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訪問看護・介護ステーションコミュの「新卒で訪問看護は是か非か」

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日記に書いたのですが、長いですがそのまま転載します。

皆さんはどう考えますか?

* * * * * * *

 難しい問題です。
 一時、リハビリステーションと銘打ち、新卒リハ職を安くこき使い訪問看護の枠で荒稼ぎするところが色々できました。そういうのではダメです。

 問題は、入れ替わり画比較的少ない、また症状も安定し検査処置も少ない訪問看護では、最低限のスキル、症例を積むことが困難なことです。技術職、専門職はある程度「数」をこなす事が必要です。ときに「ひとつのことを一万時間やればプロになれる」とも言います。
 急性期病院との交換研修などきちんと整備できればいいと想いますが、そのへんを考えなければいけません。
 それについて、ずいぶん前に考えました。が、いまだまともに実現している地域はほとんど無いようです。
http://www.qole-acct.co.jp/uhc/index6.gif

 さらに言えば。訪問看護師は極めて人材難です。募集を一ヶ月、複数媒体に広告しても、一人の応募も無い、ことすら最近はあります。訪問ナースは全国で3万人強。まったく足りません。たとえば、今日本で一年の死亡者数が約110万人強。うち30万人は癌。それなりの症状の医学的コントロールとケアが必要です。3万人の訪問ナース一人当たり、末期がん患者10人です。これは、相当大変な話です。

 一方で、なぜ訪問看護に応募が無いのか?
 私が訪問ナースに成った平成8年ごろは、訪問看護は救急と並ぶ花形、敷居も高い場所でした。それが10年足らずで、応募すらない超不人気職種への転落。
 小規模事業所が多く給料安い、福利厚生不十分、仕事は楽ではない、特に単独行動が多く困ったとき助けが得られない。昼間だけで楽そうに見えて、実は非常に高度でハードな高い要求水準の仕事。このあたりが影響しているとは言われます。

 さらに、看護界では訪問看護、在宅医療は、訪問などしたことも無い看護管理職つまり師長、看護部長などによってバカにされてきました。私はある看護部長に面接の場で「訪問看護など臨床ではない」とまで言われたことがあります。あまりに不見識です。訪問看護は、医師不在の中、医師に匹敵する判断、処置すら為さなければならないことすらあるのですから、「そのへんの病棟ナース」などでは務まらないし、現に勤まらずに辞めていくのですから。

 では、だからといって、新卒者に食指を伸ばせば済む、問題ではないことは、もう分かるでしょう。

 私のかつての職場の後輩、それこそ新卒で安くこき使われたリハビリ専門職で、今も連絡する後輩が居ます。彼はまったく病院での経験が無く、十分とはまったくいえない中、必死で勉強し実践してきました。
 そして「結果を出せる」専門職に、その後再開したとき、成長していたのです。その原動力に、ただひたすら、理想のリハビリを探求する彼の強い意思があったことは、当然です。だからこそ、彼はそれができた。

 ただ、誰もがそんなことができるわけではないし、特に看護はどうしても、医師との協同下で治療的ケアにも関わります。それを「数をこなして修得する」には、同じ時間なら、在宅、訪問看護より病院の方が圧倒的に有利です。
 そのことを私は、体を壊して一時在宅を退いたとき、とある僻地離島系チェーン救急病院での3年間で、認識しました。それ以前とそれ以後とでは、それ以前でも地域でまだ2つ目の訪問看護ステーションを立ち上げ所長として実績を評価された私自身ですら、圧倒的な能力差を持ったと、想えるのです。

 新卒で訪問看護、在宅医療をフィールドとする、そこから学べる見えることは多いでしょう。病院、施設で駆け出したのとは違う視点、センス、想いを持つ若き看護職も多々出るはずです。その後に病院、施設を経験する、それも悪いことではありません。
 しかし、現状、現任教育すらまともにできない訪問看護ステーションが、新卒者をどれだけ教育指導できるのか?
 まずそこから考える必要があります。

 絶対に、「人手が足りない、応募も無いから、何も分からない新卒者を採ろう」であっては、ならないのです。

コメント(24)

人手不足は深刻なようです。

経営の立場から言えば、新卒者でもとらないと、「どうにもならない」ということもわかります。
新卒を採ったとして「責任が取れるのか」「きちんとサービスはできるのか」ということにもうなされます。

