ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

日本国債市場分析コミュの09年2月の金融政策決定会合

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
すいません、長らくこのコミュ放置して…がまん顔

大変遅ればせながら怒涛のショートカバーをさせていただきますあせあせ

2月18・19日の金融政策決定会合についてです。

政策金利については無担保コールレート(O/N物)0.1%、ロンバート金利0.3%のまま据え置きでした(全会一致。まあもう既に金利をいじるフェーズではないので)。

その他次々に打ち出された施策の詳細は以下の通り。

?CP買い切りオペの延長(3月末→9月末)

?企業金融支援特別オペの強化(月2回→週1回)

?準備預金付利0.1%の延長(4月15日→10月15日)

?社債買い切りオペの具体案を公表(買い取り規模は1兆円で1発行体あたりの上限500億円、シングルA以上、残存期間1年以下、期限は9月末まで)。


また、既に前日に発表されていましたが、銀行保有株式の買い取りを2月23日に再開します(トリプルBマイナス相当以上の上場株式、買い取り規模最大1兆円、2010年4月末までの時限措置)。前回(2002-2004年)の「簿価」での買い取りとは異なり、「時価」での買い取りで、対象金融機関は、株式保有額が5000億円以上、または自己資本比率規制国際統一基準を採用といった比較的大規模な金融機関となっています。地方銀行を含む32行程度が対象となりますが、時価での買い取りは損失確定に繋がることからも積極的にこの制度を活用するには至らないとの見方もあるようです。

市場で一部期待されていたターム物金利低下への新たな施策(政策金利の誘導目標からの下振れ容認、短期国債買い切りオペ増額など)や株安・円高への対策は打ち出されませんでした。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

日本国債市場分析 更新情報

日本国債市場分析のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング