケッチャム最新刊『黒い夏』も
できております。

ケッチャムって、「イヤミス」としては
洗練されているというか、最近の作品は、
後味が、そんなにわるくないような。

エグみがない(笑)「イヤミス」?
なんだろう、ポイントは文体かな?

今回は(今回も?)、夏のリゾート地の湖畔の話なんだが、
カバー見ているだけで、心臓マヒ起こしそう。
(重たいのか、アップできず)

月末に店頭です。どうかひとつ。
草野唯雄……、あまりいい読者じゃありませんが、『七人の軍隊』も後味が悪かった記憶が。
老人ホームに入所していた老人が、かつての仲間を集めて、ヤクザ組織と戦う話だったと思いますが、結末がほろ苦いとかいうのを通り越して、ざらつくような嫌な感じだったのではないかな。
いくらでも後味よくできた話と思うのですが。
 管理人がぼんやりしているうちに着々と参加者が増えているようでびっくりです。
 のぶ翁さま、ケッチャム拝受いたしました。解説やジャケを読むと、相変わらずイヤな話っぽいんですが……。

 shintaさま、おお、そうなのですか。よく古本屋で見かけますのでチェックしてみます。ある時代の日本のリアリズム系推理小説というのは、必要以上にヤな話にする傾向がありましたね。

 森村誠一『野性の証明』の救いのカケラもない物語とスプラッタの合体なんて、もうどうしようもなく気が滅入って素敵ですよね。
東野圭吾さんの
『仮面山荘殺人事件』と『回廊邸殺人事件』って
けっこうキツイですよね。特に『回廊邸』は、
主人公の薄幸さがなんとももう。
>久我明さま

あ、そのへんの東野さん未チェックでした。
読みます。

山崎豊子『女系家族』を、会社の喫煙室で本好きの取締役の
おじさんにすすめられて読了。
遺産争奪&知恵比べ&どんでん返しがあるんで、これもイヤミスと
言っていいでしょう。著者本人が「現代の怪談」として書いたと
いうだけあって、ものすげえヤな話。
感情移入できる登場人物皆無。
さらに東京者が読むと、台詞が大阪弁100%だもんで陰湿度が150%に。横溝の『犬神家の一族』の愛人いじめ場面があるじゃないですか、あのテイストで上下巻を一気に書ききっていると思えばよろしい。
山崎豊子最高。
 今年の新刊国内ミステリの中で、今のところ一番「イヤなミステリ」なのが麻耶雄嵩『神様ゲーム』です。
shintaさんが日記で書かれているように、「イヤ度」はもう全快。
「ひねたお子さまを養成するには、最適の一冊」です。
「かつて子供だったあなたと少年少女のために」というのが、この本も含めた叢書のキャッチコピーですが、どう見てもこれまでの作品のほとんどが、「かつて子供だった”ミステリマニア”のあなたと”こんなものばかり読んでいると新本格オタクになること必定”の少年少女のために」書かれたとしか思えません。『くらのかみ』なんかもまさにそう。
 そんな中にあって、異例なのが今回の摩耶の一冊。幼い頃に読んだら、間違いなくミステリが嫌いになったであろう話です(笑)。あのオチはねぇ。消化不良だし。
 ただ、”残念”なのは「ミス度」が、ちゃちな点。両者のバランスがとれて初めて優れた「イヤミス」足り得るので、残念ながらこれは「イヤミス」認定はムリかも。
ニュースサイトで見つけました。
同じ趣味をお持ちの方なのでしょうか。

http://www.hatena.ne.jp/1122422363
いま読んでいる浅暮三文『石の中の蜘蛛』。なんとなくイヤミスな予感がします。
 2002年に、《トラウマ・ノワール大全集》と称して、「とても後味の悪いミステリ」を50作、編んでいたことを思い出しました。いま考えると、これが「イヤミス」の母体ですね。
 既出のものもありますが、参考まで、リストを掲げておきます。国内編です。

『復讐の弾道』大藪春彦(角川文庫ほか)
『雪月夜』馳星周(双葉文庫)
『Z』梁石日(幻冬舎文庫)
『猛き箱船』船戸与一(集英社文庫)
『蟹工船』小林多喜二(新潮文庫)
『群青』河野典生(角川文庫)
『太陽黒点』山田風太郎(光文社文庫『戦艦陸奥』に収録)
『黒い家』貴志祐介(角川ホラー文庫)
『尋ねて雪か』志水辰夫(徳間ノベルズ)
『血の翳り』西村寿行(角川文庫ほか)
『幻の殺意』結城昌治(角川文庫)
『家族狩り』天童荒太(新潮社)
『聖女の島』皆川博子(講談社文庫or扶桑社文庫『花の旅・夜の旅』)
『地獄時計』日影丈吉(徳間書店)
『その死を暴くな』勝目梓(講談社文庫ほか)
『赤い雨』戸梶圭太(幻冬舎文庫)
『悪魔の寵児』横溝正史(角川文庫)
『血と薔薇は暗闇のうた』桂千穂(大陸書房)
『殺人鬼?』綾辻行人(新潮文庫)
『凌辱の魔界』友成純一(幻冬舎文庫)
『ガダラの豚』中島らも(集英社文庫)
『地獄の辰 無残捕物控』笹沢左保(祥伝社文庫)
『残酷歴史小説集』南條範夫(オリジナル:燈台鬼/復讐鬼/第三の陰武者/雷神谷の鬼丸/六弥太の報酬/裁きの石牢/時姫の微笑/飛騨の鬼姫/草鞋の墓碑/ハナノキ秘史/被虐の系譜)
『自殺直前日記』山田花子(ノンフィクション/太田出版)
短編の『赤い蝋燭と人魚』で思い出したのですが、児童向け(?)でも
結構イヤ度高いのありますよね。
子供向けにリライトされた『安寿と厨子王』の元本、『山庄太夫』は、
父親を無くした母と兄妹が、製塩の人手欲しさに人さらいにさらわれて
その後、妹は身体を張って兄を逃がすのですが、発覚したらどんなひどいめに
あうか知っているので自害。逃げた兄はなんとか母親を探し出して
再会を果たすのですが、そのお母さんは仕事が酷すぎて廃人同様。
という話だったようです。児童向けは最後ハッピーエンドだっただけに、
その落差は激しいです…(^^;。森鴎外の『山椒太夫』はどうだったのでしょうか。
かなり事件性が高い話なので、ノワールかなと思って書いてみました(笑)。

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