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対馬は日本の領土です。コミュの北朝鮮、南北朝鮮問題

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コミュ内全体

対馬を守るためには北朝鮮の情報も必要です。

朝鮮戦争 前編

http://www.youtube.com/watch?v=aChMHPLmf5Q

朝鮮戦争 後編

http://www.youtube.com/watch?v=BdxWJgcnXXg&feature=related

2009年9月現在、休戦中でまだ戦争は終わっていません。

【核ミサイル問題 関連年表】
▼1993年5月 北朝鮮、日本海で弾道ミサイル・ノドンの発射実験

▼  94年6月 カーター元米大統領訪朝で核問題めぐる危機回避

▼  95年3月 朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)発足

▼  98年8月 北朝鮮が弾道ミサイル・テポドン1号発射、日本上空通過

▼  99年9月 北朝鮮、ミサイル発射実験の凍結表明

▼2000年6月 北朝鮮、ミサイル発射実験の凍結継続を確認
     10月 米朝共同コミュニケで、北朝鮮がすべての長距離ミサイルの発射をしないと表明

▼  01年5月 金正日労働党総書記がEU代表団に対し、ミサイル実験の03年までの凍結延長を表明

▼  02年9月 日朝首脳会談で平壌宣言。北朝鮮、03年以降のミサイル発射凍結を表明
     10月 米政府、北朝鮮が濃縮ウランの核開発計画を認めたと発表

▼  03年1月 北朝鮮、核拡散防止条約(NPT)脱退を表明
      8月 北朝鮮の核開発に関する第1回6カ国協議
      9月 北朝鮮のノドン基地周辺に車両など集結

▼  04年5月 日朝首脳会談で、ミサイル発射凍結を再確認

▼  05年2月 北朝鮮が核保有を宣言
      3月 北朝鮮、弾道ミサイル発射実験再開の可能性示唆
      9月 第4回6カ国協議で共同声明

▼  06年5月 北朝鮮にテポドン2号発射の兆候。KEDOが軽水炉建設事業を終結
      7月 北朝鮮、日本海に弾道ミサイル7発を発射
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-07-06/2006070603_01_0.html

▼  09年4月
2009年4月5日15:00JST、朝鮮中央通信は「光明星2号」は運搬ロケット「銀河2号」により同日11:20JSTに打ち上げられ、その9分2秒後に軌道傾斜角40.6度、近地点高度490km、遠地点高度1426km、周期104分12秒の楕円軌道に正確に投入。「金日成将軍の歌」と「金正日将軍の歌」の旋律、観測データが470MHzで送信されており、UHF帯での中継も行われていると発表。

その後も北朝鮮は「打ち上げは成功」と繰り返し主張しているが、軌道上の物体を監視している北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)は周回軌道上にそのような衛星はないと同日夜発表。アメリカは人工衛星の打ち上げとしては失敗したとみている。これを受けて韓国も人工衛星との見方を強めながらも打ち上げには失敗という認識を示した。一方でロシアも独自の追跡を行ない、人工衛星の打ち上げという認識を示したが、軌道上に衛星が無いことを確認している。日本は追尾を終了した時点で2段目の落下までは確認できず、得られたデータを解析中としていたが、当時から飛翔体は衛星軌道到達速度には達しなかったと見ていた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E7%99%BA%E5%B0%84%E5%AE%9F%E9%A8%93_(2009%E5%B9%B4)

▼  09年5月 【北核実験】エネルギーは前回の4倍 CTBT準備委解析
 25日の北朝鮮の核実験で放出されたエネルギーは2006年の前回実験時よりも約4倍大きいとみられることが包括的核実験禁止条約(CTBT)準備委員会の外交筋の話で分かった。CTBT準備委が検出した地震データから解析した。

 今回の実験で記録された地震の規模はマグニチュード(M)4.5で、前回の4.1を上回った。マグニチュードが0.2上がるごとにエネルギーは2倍になるため、約4倍だったと試算した。外交筋は「今回は前回と比べて、かなり大きな爆発だったといえる」と話している。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090526/kor0905260849006-n1.htm

【 拉致事件関連年表 】
▼1977年(昭和52年)
  9月19日久米裕(当時52歳)が拉致される。
 11月15日横田めぐみ(当時13歳)が拉致される。
 
▼1978年(昭和53年) 6月29日田口八重子(当時22歳)が拉致される。
  7月 7日地村保志(当時23歳)と浜本富貴恵(当時23歳)が拉致される。
  7月31日蓮池薫(当時20歳)と奥土祐木子(当時22歳)が拉致される。
  8月12日市川修一(当時23歳)と増元るみ子(当時24歳)が拉致される。
  曽我ひとみ(当時19歳)と母親の曽我ミヨシ(当時46歳)が拉致される。
  富山でアベック拉致未遂事件が発生する。

▼1980年(昭和55年)
  1月 7日『サンケイ』が単独で「アベック3組ナゾの蒸発」という見出しで報道。拉致事件の最初のスクープ。1978年(昭和53年)8月の富山でのアベック拉致未遂事件との類似性から3件の「蒸発事件」に外国情報機関が関与した疑いがあることを報じた。
  6月 7日石岡亨(当時22歳)、松木薫(当時26歳)が拉致される。
  6月17日原敕晁(当時43歳)が拉致される。

▼1983年(昭和58年)
  7月15日有本恵子(当時23歳)が拉致される。

▼1985年(昭和60年)
  2月韓国安企部が原敕晁名義のパスポートを保持していた辛光洙を逮捕。

▼1987年(昭和62年)
 11月大韓航空機爆破事件発生。

▼1988年(昭和63年)
  1月金賢姫が北朝鮮工作員によって田口八重子(李恩恵)が日本から拉致されたことを告白。
  3月梶山静六国家公安委員長が拉致事件に北朝鮮の関与があったことを認める発言。
  9月石岡亨の手紙がポーランドから札幌の実家に届く。

▼1990年(平成 2年)
  9月金丸信、田辺誠議員らが訪朝、金日成主席と会談。

▼1991年(平成 3年)
  1月日朝国交正常化交渉開始。

▼1992年(平成 4年)
 11月第8回国交正常化交渉で「李恩恵」問題の調査要求。北朝鮮側が反発して交渉中断。

▼1993年(平成 5年)
  5月北朝鮮が中距離弾道ミサイル「ノドン1号」試射。

▼1994年(平成 6年)
  7月金日成主席死去。

▼1995年(平成 7年) 
  5月朝日放送系列で拉致共犯者の証言を撮影したドキュメンタリー番組『闇の波涛から』放映。
  6月日本が30万トンのコメ支援決定。
  10月日本がコメ20万トン追加支援決定。

▼1997年(平成 9年)
  2月朝日放送、産経新聞、『AERA』(朝日新聞社)などが横田めぐみ拉致事件をはじめて報道。
  3月「北朝鮮による拉致」被害者家族連絡会が結成される。
  5月警察庁が北朝鮮による拉致疑惑を「7件10名」と発表。
 10月外務省の阿南惟茂アジア局長が「亡命者の証言以外、証拠がない」と発言。

▼1998年(平成10年)
  4月野中自民党幹事長代理が「拉致疑惑があるから食糧を送るなという発言が強いが慰安婦や植民地、強制連行がある」と発言。
  6月朝鮮赤十字会が「行方不明者は存在しない」と発表。
  8月北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン」発射。

▼1999年(平成11年)
 12月外務省の槙田邦彦アジア局長が「たった10人のことで日朝国交正常化が止まっていいのか」と発言。

▼2000年(平成12年)
  3月日本が10万トンのコメ支援。
  4月国交正常化交渉が7年半ぶりに再開。
 10月日本が50万トンのコメ支援。
 11月自民党・中山正暉日朝友好議員連盟会長が「拉致を前提とすると何も進展しなくなってしまう」と発言。

▼2001年(平成13年)
  5月金正男と見られる男の不法入国事件が起きる。
 12月朝鮮赤十字会が「行方不明者」調査中止を発表。奄美大島沖で不審船事件。海上保安庁巡視船が撃沈。

▼2002年(平成14年)
  3月12日「よど号」メンバーの妻の赤木(旧姓・金子)恵美子の東京地裁での公判で同じく「よど号」メンバーの妻の八尾恵が有本恵子を北朝鮮に連行したと証言。
  3月19日小泉首相が「拉致問題の解決なくして日朝国交正常化交渉の妥結はありえない」と発言。
  9月17日日朝首脳会談。小泉純一郎首相は北朝鮮を訪問し金正日総書記と初の首脳会談をした。日本人拉致問題で北朝鮮側は5人が生存、8人が「死亡」したと伝えた。
 10月15日生存が伝えられた蓮池薫(当時45歳)、奥土(現・蓮池)祐木子(当時46歳)、地村保志(当時47歳)、浜本(現・地村)富貴恵(当時47歳)、曽我ひとみ(当時43歳)の5人が24年ぶりに帰国。

▼2004年(平成16年)
  5月22日小泉首相が北朝鮮を訪問。金正日総書記と首脳会談し家族計5人の「帰国」に合意。蓮池夫妻の長女(当時22歳)、長男(当時19歳)と地村夫妻の長女(当時22歳)、長男(当時20歳)、次男(当時16歳)の5人が「帰国」し、約1年7ヶ月ぶりに両親と再会した。小泉首相は25万トンの食糧や1000万ドルの医薬品などの人道支援を表明。
  7月 9日曽我ひとみ(当時45歳)がインドネシアで夫で元米兵のチャールズ・ジェンキンス(当時64歳)、長女の美花(当時21歳)、二女のブリンダ(当時18歳)と1年9ヶ月ぶりに再会。
  7月18日曽我ひとみ(当時45歳)と夫のチャールズ・ジェンキンス(当時64歳)、長女の美花(当時21歳)、二女のブリンダ(当時18歳)の一家4人が政府のチャーター機で帰国・来日した。一家はジェンキンスの病気治療のため、東京都内の病院に入る。
  9月11日チャールズ・ジェンキンスが米軍から訴追を受けている脱走罪など4件の容疑に関する司法手続きに入るため、病院を退院、在日米陸軍司令部のある神奈川県のキャンプ座間に任意出頭。
 11月 4日米陸軍のキャンプ座間で開かれた軍法会議でチャールズ・ジェンキンスに対し禁錮30日、不名誉除隊などの刑が言い渡される。
 11月27日チャールズ・ジェンキンスが収監先の米海軍横須賀基地の施設から釈放される。

▼2006年(平成18年)
  4月11日日本政府が北朝鮮に拉致された横田めぐみの娘・キム・ヘギョンと韓国人拉致被害者の金英男(キムヨンナム/当時44歳)について「血縁関係が存在する可能性が高い」とのDNA鑑定結果を正式に発表。
  7月 5日北朝鮮が7発のミサイルを発射。そのうち1発は「テポドン2号」で残りの5発は「スカッド」や「ノドン」と見られている。
 10月 9日北朝鮮の国営朝鮮中央通信が「地下核実験を実施した」と発表。実験の時間や場所など詳細は伝えていない。