しかし、どんな職業でもそうですが、プロと言われるのは1万時間、5年から7年の歳月は必要です。この歳月をナースさんがどう過ごすかが問題で、組織側の問題ではなく、これは個々の問題です。

訪問看護のプロになろうと思い、将来のスキルパスも考えたうえで新卒者が本気になってきてもらえるならば、経営の立場からするとお願いしようと考えます。ですから、是か非かといわれたら是、可能とします。

実際に何処でスキルを付けるかになりますが、私でしたら自ステーション内で時間をかける覚悟と、他の協力いただけるステーションさん、訪問看護師を養成する県の協議会さんにお願いする手だてを取ります。やりようによって如何様にもできます。ただ、どのくらい研修や養成に時間をかけるかの「敷居」は決めないといけませんので、自ステーションの要望されるスキルとすり合わせながらやっていくことになります。

新卒を採って人を育てる時間が無ければ、短期的にはその場はしのげると思いますが、長期で見た場合、いいことは無いです。

さて、私からナースさんを見て思うことは、病棟経験がある方は、よほど割り切らないと訪問看護職に転職は難しいということです。それは何故かと言うと、病院での仕事の仕方と、多くは「会社」で運営されている訪問看護ステーションでの、営利組織化での動きは違うということです。
病棟経験のあるナースさんから見ると、株式会社のステーションはひどく見えるようですが、一般の会社としては至って健全に運営されている方は多いです。医療関係者でない人から見ると、ステーションも普通の会社ですが、ナースさんはどうもそう思えないようです。そのギャップをお互いにどう埋めるか。ステーションを長続きさせるポイントではないかと思います。
勿論、病院が経営するステーションさんはまた話が違ってきます。

大半の株式会社下のステーションにおいて、新卒者で訪問看護を自分の職業としていきたいと考えるならば、病棟経験はむしろない方がいいと思います。
また、経験が無ければそれに相応する患者様の対応になるので、問題はないとみます。
ナースさんご本人が、どうしたいか。じっくり話し合うことは必要だと思っています。

ただ、これらは私個人の考え方ですので、他のステーションさんがどう考えおられるかはわかりません。
一つ言えるのは、「やってみること」を避けていては如何にも成らないと言う事だけは言えます。
私は新卒反対派です。
自分自身が訪問看護師として働けているベースは、病棟経験があるからです。
より臨機応変な対応、判断が求められる訪問看護師を私は新卒から育てる自信なんてありません。
ある程度のレベルまでは培った上で、やっとスタートラインに立てると思います。
あ、肝心なことを忘れました^_^;

「訪問看護と介護」最新号で、千葉でのこの問題の事例が出ています。

http://www.igaku-shoin.co.jp/journalDetail.do?journal=35458
自分はあり派です!確かに経験は必要だけど、きちんと教えていけば大丈夫だと思うな!といっても新卒の応募は今までないけど。。近所でもリハビリ訪問看護とかが3件位オープンしたな。。看護も過当競争になってきたかな!大変だけど少し楽しみ!
看護の質…ですか。
何なんでしょうね?上手く言えないけど確かに同じ値段でサービスに差があるようだと困ってしまう。でもそこは手順を極力統一して同じケアを提供出来るようにすればいい。
医師で手術とかするわけじゃあないんだから技術、経験で救えることが出来るものでもないし…経験を否定はしないけどお客さんの話が聞けて、しっかり話が出来るコミュニケーション能力があれば勤まると思う。
独居、認知、老老介護…看護の質は役に立たないよ!行動力と気持ちで充分だと思う。質とかは病院に任せていいんじゃない、あんまり看護の質とかいうから在宅チームで訪問看護はイマイチ嫌われるんだよ!(^_^;)
病院で偉くなった同窓生に駐車券大丈夫!押そうかなんて言われるとミジメだけど…
「新卒で訪問看護は是か非か」だと新卒でやりたい人がどうなの、て言ってるみたいで、違います^_^;

