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日本国債市場分析コミュのH19年度第2週目の相場振り返り。

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こんばんは&ごぶさたしてます。

19年度が始まって第2週目となりましたが、週末にかけてはなかなか方向感が掴み難い展開でした。

4/9は前週末に米雇用統計がポジティブな内容であったことから米債が一段安となった流れを受け、133円60銭台で寄り付き。しかし、10年1.7%(100円)での実需買いが相応に見られるなどして(店頭は朝一の買い殺到だったみたいです…)、すかさず切り返し。9〜10日に行われた日銀金融政策決定会合は大方の予想通り政策据え置き。その後行われた総裁会見では、3月日銀短観について株価急落時の調査にもかかわらず企業の業況感は引き続き良好との評価をした一方、追加利上げの地均しに動き出すような発言は聞かれず。

翌11日は朝方に発表された2月機械受注が予想を下振れたことから134円ちょうどで寄り付き。133.90台後半に入っていた大口のストップトリガーをつけてCTAが、踏み、踏みで(1週間前の4/4と真逆の動き。売り⇒買い転換してましたね)、133.29まで上伸。この日は結局ネットで8000億円程度買い越したと聞いてます。しかし、5年1.2%割れ、10年1.6%台前半はなかなか買いがついていかないという印象も強く受けました。結局先物だけかよ…。

翌12日に行われた5年債入札は順調な結果に終わりましたが、翌日以降始まる超長期ゾーンの供給ラッシュを控えての動きか超長期ゾーンが後場に入って弱含み、全体的にもやや軟調な動きに。でも、134円台は死守。

13日は材料難の中、134.04〜134.17という非常に狭いレンジの中で動意なくもみ合い。

来週は欧米債一段安を受け、とりあえずは133円台で寄り付きそうですね。CTAは再びド転ショートなのかな?先ほども書いた通り超長期ゾーンの供給が多いのでデルタ的には一旦重くならざるを得ない感じがします。それとG7を終えて帰国した福井総裁の発言機会が2度あるので(まあ挨拶ですけど)、内容には一応注意が必要かもしれません。あれだけ強気な声明文になりましたからね。少なからず影響はあるような気が…。さくらレポートも強気な内容になるんでしょう。何だかんだ言って徐々に追加利上げに対する警戒感がじわーっと高まっていくような気がします。いくらなんでも現状の利上げの織り込みは甘すぎですから。

こんな感じですかね?今週もよろしくお願いします!

コメント(1)

4/16からの週は、
株式市場が日中激しく上下しましたが、債券市場は
おとなしいですね。

しかし、円安修正がG7で出ていないことから
少し円安が進みましたが、月曜の朝がピークになるかも
知れない状態で、よくわかりません。

果たして大括りの中での円資産として
日本国際市場がGLOBALな目でみてどれだけ
魅力的なのかが、極めて不透明な状態が
続いているのも不思議な話です。
今後為替相場との連動性ももういちど考えて
見ないといけませんね。

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