▼2009年(平成21年)
  3月11日韓国・釜山市内の国際会議場で田口八重子の兄の飯塚繁雄(当時70歳)と田口の長男の耕一郎(当時32歳)が1987年11月の大韓航空機爆破事件の実行犯で、田口から日本語教育を受けた金賢姫元死刑囚(当時47歳)と面会した。
  4月 5日北朝鮮は実験通信衛星「光明星(クァンミョンソン)2号」を搭載したロケット「銀河(ウンハ)2号」を発射し、周回軌道に乗せることに成功したと報じたが、米北方軍(コロラド州)は「テポドン2号と確認した」と発表し「1段目は日本海に落下し、残りは搭載物とともに太平洋に落下した。いかなる物体も周回軌道には乗っていない」と北朝鮮の主張を否定した。
  5月21日蓮池薫と妻の祐木子が長女・重代(当時27歳)と長男・克也(当時24歳)の帰国から翌22日で5年となるのを前に、「それぞれ自立の道を歩む」などとするコメントを柏崎市を通じて公表した。柏崎市によると、重代は上越教育大学大学院(新潟県上越市)の学校教育研究科修士課程を3月に修了、克也は早稲田大学に通う。
  5月25日韓国情報筋は北朝鮮が核実験と射程130キロの短距離ミサイル発射を実施したのに続いて、同日午後5時ごろ、北朝鮮北東部の咸鏡北道舞水端里(ムスダンリ)からさらに地対空短距離ミサイル2発を発射したと明らかにした。韓国聯合ニュースが伝えた。
  7月 2日韓国軍関係者によると、同日、北朝鮮は同国の東海岸から4発の短距離ミサイルを発射した。北朝鮮は2度の核実験に対し発動された国連安全保障理事会の制裁決議に反発、強硬姿勢を示しており、同国をめぐる情勢が一段と緊迫している。
  7月 4日韓国軍合同参謀本部によると、同日、北朝鮮は同国南東部の江原道安辺郡旗対嶺(カンウォンドアンビョングンキテリョン)付近から日本海に向けミサイル合計7発を発射した。いずれも、400キロ以上離れた地点に落下したとみられる。米独立記念日の4日(日本時間4日午後〜5日午前)に合わせ、さらに長射程のミサイルを発射する可能性もあるとみて、韓国軍当局などが警戒している。
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/kitacyousen.htm


◆南朝鮮の太陽政策
イソップ童話『北風と太陽』にちなみ、北朝鮮の頑なな態度を改めさせるためには圧力ではなく温情であるとするものであり、軍事力で統一するよりも人道的・経済的援助や文化的交流(観光等)を深めることで将来の南北統一を図ろうとする外交政策である。その政策の原則とは武力的な手段を用いず、北朝鮮を吸収する形態の統一は行わず、さらに「南北基本合意書」に基づいて相互の和解と協力を推進するものとされている。その狙いには、南北基本合意書の継承と北朝鮮の崩壊の防止、統一した後の格差解消、北朝鮮の国際社会との繋がりを維持などである。

この政策に関連して行われたことは南北首脳会談や、現代財閥による金剛山観光事業、北朝鮮へのコメ支援などがある。消極的なものとしては、北朝鮮による韓国人拉致疑惑(一説には数百人に上るとも)をあえて追及しないなどの措置も含まれる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E6%94%BF%E7%AD%96

(太陽政策を推進した)韓国の金大中・元大統領が死去

http://www.youtube.com/watch?v=-6aLGQrfW_I

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【米朝首脳会談後】その12


「北朝鮮が“瀬取り”89回」 米が安保理に報告
13日 8時29分

 アメリカ政府が北朝鮮制裁に関する報告書を国連の安全保障理事会に提出したことが分かりました。北朝鮮が「瀬取り」と呼ばれる違法な積み替えで石油精製品を89回輸入したと指摘しています。
 これはJNNが入手したアメリカ政府の報告書で、北朝鮮西部の南浦(ナムポ)の港に並んで停泊するタンカーが写っています。アメリカは、これらのタンカーが洋上での違法な物資の積み替え、いわゆる「瀬取り」を行い、石油精製品を北朝鮮に輸入したと分析しています。
 アメリカは、国連安保理の制裁委員会に報告書を提出し、今年1月から5月にかけて北朝鮮が少なくとも89回、「瀬取り」を行い、安保理決議で定められた石油精製品の年間輸入量の上限50万バレルを既に超えたとみられると指摘しました。その上で、北朝鮮への輸出停止を求める声明を制裁委員会から各国に対して出すべきだとしています。
 実際には、中国やロシアの反対で声明は出されない見通しですが、非核化に向けた北朝鮮の具体的な行動が見えないなかで、アメリカとして、「制裁逃れは許さない」という姿勢を示す狙いがあるとみられます。
http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3420391.htm
(リンク先に動画あり)
【米朝首脳会談前】

6月10日の記事で米朝首脳会談まえ

の記事です。

@@@@

北朝鮮、米朝会談後に貿易大国化か…高度なIT技術と米国資本を活用、すでに資本主義導入
2018/06/10 00:40Business Journal0

 米朝首脳会談が12日に迫るなか、金正恩朝鮮労働党委員長は党の内部会議で「トランプ大統領との会談は必ず成功することは疑いない。米国は経済制裁を解除し、わが国は韓国や中国はもちろん米国からの投資を引き出し、貿易大国になるだろう」と指摘していたことがわかった。

 また、中国の習近平国家主席も5月中旬、北朝鮮の地方指導者らからなる親善参観団の訪中を受け入れ、自ら訪問団と会見し写真に納まった。中国の最高指導者が他国の地方指導者クラスを丁重にもてなすのは極めて異例。それだけに、中国側は北朝鮮の経済開発への意欲的な取り組みを評価し、中国が国を挙げて、北朝鮮経済を下支えしようとの意思を明らかにしたといえよう。

●中国、北朝鮮の経済開発を重要視

 5月7、8日の中国遼寧省大連市における中朝首脳会談後、朝鮮労働党の内部会議が金氏を中心として平壌で開催され、今後の経済開発を主要議題として開催。金氏は席上、南北首脳会談や中朝首脳会談が成功したことによって、北朝鮮と中韓両国などとの「経済協力の深化をもたらすのは間違いない」と指摘したうえで、トランプ米大統領との首脳会談後は米国資本も誘致することになると断定したという。

 これを裏付けるように、金氏は5月下旬、北朝鮮の東海岸の中心都市、元山市の空港付近に建設中の「元山葛麻(ウォンサンカルマ)海岸観光地区」プロジェクトを自ら視察し、現場作業員を鼓舞した。同地区周辺で昨年までミサイル発射実験が行われており、金氏自身が建設現場に赴くことで、核・ミサイル開発を中止し、経済開発を優先することを誇示する狙いがあるとみられる。

 このような動きを歓迎しているが中国だ。大連での中朝首脳会談で、金氏が習氏に「地方都市の経済開発を優先したいので、地方指導者が中国の改革開放路線の成果を視察する機会を設けてもらえませんか」と尋ねると、習氏は二つ返事で快諾。

 北朝鮮の参観団は北京を中心に、上海や大連、瀋陽、丹東、南部の広東省深センや広州などを2週間かけて視察。習氏も参観団のメンバーと会見した。習氏が外国の訪中団と会うのは通常、国家指導者や外国政府の実力者であり、地方指導者クラスと会うことはほとんどないため、習氏が北朝鮮の経済開発をいかに重要視しているかがうかがえる。

●すでに資本主義的経済モデルを導入

 北朝鮮経済の将来性について、北朝鮮と隣接する中国東北部・吉林省の吉林大学東北アジア研究院副院長の張慧智教授は、まず第1に、金・銀・銅やレアメタルなどの鉱産資源が大量に手つかずに残されていることを挙げている。

 次に、北朝鮮では近年、企業経営責任請負制など資本主義的な経済モデルを導入するなど、1980年代の中国における改革路線導入の初期的段階にあるといえ、中国の経験をうまく活用すれば数年間で経済開発は軌道に乗る素地がある。

(次のコメントへ)
(前のコメントから)

 第3に、あまり知られていないが、北朝鮮のIT産業のレベルは相当高いこと。これは、北朝鮮が国家丸抱えで優秀な人材を育てており、高校生や大学生のなかには欧米諸国のプログラマー並みのスキルを持つ人材もいるとされる。北朝鮮では軍がハッカー集団を形成し、サイバーテロを行っているとの報道もあるが、軍のITレベルは極めて高い。彼らを利用すれば、高度なコンピュータプログラミングなども可能とみられている。

 張教授は次のように解説する。

「金氏が最高指導者に就任してから、北朝鮮は短期間で、大陸間弾道ミサイルの発射実験に成功し、核弾頭の小型化、強力化にも成功したが、それは軍を中心とする人材の優秀性を証明している。逆に言うと、北朝鮮の労働能力レベルは良質で廉価だが、優秀な人材は軍に取られて、北朝鮮全体では実質的な労働力不足に陥っているともいえる。農業や軍事産業に関係がない単純な作業は女性に任されていることが多いという実態は見逃せない。

 これらの問題を解決すれば、北朝鮮経済はインフラ建設や鉱産資源などのエネルギー開発、第2次産業を中心にした産業育成、その次には第3次産業の拡大など、大きな発展の能性を秘めているといえよう。

 それらの原資になるのが、中国改革開放路線の初期段階と同じく海外資本だ。外資が今後、北朝鮮に流入するかしないかは、まずは今回の米朝首脳会談を成功させて、中国、韓国、日本など近隣諸国との関係を良好にできるどうかにかかっている。その意味で、金氏が、トランプ大統領が主張する非核化を全面的に受け入れることができるかどうかが重要なポイントになる」

 米朝首脳会談の行方に注目が集まる。
(文=相馬勝/ジャーナリスト)
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3581980


【米朝首脳会談後】その13



北朝鮮、秘密のウラン濃縮施設が平壌郊外に
16日 13時11分

 北朝鮮が秘密のウラン濃縮施設を平壌(ピョンヤン)の郊外に建設し、2003年から稼働させていた可能性が高いと、アメリカのメディアが伝えました。
 アメリカのオンライン誌「ディプロマット」は、アメリカの情報機関や専門家の分析をもとに、北朝鮮が保有する秘密のウラン濃縮施設が平壌郊外の平安南(ピョンアンナム)道・千里馬(チョンリマ)にある可能性が高いと伝えました。
 衛星写真に映っている主要な建物は2002年から建設が始まり、翌年から稼働したとみられるということです。冬の時期、周囲には雪が積もっているのに建物の屋根には積雪がなく、濃縮作業などで熱が生じている可能性があるとしています。また、敷地内には、重要な軍事施設によく見られる記念碑や技術者らの住居棟とみられる建物もあるということです。

http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3422417.htm?1531983794196
(リンク先に動画あり)