「新卒者を訪問看護師として採用することは是か非か、採用側の姿勢問題」ですね。
そういう意味です。
全然ありだと思います!やる気があれば新卒も既卒も関係ないのでは?
初めは苦労が有ると思いますが、経験していけばカバー出来ると思います。
私は病棟経験10年以上で訪問看護に転職しましたが、知らない科のことは他の人に教えてもらったりするし、新卒さんには新卒さんにしか見えない視点があるように思います。
訪問するのは一人だけど、ステーション内で情報共有して、出来ないところは出来る人が教えて、、チームワークを発揮出来れば良い看護になると思います✨
まっつあんさん、

訪問看護師になるために必要な経験は、すなわち訪問看護、在宅で良く見かける分野、ということになります。診療科で言うと、神経内科、循環器、呼吸器、整形外科。個別の疾患としては、糖尿病、褥瘡。
このあたりは以前のトピックで同様の質問と回答がありますので調べてみてください。

さらに経営者、管理職を目指すなら、企業経営についての知識やスキル(会計、経営企画等)も必要です。これは医療機関や施設では教えてもらえません。独学や別途進学が必要です。
蛇足ですが、訪問看護ステーションの半数は赤字、大半は零細なのは、このあたり経営に疎いため、もあるのではないかと感じます。

「急がば回れ」しっかりやれば2年でもそれなりのものを得られます。

ちなみに私は、二年目で声がかかり訪問看護に進みましたが、当時は異例でした。なので、必死に勉強し続けました。その後体を壊したりで急性期病棟に戻りましたが、やはり学ぶものは多くありました。特に症例数や急変対応をこなしたことで、余裕を持って看護できるようになりました。これは、ものすごく大きな違いです。


はうちゅさん、

やはり、きちんと教育指導するつもりで組織としても頑張るのか、単に人手が無いから、かでまったく行く末が変わりそうですね。
しかし、今現在の急性期医療のトレンドを知らなければ、それを在宅で引き継ぐことはできません。また現実の問題として、やはり病棟から在宅へ、というのが流れとしては今後も最多になると想います。訪問、在宅という場は医療が主の病院とは立場が逆転する、ということをきちんと教え、それを理解し受け入れられるかどうかだけが問題で、望んで訪問にくる人はそれなりのものがあるだろうと想います。
中には、楽したいだけの人もいるかもですが^_^;


姐御さん、

上記の通り、私は新卒同然で在宅に出たのですが、物凄く大変でした。できないわけではありませんが、本人の能力資質努力と、周囲のレベル環境に大きく結果が左右されます。
その意味で、利用者さんへの看護の質を考えたとき、少なくとも現状では、新卒歓迎とは言えないかなと想います。
はむらんさん、

その「きちんと教える」ことがでこまでできるか、が問題になると想います^_^;
多くの訪問看護ステーションはマニュアル整備も不十分で、OJTというと聞こえいいですが、要するについてみて回って徒弟制度、みたいな感じになると想います。
また各お宅で環境がぜんぜん違う、方法も違う、となると、清拭一つとっても、基本的普遍的な部分をきちんと習得する上で、混乱することもありそうです。その意味では、基本的技術は、ほぼ同じ条件環境で反復修練できる病棟は有利かなと想います。


ぼんチャンさん、

確かに、利用者さんの側の受け入れも問題ですね。教育病院だと、はじめからそういう話で入院されるので、患者さんも受け入れますが、在宅はそうではないですから、「練習台じゃないぞ」と言われかねませんね。

また、病院側ナース特に管理職が訪問看護、在宅をナメている、これは由々しき問題です。私もそのような経験を何度もしてきています。が、実際は逆で、一人で判断し全てをやらなければならない訪問のほうが、見た目バタバタ忙しく仕事しているようでなくても、大分高度だと想います。
さらに、病院は医師の治療のお手伝いですが、在宅はより看護的というか、基礎的な看護ニーズに対するケアになると想います。だから、治療処置ではないので、計画書が書けない、ただの処置予定しか書けない人も居ますね。
ちなみに私はいつか「おためし訪問看護研修」をやりたいな、と想っています。実は同期の子を一人呼んでみたことはあります^_^)

しかし、私のように、急性期に戻ることは十分可能です。確か32で戻っています、それも体壊してです。なぜ戻ったかと言うと、体調崩しても病棟なら代わりが居るからです(逆ナメですね^_^;)。最終的に、副院長が送別会に来て下さり、辞めると聞いてなかった、とある要職に推挙するつもりだったのに惜しい、と送辞を頂きました^_^)


