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日本国債市場分析コミュの09年5月の金融政策決定会合

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5月21・22日の金融政策決定会合についてです。

政策金利については無担保コールレート(O/N物)0.1%、ロンバート金利0.3%のまま据え置きでした(全会一致。しつこいようですが一応…)。

で、その他なんですが、今回は適格担保の範囲を拡大し、外国債券(米国、英国、ドイツ、フランス)を含めることを決定しました。外国債券の適格基準は日銀が適当と認める格付機関の複数からAA格相当以上の格付を取得している場合に限るということです。適格外国債券の担保受け入れにかかる実務上の準備が整い次第速やかに実施されることとなっていますが、具体的な実施日は白川総裁が決定します。

また、景気認識について若干トーンの変化がありました。従来の「景気は大幅に悪化している」から「悪化を続けている」とし、幾分厳しさが和らいでいるという表現に変更したのです。先行きの景気判断についても、「悪化のテンポは和らぎ、次第に下げ止まっていく可能性が高い」と、「悪化を続ける可能性が高い」とした前回よりも上方修正しています。

ただし、海外経済や国際金融資本市場の動向に大きく依存する可能性が高く、その見通しは「不確実性が大きい」ともしている。

最近のFRBのトーン変化に追随した印象を強く受けますが、まあ日本経済の先行きは相当厳しいと私は思いますね。

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