【米朝首脳会談後】その14

北朝鮮の核・ミサイル関連施設

日付けが少し遡っています。

@@@@

北朝鮮「米の態度、遺憾」 非核化協議でけん制か

ポンペオ氏は「進展」強調
緊迫 北朝鮮 米朝首脳会談 政治
2018/7/7 23:38

【ソウル=恩地洋介】北朝鮮外務省は7日夜、非核化を巡って平壌で行った2日間にわたる米朝高官協議に関して「米国側の態度は遺憾極まりない」とする報道官談話を発表した。朝鮮中央通信が報じた。非核化への具体的行動を求めた米国側をけん制する狙いがあるとみられる。

画像1
2日目の協議に際し握手するポンペオ米国務長官(左)と金英哲朝鮮労働党副委員長(7日、平壌)=AP

談話は米国側が完全で検証可能かつ不可逆的な非核化(CVID)や、核施設の申告・検証に言及したと指摘。北朝鮮側が米朝間の交流拡大や朝鮮戦争の終戦宣言に関する問題などを並行して扱うことを提案したのに対し、「米国は一方的で強盗のような非核化要求だけを持ち出した」と強く非難した。

画像2

同時に「信頼強化どころか、確固不動だった我々の非核化意思が揺らぎかねないほど、危険な局面に直面することになった」などと警告。「新しい方法で、段階的、同時行動の原則で解ける問題から1つずつ解決していくことが、朝鮮半島の非核化実現への近道だ」などと主張した。
ただ、今回の米朝高官協議で米側にトランプ米大統領に宛てた金正恩(キム・ジョンウン)委員長の親書を渡したことを明かし「我々はトランプ大統領をまだ信頼している」とも強調した。

一方、ポンペオ米国務長官は7日、金英哲(キム・ヨンチョル)副委員長との協議を終えて、同日夜、就任後初めて来日した。同行した米メディアによると、ポンペオ氏は非核化の工程表を含めて「極めて生産的。多くの進展があった」と強調した。米側の説明によると、北朝鮮側とは非核化の検証などに関する複数の作業部会を設置することで合意した。

ポンペオ氏は過去2回の訪朝で金正恩氏と会談したものの、今回は実現しなかった。ナウアート国務省報道官は、初日の米朝協議で合意した作業部会について「非核化実現に向けた計画立案、政策履行、検証のための『核心的な事柄』を扱う」と説明した。ポンペオ氏は金正恩氏に宛てたトランプ大統領からの親書を北朝鮮側に渡した。
朝鮮戦争で亡くなった米兵の遺骨返還については12日に米朝協議を開催する見通し。ポンペオ氏は8日に安倍晋三首相と会談するほか、日米韓外相会談で米朝協議の結果を共有する。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32743870X00C18A7EA3000/
【米朝首脳会談後】その15

北朝鮮に「完全な非核化」促す ARF議長声明
2018年8月6日 11:00

【シンガポール=中野貴司】東南アジア諸国連合(ASEAN)は6日朝、4日に開かれた「ASEAN地域フォーラム(ARF)」の議長声明を公表した。北朝鮮に対し「約束した通り完全な非核化を実行し、核・ミサイル実験を控えるよう促す」と明記した。日本などが求めていた「検証可能かつ不可逆的な」との文言は盛り込まれなかった。

議長声明を巡っては「完全で検証可能かつ不可逆的な非核化(CVID)」という文言が含まれるかが焦点だった。ASEAN議長国のシンガポールなどは「CVID」の文言の明記を目指したものの、中国に近いカンボジアなどが表現を和らげるよう求め、声明案の検討過程で削除された。結果として、6月の米朝首脳会談の共同宣言に盛り込まれた「朝鮮半島の完全な非核化」と同じ文言となった。

声明は「何人かの閣僚は人道的な懸念を含めた未解決の課題の解決のため、北朝鮮と対話する用意があると表明した」とも指摘した。声明案にあった「拉致問題の早期解決」という文言は入らなかったが、ARFの場で「人道的な懸念」に関する議論があったことに言及した。

南シナ海問題では「埋め立てや様々な活動に関する幾つかの懸念に留意する」との表現を含め、こうした活動は信頼を損ない、地域の緊張を高めると説明した。名指しは避けたものの、軍事拠点化を進める中国に自制を促した。航行の自由や国際法に従った問題解決の重要性も指摘。南シナ海の紛争を防ぐための「行動規範」の初期草案の取りまとめを発表したASEANと中国の関係改善を「温かく歓迎する」とした。

ARFには北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相やポンペオ米国務長官ら27カ国・機構の外相が参加した。北朝鮮が多国間協議のテーブルに着く数少ない機会だ。李外相は4日の会合で「制裁の維持を声高に主張し、朝鮮半島の平和実現の最初の一歩となる(朝鮮戦争の)終戦宣言に後ろ向きだ」などと、米国を強く非難した。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33837130W8A800C1MM0000/


北朝鮮「倒れた作業員は連れ去られ、戻ってゆい」魔の工事現場
高英起 | デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト
8/4(土) 15:37

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金正恩氏(朝鮮中央テレビ)

北朝鮮の金正恩党委員長の旗振りで始まった高級リゾート「元山葛麻(ウォンサンカルマ)海岸観光地区」の建設事業。外国人観光客を多数誘致し、外貨を確保するのが目的と見られる。

ところが、その工事現場では様々な人権侵害、大事故が多発しており、このままでは「いわくつきリゾート」「事故物件」になりかねない様相を呈している。

(参考記事:「手足が散乱」の修羅場で金正恩氏が驚きの行動…北朝鮮「マンション崩壊」事故)

死体は廃棄物扱い
韓国のリバティ・コリア・ポストの現地情報筋によると、この工事は、今年1月10日に始まった。当局は、人民保安省(警察庁)管轄の9ヶ所の教化所(刑務所)、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)保衛部(秘密警察)の教化所の収監者の中から、健康状態が良好な30代以下の25万人の人員を選抜し、現場に投入した。

金正恩氏は今年5月25日、工事現場の現地指導を行ったと北朝鮮の国営メディアは報じている。

情報筋によると、その場で金正恩氏は、本来70回目の国慶節(建国記念日)を迎える今年9月9日までに完成させる計画だったものを、来年4月に遅らせるよう指示を下した。その理由について情報筋は、必要な資材が到着していなかったからと説明した。

しかし実際には、9月9日までの完成などそもそも無理だったのではないだろうか。

江原道(カンウォンド)にある教化所の幹部は「1月から今まで、葛麻地区の工事現場では7000人、月単位では1000人が死んでいる」と証言した。「今のように無理に工事を進めれば、動員された収監者の半分も生き残れないだろう」と述べた。

安全設備もない状態で1日14時間の奴隷労働を強いられ、倒れたり怪我をしたりした人は、「現場処理班」の保安員(警察官)によってどこかに連れ去られ、二度と現場に戻ってこないという。

(参考記事:金正恩氏の背後に「死亡事故を予感」させる恐怖写真)

金正恩氏が訪れた別の建設現場の写真を見ると、背景に写っている建設中の建物に、転落事故を防止するためのフェンスらしきものは見当たらない。また、足場もまるで鳥の巣のように乱雑に組まれている。これでは事故が起こらない方が不思議だ。

(参考記事:【再現ルポ】北朝鮮、橋崩壊で「500人死亡」現場の地獄絵図)

咸鏡北道(ハムギョンブクト)の豊渓里(プンゲリ)にあった核実験場の建設には、近隣の管理所(政治犯収容所)の政治犯が多数動員されたが、被ばくで死亡した人は放射性廃棄物扱いされ完全統制区域に埋められ、隠蔽されたという。葛麻地区でも同様の奴隷労働が行われているということだ。

そもそも政治犯ではなくとも、兵役中に栄養失調や事故で死亡した兵士や、教化所に収監され死亡した人の遺体が家族のもとに返されることはないという。

(参考記事:北朝鮮、核実験施設で「政治犯」を強制労働に動員か)

にわかに信じがたい話だが、北朝鮮では安全を軽視したことによる労災死亡事故が多発していることを考えると、多数の死者が出ていることには違いないだろう。


高英起
北朝鮮情報専門サイト「デイリーNKジャパン」編集長。関西大学経済学部卒業。98年から99年まで中国吉林省延辺大学に留学し、北朝鮮難民「脱北者」の現状や、北朝鮮内部情報を発信するが、北朝鮮当局の逆鱗に触れ、二度の指名手配を受ける。雑誌、週刊誌への執筆、テレビやラジオのコメンテーターも務める。主な著作に『コチェビよ、脱北の河を渡れ―中朝国境滞在記―』(新潮社)『金正恩核を持つお坊ちゃまくん、その素顔』(宝島社)『北朝鮮ポップスの世界』(共著)(花伝社)など。近著に『脱北者が明かす北朝鮮』(宝島社)。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20180804-00091972/

中国、10兆円以上の北朝鮮支援を約束

習近平氏、中朝首脳会談で「米朝関係を改善してもかまわない」とお墨付き

重村 智計 重村 智計
2018年8月16日(木)
[1/3ページ]
https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/230558/081000032/
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北朝鮮、1年内の非核化に同意 米補佐官が明かす
2018年8月20日 8:41

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北朝鮮の金正恩委員長=コリアメディア提供・共同
【ワシントン=永沢毅】ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は19日放送の米ABCテレビ番組で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が4月の南北首脳会談で1年以内の非核化に同意していたことを明らかにした。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領から米側に伝えられたという。
文大統領は4月27日の会談で金委員長に対し、迅速に非核化に取り組めば日本や韓国から支援を受けられるなどの利点を説明。そのうえで文大統領が1年以内の非核化実現を呼びかけると、金委員長も「はい」と同意したという。
ボルトン氏は、非核化の交渉を担うポンペオ米国務長官が近く訪朝するとの見通しを表明した。実現すれば4回目となる。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34332400Q8A820C1EAF000/



直撃!「普通の人たち」が語る今の北朝鮮
金正恩氏の経済政策を称賛するが、実際は?
2018/09/22 8:00
https://toyokeizai.net/articles/-/238656?display=b
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北朝鮮と韓国、似ているけど微妙に違う写真12点
北朝鮮に出入りできる数少ない写真家が両国の人々の日常を撮った
2018.09.22
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/092100231/
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北朝鮮の瀬取り、米国がロシア船関与と非難 中国も牽制
ワシントン=園田耕司2018年9月24日1時4分