はむらんさん、

「看護の質」で何を考えるか、にもよりますが、それは大事ですよ!
実例としてとある団体のナースが派遣されて、「吸引して欲しくて付き添いナース頼んだのに、その人ができないというので、訪問看護を呼んだ」なんて話がありました。あるいは、看るべきことを看れてなくて急変、入院したり。訪問時に察知、処置できるはずだったのにということです。
看護、ケアは機械的作業ではないので、マニュアル整備しても、誰もが同じように、は実際には難しいです。またたとえば同じ高めの血圧を見ても、新卒なら数字が基準値超えたと騒ぐでしょうし、ベテランなら相手の普段の状況、疾病状況、経験から適切な判断がよりできるはずです。
もしそういうことが要らないなら、看護師でなくてヘルパーでいいのです。事実、胃瘻や吸引はヘルパーに委譲されますが、それはナース不足に加え、ヘルパーで足りる機械的かつ比較的安全だから、です。
(ヘルパー講師もしています)

こんな話をときどき聞きます「訪問ナースって何をしてくれるの? ヘルパーさんは炊事も送辞も選択もしてくれて便利だけど?」その問いに「きちんと体の具合を見て、適切に事前に対応できる」ことが違うのだと言えないようなら、ダメです。
あるいは、ヘルパーでも今後とも難しいだろう分野、難病、ガン末期などの重症者やリハビリ等、知識とスキルと経験が求められるケア。
そういうことがきちんとできるか、が「看護の質」で「ヘルパーとの違い」そして「訪問ナースの存在価値」だろうと想います。
>>[11]

大変でしたね…。
とてつもない努力をされた事と思いますm(__)m。

習うより慣れろ!って言葉があるように、新卒ナースは病棟でたくさんの患者さんを受け持って、たくさんの先輩の技術を見て学び、また医師の役割も見て、取捨択一しながら成長して行きますよね。
その中で自分の看護というものを形成して行き、個性となり、訪問看護師になった時に自分なりのアプローチができるのでは?と思います。

私は卒業間近の看護学生の指導もして来ましたが、あのまま来られても、一人前の訪問看護師に育てるなんてホント、無理です(>_<)

杏さんのような方ばかりだといいのですが、現実ありえません。
私達って、「何かおかしい」という、所謂看護師の勘で異常の早期発見に繋がることがありますよね?
そうなるまで、訪問看護で何年かかるのか?
と思うと、私は管理者であったら、やっぱり新卒はお断りです…。
ハッピートロルさん、

私も前述の通り、二年目早々で訪問に出たので、ありえないことではないと想います。
ただ、ヤル気と苦労、それが問題です^_^;
私は訪問やりたくて大学病院をさっさと辞めた人間ですが、本気で熱いそこまでの気持ちを持って訪問に繰るなら大歓迎。
でも、迎える側もそれに応えて、病棟に劣らない教育指導ができるか? それが問題かな、と考えているのです。

また基本が単独行動なので、その場でのチームプレイはできませんよね。そのあたりは、仕事上の不安にもなり、やはりある程度自分に自身を持てるだけの経験、症例数がある方がいいだろうな、と自分の経験からも想います。


しょうママさん、

私も何人か小児やキャリーオーバーの方の訪問をしてきましたが、色々な親御さんがいらっしゃいますね。
がなんとなくの感覚として、ケアは自分でやります。でも不安を解決してくれる存在であってほしい。ということが共通にあるように感じました。

もうひとつ、今でも小児に対応する訪問看護ステーションも在宅医も多くはないように見ていますが、医療者側にも「できるだろうか」「トラブルになったら、訴えられたら」という不安が大きいと感じます。
私は外来ですが小児科経験をしたことと、難病病棟出身なので、無いよりマシ、というところで、経験4年目で頑張ってみた、というところでした。
しかし、ただの育児とは違う、重い病気や障害を抱えての育児ですから、こちらには相応の資質能力が求められるのは当然だと想います。

ちなみに私が最初に看たのは2歳前のインフル後脳症のお子さんでしたが、事後談があって、私がとある事情で所長を辞めるとき、残る職員はそれこそ経験的に難しいと想い(実際無理といってきたので)他ステーションに移っていただきましたが、その後のブログで、何かそちらの所長さんはベテランで、若いお母さんを「ちゃん付け」で呼んだりしていたようですが、彼女は知識や技術というより、母親かお姉さんに甘えられるようなそういう安心感を強く感じていた様子でした(当時私は28でした)。
そんな「年の功」すらも場合によってはあることも、考える必要はあるかな、と想います。