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米国務省のナウアート報道官=米国務省のホームページより

 米国務省のナウアート報道官は22日、北朝鮮が制裁逃れのために洋上で荷物を積み替えて密輸する「瀬取り」の取り締まりに関し、国際社会が国連安全保障理事会の決議を履行するよう求める声明を出した。米国は「瀬取り」にロシア船が関与したと非難している。27日には北朝鮮問題をめぐる安保理会合が開かれる予定で、制裁緩和の動きを見せるロシアや中国を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。
 ナウアート氏は声明で「北朝鮮は制裁逃れのために定期的に偽装手段を使い続けている」と批判。その上で、「米国は、北朝鮮の違法行為に協力した個人、団体、船舶についてはいかなる国籍であっても、制裁を科すことをためらわない」と強調した。
 ヘイリー米国連大使は17日の安保理会合で、北朝鮮制裁委員会の専門家パネルが8月に作った報告書の原本から、ロシアの制裁違反の証拠に関する記述が、ロシアの干渉で削除されたと批判。これに対し、ロシアは激しく反発している。
 米国は北朝鮮が非核化するまで、安保理決議に基づく制裁を国際社会が維持するように求める立場だ。今回の声明は、改めて米国の制裁履行を求める強い姿勢をロシアや中国に対して示す狙いがあるとみられる。(ワシントン=園田耕司)

https://www.asahi.com/articles/ASL9R7R92L9RUHBI02K.html


韓国の文在寅大統領、金正恩氏の事実上の代弁者に−国連総会

Youkyung Lee
2018年9月26日 15:29 JST

文大統領、北朝鮮の動機に懐疑的な米国や世界を納得させたい意向
金正恩氏は誠実で、経済発展のために核兵器を放棄する−文大統領
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長はニューヨークで今週開かれている国連総会には出席していない。だが、現地には金委員長を賛美する事実上のスポークスマンの存在があった。韓国の文在寅大統領だ。

  金委員長と今年3回首脳会談を行った文大統領は演説やテレビ出演の際に、北朝鮮に君臨する金委員長を自国民に経済的繁栄をもたらしたいと考える普通の指導者と描写した。トランプ米大統領が1月の一般教書演説で北朝鮮を「残酷な独裁体制」と呼ぶに至ったような残虐行為について文大統領は一切言及しなかった。

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9月24日にニューヨークでスピーチした文在寅韓国大統領フォトグラファー:Nicholas Kamm / AFP via Getty Images
  文大統領は米シンクタンクの外交問題評議会(CFR)で聴衆に対し「テレビで見ただろうが、私の経験から言えば、金正恩氏は若く極めて率直で礼儀正しく、年長者には敬意を持って接している」と指摘。「金正恩氏は誠実で、経済発展のために核兵器を放棄すると私は信じている」と述べた。

  文大統領は、長年挑発を繰り返し約束を果たさなかった北朝鮮が核兵器放棄を本気で考えているのか疑念を抱く米国や世界各国の人々を納得させたい考えだ。CFRで朝鮮半島問題を専門とするシニアフェロー、スコット・スナイダー氏は、「文大統領は金委員長がまだ米国の期待を沿っていないことを知っており、米朝協議が始動し順調に進展するかどうか懸念している」と指摘した。

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金委員長と文大統領(9月20日、北朝鮮の三池淵郡)フォトグラファー:Pyeongyang Press Corps / Pool via Getty Images

原題:South Korea’s Moon Becomes Kim Jong Un’s Top Spokesman at UN (1)(抜粋)
https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-09-26/south-korea-s-moon-becomes-kim-jong-un-s-top-spokesman-at-un

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-09-26/PFNEA86KLVR401


緊迫 北朝鮮

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金正恩氏「適切な時期に日本と対話」 文大統領、安倍氏に
2018年9月26日 4:26 (2018年9月26日 9:13 更新)



【ニューヨーク=地曳航也】安倍晋三首相は25日午前(日本時間26日未明)、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と訪問先のニューヨークで約50分間会談した。韓国政府の説明によると、文氏は先の南北首脳会談で北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長から「適切な時期に日本と対話し、関係改善を模索していく用意がある」との発言があったと首相に伝えた。

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25日、ニューヨークでの会談前に韓国の文在寅大統領(右)と握手する安倍首相=共同

首相と文氏の会談は今月中旬の3回目の南北首脳会談の後、初めて。文氏は会談の冒頭「首相のメッセージを金正恩委員長に忠実に伝えている。答えも聞いた」と語った。日本政府の説明によると、首相は南北会談にあたり、文氏に日本人拉致問題の解決の重要性や日朝関係に関する考え方の伝達を依頼していた。

文氏は首相のメッセージへの金正恩氏の返答を含め、南北会談の結果を具体的に説明した。日本政府は正恩氏の反応の詳細を明らかにしていない。首相は文氏に謝意を表明し、日本人拉致問題への協力を求めたうえで、正恩氏と直接対話する用意があると伝えた。

トランプ米大統領によると、金正恩氏は6月の米朝首脳会談の際、トランプ氏に首相との対話について「オープンな姿勢」を示していた。

日韓首脳会談では北朝鮮から朝鮮半島の完全な非核化に向けた具体的な行動を引き出すため、米国を含め日韓で連携する方針で一致した。首相は国連安全保障理事会の制裁決議の履行が重要との考えを強調した。朝鮮戦争の終戦宣言や2回目の米朝首脳会談を巡っても意見を交わした。

二国間関係に関しても議論した。10月に未来志向の日韓関係をうたった日韓共同宣言から20年を迎えるのを踏まえ、一層の関係強化の必要性を確認した。首相は文氏の早期来日を招請した。

首相は文氏に従軍慰安婦問題の最終かつ不可逆的な解決を盛り込んだ日韓合意の着実な履行を求めた。日本の植民地統治下で労働に従事した韓国人の徴用工問題でも日本の立場を伝えた。

日本政府の説明では、文氏は日韓合意を破棄せず再交渉も求めないと発言した。両首脳は慰安婦問題に関し、日韓関係に影響を及ぼさないよう互いに知恵を出していくことで一致した。

韓国政府の説明によると、文氏は日韓合意に基づき設立した「和解・癒やし財団」について国内の反対論を背景に「正常な機能を果たせず、なくなるしかない状況だ」と説明。徴用工問題に関しても、韓国人の元徴用工が賠償を求めた裁判を巡り司法判断の尊重の必要性を訴えた。


日韓首脳会談のポイント
○日本と適切な時期に対話し関係改善の用意があるとする金正恩委員長の意向を、文在寅大統領が安倍晋三首相に伝達
○首相は日本人拉致問題の解決へ協力を要請、金正恩氏との直接対話の意欲も伝える
○北朝鮮非核化へ緊密な連携を確認、首相は対北朝鮮制裁の履行の重要性を強調
○未来志向の関係構築に向けた協力で合意。慰安婦問題が日韓関係に悪影響を与えないよう知恵を出すことで一致

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35758730W8A920C1000000/




北朝鮮ハッカー集団、世界の銀行システムから1億ドル超を横領−報告
Yalman Onaran
2018年10月9日 1:59 JST

北朝鮮のハッカー集団が資金横領を目的に世界各国の銀行に侵入し続けており、過去4年で11億ドル(約1200億円)を盗もうとしていたことが、サイバーセキュリティー会社ファイアーアイの新たな報告で明らかになった。

  ファイアーアイが「APT38」と認識しているこの集団は、米国を含む11カ国の16を超える金融機関に侵入し、1億ドルを超える資金を盗み出した。厳重に守られた銀行のサーバーに侵入し、時間を費やしてネットワーク内を探り回るという。ファイアーアイは先週まとめたリポートでセキュリティー担当者に警告している。

  北朝鮮ハッカー集団の「手口で特殊なのは、資金を横領するまでその場に平均して155日間とどまることだ」と、ファイアーアイのチャールズ・カーマカル氏はインタビューで指摘。「彼らは銀行ネットワークを非常によく分かっている。また攻撃の時期や対象は、恐らく地政学的な理由が背景にあるだろう」と述べた。

  APT38による攻撃で最も知られているのは、ニューヨーク連銀にあるバングラデシュ中銀の口座から資金が盗まれた2016年の事件。ハッカーらは連銀に複数の偽の送金指示を出し、約1億ドルを送金させた。のちに侵入が判明し、資金が引き出される前に送金は取り消されたが、回収されたのは約4000万ドルだった。

  北朝鮮外交官や公式メディアは、サイバー攻撃への国家の関与を否定している。カーマカル氏によると、米朝協議が行われている間、APT38は米銀を標的とした攻撃を行っていないという。

原題:North Korea Hackers Broke Into Banks, Tried to Take $1.1 Billion(抜粋)

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-10-08/PGAC3H6TTDS601


文在寅氏「国際社会が北朝鮮の努力に応える番」 国連で演説
2018.9.27 08:25


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国連の第73回安全保障理事会で演説する韓国の文在寅大統領=26日、米ニューヨークの国連本部(ロイター)1/6枚

 【ニューヨーク=上塚真由】韓国の文(ムン)在(ジェ)寅(イン)(ムン・ジェイン)大統領が26日、国連総会の一般討論演説に臨んだ。北朝鮮の金(キム)正(ジョン)恩(ウン)(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が非核化に向けて積極的に取り組んでいると評価した上で「今度は、国際社会が北朝鮮の新たな決断と努力に前向きに応える番だ」と述べ、各国が非核化を後押ししていくべきだと訴えた。

 文氏は演説で、この1年間で3度にわたる南北首脳会談や、初の米朝首脳会談が行われたことを踏まえ、「朝鮮半島で奇跡的ともいえることが起きた」と言及。「金氏と私は戦争の恐れを取り除き、平和と繁栄の時代を先導した」とし、今月に平壌で行われた南北首脳会談では、金氏が非核化に向けた「かたい意欲」を示したと紹介した。

 また2度目の米朝首脳会談開催を念頭に「朝鮮戦争の終結はとても切実な問題だ」とし、「関係国の間で非核化に向けた大胆な措置が実行され、終結宣言につながることを期待する」と語った。

 文氏は演説で慰安婦問題にも言及。「韓国は日本軍の慰安婦被害を直接経験した」と述べ、紛争地域での性暴力撤廃などの取り組みを推進するとした。
https://www.sankei.com/world/news/180927/wor1809270017-n1.html

北朝鮮の核兵器「20〜60個」 韓国統一相
緊迫 北朝鮮 朝鮮半島
2018/10/1 18:19

【ソウル=恩地洋介】韓国の趙明均(チョ・ミョンギュン)統一相は1日の国会答弁で、北朝鮮が保有する核兵器の数に関して「情報当局は少なくとも20個、多くとも60個と判断している」と明らかにした。韓国政府が北朝鮮の核兵器数に公式に言及するのは初めて。米メディアによると、米情報当局も北朝鮮が最大で60個の核兵器を保有していると推計している。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35963510R01C18A0FF8000/

文在寅韓国大統領とローマ法王が会談 金正恩氏の法王の平壌訪問招請を伝達
2018.10.18 21:23

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18日、バチカンでローマ法王フランシスコ(右)と談笑する韓国の文在寅大統領(ロイター)

 【ソウル=名村隆寛、パリ=三井美奈】欧州を歴訪している韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は18日、キリスト教カトリックの総本山バチカン(ローマ法王庁)でローマ法王フランシスコと会談した。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、法王の平壌訪問を招請していることを伝えたとみられる。ローマ法王の訪朝が実現すれば初となる。
 韓国大統領府によると、9月に平壌で行われた南北首脳会談の際に、文氏は金正恩氏に「ローマ法王が朝鮮半島の平和と繁栄に多くの関心を持っている。一度会ってみればどうか」と提案した。これに対し、金正恩氏は「法王が平壌を訪問されるなら、熱烈に歓迎する」と答えるなど法王の招待に積極的な姿勢を見せていたという。

 法王フランシスコは2014年に訪韓した際、「朝鮮半島の平和追求が、アジアや世界の安定につながる」と演説するなど朝鮮半島情勢に関心を示している。ただ、バチカンと北朝鮮には国交がないなど障害もあり、訪朝が実現するかどうかは不透明だ。
 文氏は17日夕にバチカンのサンピエトロ大聖堂で、朝鮮半島の平和を祈るミサに参加した。ミサは、ローマ法王庁のパロリン国務長官(首相に相当)が執り行った。文氏は「われわれは必ず平和を実現し、(朝鮮半島の南北)分断を克服していくだろう」などと演説。パロリン長官は「何年もの緊張と分裂の後、ついに平和が生まれようとしている」と述べた。

https://www.sankei.com/world/news/181018/wor1810180027-n1.html


文大統領「北朝鮮へ制裁緩和必要」 非核化向け議論提案
ブリュッセル=武田肇2018年10月20日2時16分

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ベルギー・ブリュッセルで19日、首脳会談を行った韓国の文在寅大統領(左)と英国のメイ首相=東亜日報提供

 韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は19日、訪問先のベルギー・ブリュッセルで、英国のメイ首相と会談し、「北朝鮮が非核化を進展させる場合に人道的支援や制裁の緩和が必要だ」と述べ、国連安全保障理事会で議論するよう求めた。メイ氏は北朝鮮の現在の措置だけでは不十分との認識を示した。韓国大統領府が明らかにした。
 文氏は15日に会談したフランスのマクロン大統領にも同様の内容を求めた。
 韓国大統領府によると、文氏はメイ氏に、「北朝鮮は豊渓里(プンゲリ)核実験場を廃棄し、東倉里(トンチャンリ)のミサイル実験場と発射台の廃棄を約束した」と指摘。さらに、「(3回目の南北首脳会談で)米国の対応次第で寧辺(ヨンビョン)の核施設の廃棄の用意があると明らかにした」と語った。その上で「北朝鮮が継続して非核化措置を進められるよう、安保理を中心に知恵を集めるべきだ」と制裁緩和に向けた議論の開始を求めた。
 これに対し、メイ氏は「北朝鮮の非核化プロセスをさらに促進するための議論は必要だ」と応じたが、「北朝鮮もCVID(完全かつ検証可能で不可逆的な非核化)に対する具体的な行動が必要だ」と主張。北朝鮮の現在の措置だけでは不十分との認識を示したという。
 文氏の発言の背景には、米朝間で早期開催で一致した2度目の米朝首脳会談の調整が滞っていることへの危機感があるとみられる。
 文氏はベルギー・ブリュッセルで開催されたアジア欧州会議(ASEM)首脳会合にあわせて13日から欧州5カ国を訪問。19日にはブリュッセルでドイツのメルケル首相とも会談した。(ブリュッセル=武田肇)
https://www.asahi.com/articles/ASLBN012NLBMUHBI03K.html

欧州歴訪終え帰国の途に ローマ法王の訪朝を仲介=文大統領

2018-10-21 09:52
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【コペンハーゲン聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は20日(現地時間)、9日間の欧州歴訪の日程を終え、最後の訪問地デンマーク・コペンハーゲンから帰国の途に就いた。

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デンマークから帰国の途に就いた文大統領(右)=20日、コペンハーゲン(聯合ニュース)

文大統領はフランス、イタリア、ローマ法王庁(バチカン)、ベルギー、デンマークを訪れた。今回の歴訪では北朝鮮・平壌で先月行われた3回目の南北首脳会談と韓米首脳会談を通じ進展した朝鮮半島非核化の様相を説明し、恒久的平和定着の実現に向けた韓国政府の政策と努力に対する国際社会の支持を取り付けることに重点を置いた。

 歴訪で最も注目されたのは、法王フランシスコと会談し、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)からの平壌招請を伝えたことだ。和解と平和の象徴である法王が事実上訪朝を受け入れたことで、文大統領の朝鮮半島の平和構想に弾みがつくとの見方が出ており、歴訪の最大の成果と評価される。

 また、国連安全保障理事会の常任理事国であるフランスのマクロン大統領、英国のメイ首相と首脳会談を行い、北朝鮮に対する制裁緩和問題を話し合った。

 文大統領は北朝鮮の非核化措置に合わせ、朝鮮戦争の終戦宣言を出すとともに、北朝鮮に対する制裁を緩和することで完全な非核化を早める構想を示した。しかし、19日に閉幕したアジア欧州会議(ASEM)首脳会合で各国の首脳は北朝鮮の核問題に対し、「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」(CVID)を求めるにとどまり、文大統領の構想を実現するためには、より多くの努力と時間が必要との見方が出ている。

 ただ、ASEM首脳会合で、朝鮮半島の非核化進展状況を説明し、これに対する欧州首脳の理解を高め、韓国政府の非核化構想に対する支持を改めて確認できたことは成果だ。

 韓国と北朝鮮、米中ロを中心に協議されてきた文大統領の平和構想が欧州まで広まったことから、朝鮮半島の非核化実現に弾みがつくとみられる。

csi@yna.co.kr
http://m.yna.co.kr/mob2/jp/contents_jp.jsp?cid=AJP20181021000100882&site=0200000000&mobile
韓国の中央日報からです。

「制裁緩和」投げかけた文大統領…童話のような結末は実現するか(1)
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
2018年10月21日 13時17分

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英国のメイ首相と握手する文在寅大統領(写真=青瓦台写真記者団)

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は20日、「アンデルセン童話はこうした文章で終わる。『そしていつまでも幸せに暮らしましたとさ』。私たちはそのような結末を望む」と話した。

◇「北朝鮮の経済成長と持続可能発展」

文大統領はこの日9日間の欧州歴訪最後の日程であるデンマークでのP4Gサミットサミットの基調演説で、「北朝鮮のように製造業中心の成長を経なかった国は、経済成長と持続可能な発展を同時に図る成長モデルを適用できるよう支援できる」としてこのように明らかにした。

文大統領は演説で「アジアの積極的な参加と国際協力がなされてこそ気候変動対応と持続可能発展の夢を現実にできる。先進国や国際機関の包容的な支援が切実だ」と話した。文大統領は特に環境を主題にした演説でも「対北朝鮮支援」に言及し、韓半島(朝鮮半島)非核化議論の進展状況によって対北朝鮮支援などを本格化する意向を示したと分析される。

◇「制裁緩和」要請→国連上程ロードマップ?

文大統領は今回の歴訪を通じ事実上自身が構想している非核化ロードマップを具体化した。

要約すれば、国連の対北朝鮮制裁緩和措置を公論化し北朝鮮に確実な非核化の契機を作るところにある。文大統領はこのため今回の歴訪期間中に英国とフランスの首脳と会い制裁緩和過程での役割を求めた。これらの国は米国、中国、ロシアとともに国連安全保障理事会常任理事国だ。国連の対北朝鮮制裁解除議論に向けたこれらの国の同意が前提にならなければならない。

青瓦台(チョンワデ、大統領府)高位関係者は、「欧州諸国は非核化当事者ではないため非核化過程に対する理解度が相対的に高くない。国連制裁解除などに対する英国とフランスの積極的な同意は得られなかったが、制裁緩和の必要性に対して理解し共感したことだけでも大きな成果だ」と話した。

実際に青瓦台の尹永燦(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席秘書官は19日にメイ英首相、メルケル独首相との首脳会談が終わった後、「北朝鮮の非核化プロセスをさらに促進するための議論が必要だと伝え、両首相も共感した」と話した。

青瓦台高位関係者はこれについて、「北朝鮮もやはり豊渓里(プンゲリ)・東倉里(トンチャンリ)の施設を閉鎖し、これに対する検証を受ける決断をするには非核化以降になされる経済成長に対する確信がなければならない。国連で制裁解除に対する議論が進められる場合、依然として溝がある米朝双方を少しずつ折り合いを付けられるようにできる」と話した。

https://s.japanese.joins.com/article/282/246282.html


トランプ氏「忘れない」姿勢 北朝鮮から米兵遺骨戻る有料記事
パールハーバー=尾形聡彦 ジャクソン=園田耕司2018年11月6日17時12分

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DPAA研究所の研究室入り口には、照合作業についての説明が頭蓋骨(ずがいこつ)の模型を使って展示されている。実際の作業の撮影は禁止だ=尾形聡彦撮影

 「1950年11月2日、北朝鮮で、中国義勇軍との戦闘で行方不明になったチャールズ・マクダニエル曹長(当時32)が10月27日、インディアナ州グリーンウッドで埋葬されます」
 米国防総省捕虜・行方不明者調査局(DPAA)が10月23日に発表した。6月の米朝首脳会談の合意を受けて返された55柱の遺骨から、マクダニエルさんの身元が判明したのだ。
遺骨の身元、照合進める

 朝鮮戦争で行方不明になった米将兵の遺骨55柱が7月下旬、北朝鮮から米国へ返された。
 照合したのは、ハワイ州パールハーバーにあるDPAAの研究所。研究室のテーブルには1〜55の番号が振られた遺骨が並ぶ。茶色がかり、割れた骨も多く、戦闘の爪痕が生々しい。一部に、四角い小さな切れ込みが入った骨がある。DNA鑑定のため採取した跡だ。身元の照合には短ければ2〜3カ月で、長い場合は数年かかる。歯型や遺品も調べ、入隊時のX線写真とも照合する。
 DPAAによると、第2次大戦から湾岸戦争などに至る米軍の行方不明者は8万2千人以上。このうち朝鮮戦争での不明者は7600人余りに上る。
 多くを占めるのは太平洋戦争での不明者で4万7千人余り。ハワイの国立墓地から身元不明の遺体を掘り起こし、77年前の真珠湾攻撃の戦死者の身元が今年も次々に判明した。次世代DNA解読装置で技術が進んだためだ。
 DPAAは年間約1億3千万ドル(約150億円)の予算が割り当てられている。研究所に30人を超える人類学や考古学の専門家がおり、昨年度は183人、今年度は203人の身元を突き止めた。研究所のポール・エマノフスキ博士は「一人ひとりの照合は特別なもの。遺族の気持ちに区切りをつける仕事にやりがいを感じる」と話した。(パールハーバー=尾形聡彦)
希望捨てない、不明者の子