>>[14]
ご自身の経験もあって、のお話だったのですね。
おっしゃることも納得しながら読ませていただきました。
私も病棟経験後に訪問に来ていますので、確かに経験を多く積めるのは病院ということはよくわかります。
ただ、何と言えば良いかわかりませんが、新しい道から来る人がこれから育っていくのも素敵なことだなあと思っています(*^^*)
ハッピートロルさん、

そうなんです^_^)
訪問看護はその昔、救急と並び花形、多くの若いナース、学生があこがれました。
なのに今は、、、

利用者さんたちのためにも、そして看護を探求する後輩たちのためにも、訪問看護は、「第一線」であり「一流」でなければ、なりません。
それが、できるのか!?

というのが、私のこのトピックでの問いなんです。
最初からハードルを上げてもしょうがないと思う…自分の勤務地は施設、病院が沢山あり常に人員ギリギリでやってきた。理想は一通りの処置が出来て、判断が出来る。当たり前でしょ。募集をしてもブランクありの応募ばかりでそれでも応募があればいいほう。なのでほぼ一からだから新卒と変わらない状況だと思う。なのでケアを統一してルーチンにする。気になること、バイタルの異常時、とにかく連絡をするようにしてもらう。とにかく連絡をすることで責任はすべて連絡を受けた責任者にあることを明確にして訪問者の負担を減らす。一人でも多く訪問の仕事に興味を持ち続けてもらうことを目標にしてきた。(^_^;)職員には別に経験がないと出来ないなんてどこにも書いてないし…新卒でもあり!教えるほうは大変だけど…そんでもってノウハウだけ持って独立とか言われたらともっと悲しい…(^_^;)
>>[18]
私も、そういうのがステーションのチームワークかなあと思ってます(*^^*)
行くのは一人だけど、帰れば他のスタッフがいる安心感が私はすごくあります😄
人員確保に悩むステーションは少なくないのかもしれません。

訪問看護に足を突っ込み8ヶ月になりますが、勤務表を作りながら毎回「この人とこの人を足して1、で〜」とナースを人員換算して先輩が悩んでいます。

という私もマンパワーとしてはわずかしか貢献してませんが

看護もヘルパーもデイもケアハウスも老健も特養も介護業界全体が人手不足のようです。これでは、未来は明るくないか、と…

ちょっとしたことでも病棟のように「これどう思う?」と聞く相手がいないこと、それが訪問看護のむつかしいところで、不人気な理由ではないかと。。

訪問看護スタッフ、短時間非常勤として勤めて1年半程になりますが、家庭環境が整えばいち早く辞めたいですもん。勤務環境は劣悪です

訪問看護は新卒さんにだってできます。ただ、受け入れるスタッフに余裕が必要ですね。

新卒ではないけど、ブランク20年って方が入職されて私も同行して教えました。
その方は『何も出来ないので、新卒と同じと思ってください』って言ってました。確かに陰洗やオムツ交換も出来ませんでした。3人の看護師がそれぞれ同行して指導しました。基本的な清潔ケアでも訪問先、利用者が違えば全く違います。基本だけではなく応用が必要となり臨機応変に対応しなければなりません。指導期間も長くかかり、なかなかひとり立ち出来ません。
テンパってしまうのか、毎回のように利用者宅に忘れ物をしたり、ユニホームがないと大騒ぎして後で聞くと自分で家に持って帰っていたり。
その間も給料は発生するわけで、スタッフのひとりはもう指導したくないと降りてしまいました。もうひとりも自分の担当利用者を任せたくないと。見かねた管理者が指導に入ったところ、未だに陰洗もままならず。指摘すると『ゆっきーさんがこうやってました』と返答し、自分の行為に対して人のせいにする人ダメだわって判断してました。
訪問看護師はひとりで訪問し、利用者と向き合い何が必要か、この状況下で何が出来るかを判断して提供しなければならない。自分のした行為、しなかった行為の理由を説明しなければならない。
結局、この方には辞めていただきました。
当ステーションには時間とお金をかけて1から育てる余裕はありませんでした。

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