 ジェリー・プレスコットさん(67)はワイオミング州ジャクソンの牧場に住む。父親のジェラルド・モントゴメリー米空軍中佐は朝鮮戦争で行方不明となった。52年3月、F84戦闘機を操縦中、北朝鮮領内で対空砲火を浴び、墜落。パラシュートで脱出、地上に降りる寸前に突風が吹き、川の浅瀬に着いた。手を振る姿を同僚機に確認されたのを最後に行方不明になった。29歳だった。
 プレスコットさんは当時1歳直前。「私の知る父は、母や祖父の話が全てだった」。捕まったのか殺されたのか。確認がないまま翌年に戦死が宣告された。

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 朝鮮戦争は米国で「忘れられた戦争」と呼ばれる。第2次大戦やベトナム戦争のように注目されず、行方不明将兵の調査も進まなかった。プレスコットさんの祖父はモントゴメリーさんの行方を捜そうとしたが「もし彼が北朝鮮に抑留されているなら、捜索開始の動きで不利益な扱いを受ける恐れがある」と周囲から言われ、沈黙を続けた。ベトナム戦争の行方不明将兵の家族らが帰還運動を進めたのとは対照的だ。
 状況が変わったのは91年。ソ連(現ロシア)が朝鮮戦争で捕らえた米将兵を自国に抑留していた疑いが浮上し、プレスコットさんもワシントンで議会公聴会を傍聴。そこで他の行方不明者家族と出会い、家族会結成に乗り出した。
 96年、北朝鮮で米朝共同の行方不明将兵の遺骨発掘調査が始まった。プレスコットさんは家族会会長として98年に訪朝、発掘現場を見た。父親が最後に目撃された現場も訪れ、土を持ち帰った。だが遺骨は見つからない。プレスコットさんは「父は川に流された可能性もあり、現実には難しいと思う。でも私は生きている限り希望は捨てない」。
忘れられた戦争、政権手厚く

 「朝鮮戦争を『忘れられた戦争』と呼ぶ人たちがいる。しかし我々は今日、英雄たちを決して忘れていないことを証明した」
 8月1日、ハワイ州のヒッカム空軍基地で行われた遺骨55柱を迎える式典で、ペンス米副大統領はこう述べた。ペンス氏の父親も朝鮮戦争に従軍した元軍人。「父は胸に勲章をつけて戻ってきたが、『本当の英雄は家に戻らなかった人々だ』といつも語っていた」と戦死者をたたえた。厳かな音楽が流れ、星条旗にくるまれた棺が一つひとつ輸送機から降ろされた。
 トランプ政権が重視してきたのが「忘れられた人々」と呼ばれる「ラストベルト」(さび付いた工業地帯)の労働者の存在だ。トランプ氏は17年1月の大統領就任演説でも「この国で忘れられていた人々はもはや忘れられることはない」と強調した。
 朝鮮戦争関係者に手厚く対応するのも、こうした姿勢の一環。プレスコットさんらにとって一条の光明となっている。(ジャクソン=園田耕司)
     ◇
 〈朝鮮戦争の米将兵遺骨返還問題〉 朝鮮戦争で行方不明になった米軍将兵の多くは北緯38度線以北の北朝鮮側で戦死したとみられている。クリントン政権下の1996年に米朝共同の遺骨発掘調査が始まった。しかしブッシュ(子)政権の時に関係が冷え込み、2005年に終了。07年、リチャードソン・ニューメキシコ州知事の訪朝時に返された6柱の後、遺骨返還も中断していた。

https://www.asahi.com/articles/ASL9Z0207L9YUHBI02N.html





韓国、北朝鮮へミカン200トン 「マツタケのお礼」
ソウル=牧野愛博2018年11月11日9時24分

 韓国大統領府は11日、南部の済州島(チェジュド)産のミカン200トンを同日から12日まで、計4回に分けて平壌に輸送すると発表した。9月の南北首脳会談の際、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領に贈ったマツタケ2トンに対するお礼としている。
 大統領府によれば、ミカンを計2万箱に詰め、韓国軍輸送機に搭載して輸送する。第1便は11日午前8時に済州島を出発した。統一省の千海成(チョンヘソン)次官らが同乗し、北朝鮮側にミカンを引き渡すという。
 韓国統一省関係者は11日、ミカンの輸送について「マツタケのお礼であり、北朝鮮に対する制裁違反にはならない。備蓄もできないので、軍などに横流しもできない」と説明した。米政府とも調整済みという。
 韓国に住む元北朝鮮政府関係者らによると、北朝鮮ではミカンはほとんど栽培できず、「南方果物」と呼ばれる貴重品のひとつだ。指導者が正月などの記念日に、平壌市民に1〜2キロずつ贈っていたという。
 最近は、中国産が市場で売られるようになったが、貴重品であることに変わりはなく、元北朝鮮政府関係者の1人は「恐らく、指導者の権威を高めるため、金正恩氏の贈り物として活用されるだろう」と語った。(ソウル=牧野愛博)

https://www.asahi.com/articles/ASLCC30RGLCCUHBI001.html


制裁緩和の条件協議



韓国の文在寅大統領(左)とロシアのプーチン大統領は14日、滞在先のシンガポールで会談し、北朝鮮への制裁緩和の条件などに…
韓国の文在寅大統領(左)とロシアのプーチン大統領は14日、滞在先のシンガポールで会談し、北朝鮮への制裁緩和の条件などについて意見を交換した。随行している韓国大統領府の金宜謙報道官が発表した。

https://www.jiji.com/jc/p?id=20181114221101-0028862740


北朝鮮の人権非難決議、国連委で採択 米は一部を不支持
ニューヨーク=金成隆一2018年11月16日10時26分

写真省略
演説する北朝鮮の金星(キム・ソン)国連大使=2018年11月15日、米ニューヨークの国連本部、金成隆一撮影

演説を終え、すぐに退席する北朝鮮の金星(キム・ソン)国連大使=2018年11月15日、米ニューヨークの国連本部、金成隆一撮影 演説する日本の別所浩郎国連大使=2018年11月15日、米ニューヨークの国連本部、金成隆一撮影
 人権問題を扱う国連総会第3委員会は15日、北朝鮮の人権侵害を非難する日本と欧州連合(EU)主導の決議案を採択した。14年連続の決議で、今回は「拉致被害者とその家族の長年の苦悩」との文言を新たに加え、被害者の早期帰国の「緊急性」を強調した。
 無投票でのコンセンサス(議場の総意)で採択されたが、中国やロシア、シリア、イランなどが総意からの離脱を表明した。
 朝鮮戦争などで生き別れた韓国と北朝鮮の離散家族が今年8月に再会したことや、同9月の南北首脳会談で離散家族問題の根本解決への決意が示されたことについて「歓迎する」とも新たに盛り込んだ。
 日本の別所浩郎国連大使は会合で拉致問題の解決は「一刻の猶予もない」と訴え、各国に支持を求めた。一方、北朝鮮の金星(キムソン)・国連大使は「断固拒絶する」と述べ、演説直後に退席。中国は「人権問題の政治化に反対」と、ロシアは「決議に効果はなく、加盟国間の関係を悪化させる」と離脱の理由を説明した。
 また、決議には例年通り北朝鮮の人権侵害を国際刑事裁判所(ICC)に付託するよう安全保障理事会に促す文言がある。米国は決議案の共同提案国に名を連ねたが、「自国民をICC管轄下に置かないという米国の判断が尊重されることを期待する」と述べ、この部分については「支持できない」と表明した。
 決議は12月の国連総会本会議で正式に採択される。総会決議に法的な拘束力はないが、国際社会の意思を示す効果がある。(ニューヨーク=金成隆一)
     ◇
 国連総会第3委員会が北朝鮮の人権侵害を非難する決議案を採択したことを受け、河野太郎外相は16日、採択を歓迎し「拉致問題をはじめとする、北朝鮮の人権侵害についての国際社会の強い懸念の表れだ」などとする談話を発表した。
https://www.asahi.com/articles/ASLCJ2QVJLCJUHBI00F.html

北朝鮮が対米批判を再開「平和を物乞いすれば死」
11/26(月) 6:04

写真
金正恩氏(朝鮮中央テレビ)

米国と韓国を口汚く罵倒するのは、北朝鮮の十八番だった。

例えば、北朝鮮国営の朝鮮中央通信は2014年の5月と12月、米国のオバマ大統領(当時)に向かって、人種差別表現を使って激しく誹謗している。韓国の朴槿恵大統領(当時)についても、ひわいな表現まで交えて口汚く罵った。

朝鮮半島が和平ムードに包まれた今年に入ってから、そのような罵詈雑言は控えられていたのだが、国内では米国を「敵」とする思想教育が再開されている。ところが、北朝鮮国営メディアが報じてきた内容と相反するため混乱が起きていると、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋は、現地で行われた一般住民向けの政治講演会の内容について伝えた。そこで語られたのは「平和に対する幻想を持つな」ということだった。

「何よりも階級的原則、革命的原則から逸脱したり譲歩したりすることは死を意味するということを骨に刻み込まなければならない」

「敵対階級をどこまでも憎悪し闘う代わりに、不必要な幻想を持ち、階級闘争を放棄すれば革命を台無しにするということは、過去の歴史がわれわれに与える深刻な教訓」

講演会では、1990年代の共産圏の崩壊についても触れた。

「1990年代にソ連と東欧諸国で社会主義が挫折する悲劇的事態が起きたことは、帝国主義に屈服し革命的立場、階級的原則を捨てて、社会活動のすべての分野に資本主義を引き入れたことにある」

「最近、リビアやウクライナが経験している悲劇的な事態も、敵に平和と援助を物乞いし、自主的権利と原則をボロボロになった履物のように捨てたことにその原因がある」

「このような教訓を忘れずに敵に対してほんのわずかな幻想や未練も持たず、最後まで闘い決着を付けなければならない」

この手の政治プロパガンダを鵜呑みにする北朝鮮国民はそう多くないが、今回の講演会の内容はショッキングだったようで、市民の間では当局が急に平和について否定的なことをいい出した背景について疑問が広がっている。

咸鏡南道(ハムギョンナムド)の情報筋も、現地で同様の政治講演会が開かれたと確認し、南北首脳会談での合意、板門店宣言、平壌宣言などと相反する内容だとして住民の間では少なからず混乱が生じていると伝えた。

「板門店宣言や平壌宣言の最終決定権者が金正恩氏であることを北朝鮮の国営メディアは強調していたが、今回の宣伝扇動部の(講演会での)主張はそれに反するものだ」(情報筋)

情報筋は、当局は「金正恩氏が平和と繁栄のために洗練された政治外交術を行った」と褒めちぎっていたのに、急に「平和を物乞いすれば死を意味する」などと言い出した背景が気になると述べた。

一方で情報筋は「元々、北朝鮮の人々は自国が平和のために非核化するとは期待していなかったが、米国や韓国と合意をしたのは元帥様(金正恩氏)だったから、平和への『未練』を持つ人がいるにはいた程度」と述べた。

米韓との対話が思ったように進まず、生活も苦しいままということもあり、北朝鮮では朝鮮半島の平和に対する懐疑論や冷笑が広がり始めていた。

北朝鮮は、今年4月と5月に南北首脳会談が行われた後にも、国民向けに韓国を批判する内容の講演会を行っているため、このような「二枚舌」なやり方を今も続けているだけという見方も可能だろう。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20181126-00105418/


「韓国は正気なのか!?」文在寅政権に北朝鮮から非難
高英起 | デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト
11/28(水) 6:03

(写真:代表撮影ロイターアフロ)
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今年だけで首脳会談を3回も行い、北朝鮮との友好ムードを盛り上げてきた韓国の文在寅政権だが、北朝鮮側はここへ来てやや熱が冷めてきたように見える。

韓国青瓦台(大統領府)の金宜謙報道官は26日の記者会見で、北朝鮮の金正恩党委員長の訪韓時期について、「さまざまな可能性をすべて踏まえて議論中」と述べ、今のところ見通しが立っていないことをうかがわせた。

金正恩氏は、9月に平壌で行われた南北首脳会談で、近いうちに韓国を訪問する意向を表明。韓国政府は当初、年内の訪韓実現を目指していた。

しかし、9月から金正恩氏訪韓の準備を行えば、どんなに急いでも12月にはなる。ハッキリ言って、12月に金正恩氏がソウルを訪れるなど不可能だ。なぜなら毎年12月には、国連総会で北朝鮮における人権侵害を非難する決議が採択されているからだ。

決議案は今年も日本と欧州連合(EU)から提出され、今月15日には国連総会第3委員会で採択された。国連総会本会議では来月12日に採択される見込みだ。

これに対し、北朝鮮は例によって猛反発している。

(参考記事:「私たちは性的なおもちゃ」被害女性の告発に北朝鮮反発)

対韓国宣伝ウェブサイトである「ウリミンジョクキリ(わが民族同士)」は27日、「卑劣で幼稚な政治的陰謀の産物」と題した論評を掲載。日米やEUを激しく非難したのに続き、韓国に対しても「同族を陥れる『決議案』ねつ造に『共同提案国』として首を突っ込み、採択後には『歓迎』を云々しながら今回の反共和国『人権』騒動に便乗した南朝鮮当局には、正気かと問わずにはいられない」とけん制した。

経済や国民生活の不安が増す一方の韓国国内では、文在寅政権の支持率が下落の一途を辿っている。韓国の世論調査会社、リアルメーターが26日に発表した文在寅大統領の支持率は、前週より1.7ポイント低い52.0%となった。8週連続の下落で、就任後最低を更新した。

当初から「経済オンチ」と批判されてきた文在寅政権は、「積弊清算」という保守派叩きと、北朝鮮との対話ムードで支持率を保ってきた側面が大きい。

最近では、北朝鮮の鉄道連結に向けた北朝鮮区間の共同調査について、国連安全保障理事会と米国から「制裁違反に問わない」との言質を得るため全力を挙げてきた。これは上手く行き、安保理と米国の両方からお墨付きを得た。

そして26日、韓国政府は満を持して北朝鮮に実施日程を提案したのだが、昨日の時点で北朝からの返答はまだないという。


高英起
デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト
北朝鮮情報専門サイト「デイリーNKジャパン」編集長。関西大学経済学部卒業。98年から99年まで中国吉林省延辺大学に留学し、北朝鮮難民「脱北者」の現状や、北朝鮮内部情報を発信するが、北朝鮮当局の逆鱗に触れ、二度の指名手配を受ける。雑誌、週刊誌への執筆、テレビやラジオのコメンテーターも務める。主な著作に『コチェビよ、脱北の河を渡れ―中朝国境滞在記―』(新潮社)『金正恩核を持つお坊ちゃまくん、その素顔』(宝島社)『北朝鮮ポップスの世界』(共著)(花伝社)など。近著に『脱北者が明かす北朝鮮』(宝島社)。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20181128-00105646/


南北、30日から鉄道調査 北朝鮮内を走行
2018年11月28日 18:14

【ソウル=恩地洋介】韓国統一省は28日、北朝鮮との鉄道連結に向けた南北共同調査を30日から開始すると発表した。18日間にわたり韓国の鉄道車両が北朝鮮内を約2600キロメートル走行し、線路や設備の状況を調べる。韓国側はディーゼル機関車の燃料として5万5千リットルの軽油を北朝鮮に持ち込む予定だ。

国連安保理の北朝鮮制裁委員会が共同調査に限っての「例外措置」として対北朝鮮制裁の一部免除を認めたため可能になった。本格的な鉄道整備には設備投資や資材搬入が伴うため、非核化が進展した後の国連の制裁緩和が前提となる。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38285720Y8A121C1FF2000/


北朝鮮が南北対話の中止を示唆…窮地の韓国、金正恩氏が頼りなのに
高英起 | デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト
11/30(金) 12:13

写真省略
金正恩氏(平壌写真共同取材団)

聯合ニュースによれば、韓国青瓦台(大統領府)の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官は30日、記者らの携帯電話にメッセージを送り、北朝鮮の金正恩党委員長のソウル訪問について次のように説明したという。

「いくつかのシナリオを準備している」
「あらゆる可能性を考慮して話し合っており、決定したものはない」

韓国では青瓦台が12月13〜14日ごろに金正恩氏のソウル訪問を推進中とする報道が出ており、これに対応したコメントと見られる。

金正恩氏は、9月に平壌で行われた南北首脳会談で、近いうちに韓国を訪問する意向を表明。韓国政府は当初、年内の訪韓実現を目指していた。しかし金宜謙報道官は26日の記者会見で、北朝鮮の金正恩党委員長の訪韓時期について、「さまざまな可能性をすべて踏まえて議論中」と述べ、今のところ見通しが立っていないことを示唆したばかりだ。

韓国政府はいったい、どういうつもりなのか。そもそも12月中旬には、国連総会本会議で北朝鮮における人権侵害を非難し、状況改善を求める決議が採択される見込みだ。韓国政府も、賛成する姿勢を示している。

恐怖政治で体制を維持している北朝鮮にとって、人権問題は非核化よりいっそう敏感な問題だ。国連で非難決議が採択されたばかりのタイミングで、どうした金正恩氏のソウル訪問が実現できるのか。

(参考記事:「韓国は正気なのか!?」文在寅政権に北朝鮮から非難)

現に朝鮮労働党機関紙の労働新聞は29日付の論評で、韓国を次のようにけん制した。

「同族を陥れる『決議案』のつくり上げに介入し、それが採択された後には『共に参加』だの、『歓迎』だのとして、反朝鮮『人権』騒動に加担した南朝鮮(韓国)当局の行為も看過できない。
米国と南朝鮮当局は、せっかくもたらされた朝米・北南関係改善の局面でむやみに軽挙妄動すれば、全てのものが水泡に帰すということを銘記し、分別のある行動を取る方がよかろう」

人権攻勢に加わるのを止めなければ、南北対話の破たんもあり得ると示唆しているのだ。

こんな状況でなお、青瓦台が金正恩氏の訪韓に期待する背景には、9週連続で文在寅政権の支持率が下落し、初めて50パーセントを割った危機的状況がある。この窮地を、金正恩氏の力を借りた「お祭り騒ぎ」で乗り切ろうという魂胆ではないのか。

しかし仮にそれが可能であるとしても、韓国は北朝鮮に大きな「借り」をつくる。そうなってしまっては、核問題でも人権問題でも、正当な主張が難しくなるというものだ。

高英起
デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/


拉致被害者・地村さん「風化させないで」 嶺北で講演

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「拉致問題を歴史にしてはならない」と早期解決を訴える地村さん=坂井市春江西コミュニティセンターで

 拉致・特定失踪者問題の早期解決を願う県集会が九日、坂井市春江西コミュニティセンターであった。拉致被害者の地村保志さん(63)=小浜市=や特定失踪者の家族らが北朝鮮による拉致問題を風化させてはいけないと訴え、三百五十人が耳を傾けた。地村さんが嶺北で講演したのは初。国連が定める「人権週間」(十日まで)に合わせ、北朝鮮に拉致された日本人を救う福井の会が開いた。森本信二会長は「拉致は国家による主権侵害、人権侵害。昭和に起きた事件が平成の時代に解決できず来年は新しい元号に代わる」と述べた。

 妻の富貴恵さん(63)と拉致されて四十年、帰国から十六年がたった地村さんは「これまでは職務や家族を守ることで精いっぱいだったが、自分がやらなきゃという思いが強くなった」と切り出した。三月に市役所を定年後、小浜市の小中学校で拉致を知らない子たちにも体験を伝えている。この日も拉致当時の「殺されるんだ」との恐怖や北朝鮮での生活を語った。北朝鮮に残された拉致被害者十二人について「高齢の方を元気なうちに帰国させてほしい。今、拉致問題を解決しないと。強制連行や従軍慰安婦と同じ悲しい歴史になってしまう」と話した。

 県内三人の特定失踪者のうち越前市の河合美智愛さん=当時(20)=の母・喜代子さん(77)、敦賀市の山下貢さん=当時(39)=の妹・中原妙子さん(63)が登壇。河合さんは「死ぬ前に一目会いたいと毎日祈っている」、中原さんは「母は今年九十五歳。一日でも早く会わせてあげたい」と訴えた。

 (北原愛)
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20181211/CK2018121102000027.html


「世界は日本を警戒すべき」…北朝鮮が「いずも」空母化に猛反発する理由
高英起 | デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト
12/16(日) 8:33

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護衛艦「いずも」(写真:ロイター/アフロ)

北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は14日、日本政府が海上自衛隊の「いずも」型護衛艦を実質的な空母として運用しようとしていることを受けて、「日本はアジア太平洋地域と世界の平和を害する悪性腫瘍」であると非難する論評を掲載した。

また国営の朝鮮中央通信も12日付の論評で、「日本は中国に対抗するために空母を保有しようとすると公言しているが、それは武力増強、海外膨張に対する日本の野心を示す」ものだとして、「世界は、日本の軽挙妄動に警戒心を高めなければならない」と主張した。

最近の北朝鮮の対日非難には、大きく2つの流れがある。ひとつは歴史問題に言及し、日本に朝鮮半島支配の過去清算を迫る論調だ。例えば従軍慰安婦問題では、日本軍が慰安婦を虐殺したとされる映像など新資料を提示しながら、謝罪と賠償を迫っている。

(参考記事:【動画】日本軍に虐殺された朝鮮人従軍慰安婦とされる映像)

また、韓国最高裁が日本企業に対し、元徴用工への賠償命令を下したことを巡る日韓の反目にも介入しようとしている。日韓の間には1965年の請求権協定が存在するが、日朝間にはそういった約束事が何も存在しない。そのため北朝鮮は「わが国には一から改めて過去清算をしてもらう」との立場を強調しているのだ。

対日非難のもうひとつの流れが、今回のような日本の軍備増強に対する非難だ。

(参考記事:「自衛隊の攻撃能力は世界一流」と主張する金正恩氏の真意)

しかし「いずも」の空母化に関して言うと、日本の目的は遠洋での戦闘機運用にあるわけで、対北朝鮮戦略との関連は薄いと言える。前述したとおり、朝鮮中央通信の論評も日本の動機は「中国に対抗するため」であるとの認識を示している。北朝鮮メディアはほかにも、自衛隊の活動などに対して「言いがかり」的な論評を乱発している。

その目的は何だろうか。それはおそらく、弾道ミサイル戦力を極力温存するためだ。日本の「脅威」を強調することで、自衛のために短・中距離の弾道ミサイル戦力を維持しようとしているのだ。

最も射程の長い大陸間弾道ミサイル(ICBM)は、米国との非核化対話の中で、当然に廃棄の対象になる。しかし日本にとっての脅威は短・中距離弾道ミサイルであり、日本政府はそれらの全廃を主張している。

だが北朝鮮としても、装備のほとんどが老朽化し、また軍紀のびん乱で軍が弱体化している現状では、「虎の子」の弾道ミサイル戦力をそう簡単に手放せない事情もあるのである。

(参考記事:金正恩氏の「ポンコツ軍隊」は世界で3番目に弱い)


高英起
デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20181216-00107845/


金正恩氏 文大統領に親書 「非核化を韓国とともに」
カテゴリ:ワールド
2018年12月31日 月曜 午前0:54

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領に親書を送り、「朝鮮半島の非核化を、韓国とともに解決していく用意がある」と呼びかけた。

韓国大統領府によると、30日に届いた親書の中で、金委員長は、2018年3回行われた南北首脳会談について「民族を戦争の恐怖から抜け出させた」と評価し、2019年も文大統領と頻繁に会う意思を示したという。

そのうえで、ソウル訪問への強い意欲を表明し、「朝鮮半島非核化を、韓国とともに解決していく用意がある」と呼びかけたという。

アメリカとの非核化協議が停滞する中、南北融和に前のめりな韓国を味方につけたいとの思惑が見える。

親書を受けて、文大統領は、「真心を持って、互いに会えば、できないことはありません」などとコメントした。
https://www.fnn.jp/posts/00408843CX



正恩氏「19年も頻繁に会い核問題を解決」 文氏に親書
2018年12月30日 17:58



【ソウル=山田健一】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長は30日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領宛ての親書を韓国側に送った。韓国大統領府が明らかにした。金氏は文氏に2018年の年末のあいさつを伝え、「19年も頻繁に会って朝鮮半島の非核化問題をともに解決していこう」と呼びかけた。

韓国大統領府によると、金氏は親書に「3回の南北首脳会談が南北の軍事的緊張と戦争の脅威を取り除いた」と記し、南北融和の成果を強調した。南北で合意した金氏の18年中のソウル訪問が実現しなかったことを残念に思うと書かれ、19年のソウル訪問に意欲をみせる内容も含まれていた。

南北間で軍事的緊張が高まっていた17年末に金氏は文氏に親書を送らなかった。米国と北朝鮮の非核化協議の先行きが見通せないなか、金氏は親書で文政権に対する配慮を示し、韓国の北朝鮮への傾斜が今後も続くことを目指したとみられる。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39584780Q8A231C1FF8000/


しんぶん赤旗
2018年12月31日(月)
正恩氏、文大統領へ親書
「非核化問題 解決共に」

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は30日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領に親書を送り、「来年も文大統領と頻繁に会い、朝鮮半島の平和と繁栄の議論を進め、非核化の問題も共に解決する用意がある」と伝えました。同日、記者会見した韓国大統領府の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官が明らかにしました。

 金報道官によると正恩氏は親書で、「ソウル訪問を楽しみにしていたが、達成できなかったことをこの上なく残念がった」と述べ、今後の状況を注視しながら、「ソウルを訪問するという強い意志を示した」と語りました。正恩氏のソウル訪問は9月に行われた首脳会談で交わした「平壌共同宣言」に盛り込まれたもので、韓国側は年内の実現をめざしていました。

 また正恩氏は、今年3回行われた南北首脳会談について、長い対決構図を超える実質的で果敢な措置を成し遂げたと評価。それを通して、南北両国の国民が軍事的緊張と戦争の恐怖から脱したと強調しました。(栗原千鶴)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-12-31/2018123104_02_1.html


金正恩氏、米朝首脳再会談へ意欲 新年の辞
韓国に米韓合同軍事演習中止迫る
2019年1月1日 12:01

【ソウル=恩地洋介】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長は1日、2019年の施政方針に当たる「新年の辞」で、2回目のトランプ米大統領との会談実現へ意欲を示した。朝鮮半島の非核化意思を強調する一方、米国が経済制裁による圧力を続ける場合は「新たな道を模索する」とも警告。韓国には米韓合同軍事演習や、米国による核兵器持ち込みを許容しないよう迫った。

写真
1日、朝鮮中央テレビが放映した、「新年の辞」を発表する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長=共同

金正恩氏は「いつでも米大統領と会う準備ができている。国際社会が歓迎する結果を生むために努力するだろう」と述べた。トランプ氏は19年1月か2月にも米朝再会談を開く意思を示している。ただ、米朝の非核化交渉は暗礁に乗り上げたままだ。ポンペオ米国務長官が18年10月に訪朝して以来、高官協議は開かれていない。

米国は北朝鮮が非核化を実現するまでは経済制裁を続ける方針だ。金正恩氏はこれに「米国が約束を守らず我々の忍耐心を見誤り一方的な制裁圧力を進めれば、新たな道を模索するしかない」と反発。「我々の主導的な取り組みに対して米国が信頼ある相応措置をとれば、朝米関係は速い速度で前進する」と主張し、米国に制裁解除などに踏み切るよう要求した。

非核化を巡っては「朝鮮半島の完全な非核化」が党と政府の不変の立場であり、自身の確固たる意思だと重ねて強調。「これ以上、核兵器を作らず実験もしないと内外に宣言し、いくつかの実践措置を取ってきた」などと主張したが、今後の具体的な措置には触れなかった。

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と進めてきた南北融和を一段と進めたい意思も表明した。開城工業団地や金剛山の観光事業を巡り「何の前提条件や対価もなく再開する用意がある」などと主張。南北が推進する朝鮮戦争の終戦宣言や、休戦協定の平和協定への転換にも言及し「休戦協定当事者たちとの緊密な連携の下、多国間協議も積極推進しなければならない」と語った。

金正恩氏は米韓同盟のあり方にも注文をつけた。「外部勢力との合同軍事演習を許可してはならない。戦略資産など外部からの戦争装備の持ち込みも完全に中止すべきだ」などと韓国に対応を迫った。

新年の辞は朝鮮中央テレビが午前9時から30分間報じた。スーツ姿でソファに腰掛けた金正恩氏は、全体の3分の1を米朝関係と南北関係に割いた。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39597840R00C19A1000000/
トランプ大統領「金正恩氏との再会、私も楽しみ」
2019年1月2日 9:45

【ワシントン=永沢毅】トランプ米大統領は1日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が発表した2019年の新年の辞について「私も金委員長と会うのが楽しみだ。彼は北朝鮮が大きい経済的な潜在力を秘めていることが分かっている」とツイッターで表明した。一連の報道で「北朝鮮が核兵器を作らず実験もせず、誰かに譲渡もしない」と発言したと指摘した。

初の米朝首脳会談は18年6月に開かれ、トランプ氏は今年1月か2月にも再会談を開く意向を示している。金委員長は新年の辞で再会談への意欲を示していた。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39599020S9A100C1000000/


正恩氏、非核化「相応の措置」米に求める 首脳会談には意欲
毎日新聞 2019年1月1日 12時56分(最終更新 1月1日 13時16分)

「新年の辞」を発表する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長=2019年1月1日、AP
「新年の辞」を発表する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長=2019年1月1日、AP
 【ソウル渋江千春】北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は1日、国政方針にあたる「新年の辞」を発表した。金委員長は「私はいつでも再び米国大統領と向かい合う準備ができている」と述べ、トランプ米大統領との2回目の米朝首脳会談への意欲を示した。


 一方、「米国が約束を守らず、一方的に何かを強要しようとして制裁や圧迫に向かうなら、仕方なく、新たな道を模索するほかない」とも主張し、米国をけん制した。非核化については「(米国との)新たな関係を樹立し、朝鮮半島に恒久的で強固な平和体制を構築し完全な非核化へ向かうことが我が党と政府の不変の立場で、私の確固たる意志だ」と述べ、「我々はすでにこれ以上核兵器を造ることも、実験もせず、使用することもないことを内外に宣言し、実践的な措置を取ってきた」と主張。「朝鮮半島における完全な非核化」に触れつつ従来通り、米国に「相応の措置」を取るよう求めた。

 韓国との南北関係に関しては、昨年3回開かれた南北首脳会談などを挙げ「北南関係を信頼と和解の関係に変え、想像すらできなかった驚異的な成果が短期間に成し遂げられたことに満足している」と評価した上で、「北と南が平和繁栄の道に向かうことが確約された以上、朝鮮半島情勢の緊張の根源となっている外国勢力との合同軍事演習を許容してはいけない」と、米韓合同軍事演習などの中止を要求。外部からの戦略資産(兵器)などの搬入も完全に中止すべきだと主張した。一方、無条件で開城工業団地と金剛山観光を再開する用意があるとも表明した。

 昨年9月の南北首脳会談の際、「早期のソウル訪問」を表明していた金委員長は、年末に韓国の文在寅大統領に送った親書でも改めてソウル訪問への意欲を示したが、新年の辞での言及はなかった。また、昨年同様に日本への言及もなかった。

 ラヂオプレス(東京)によると、国営朝鮮中央テレビなどが1日午前9時から放送を始め、金委員長は約30分間にわたり、新年の辞を読み上げた。
https://mainichi.jp/articles/20190101/k00/00m/030/054000c

【舛添要一】

最悪の日韓関係:ポピュリスト文在寅政権のツケ
舛添要一
2019年01月02日 23:05

「和解・癒やし財団」解散問題、「徴用工」判決問題、レーダー照射事件と、日韓関係が悪化する材料を、文在寅政権は次々と繰り出している。その背景には何があるのか。

 文在寅は、金大中、盧武鉉政権の流れをくむ左翼ポピュリストである。政策的には、(1)対北朝鮮宥和、(2)対日強硬が特色である。そして、両方とも民族主義を基盤とする。

 金正恩との南北首脳会談が(1)の政策だとすれば、日韓の慰安婦合意に対する異議申し立ては(2)の政策である。

 民族統一を掲げて融和路線を進めると、アメリカよりは北朝鮮に親和性を強める韓国人が増えてくる。また、有事の際に在韓邦人救出に自衛隊が出動することを拒否する傾向が強まる。

 民族主義を前面に出せば、(1)については、韓国と北朝鮮の「同じ民族同士で対話と交渉を通じて問題解決を図る」という姿勢になる。これは、アメリカや日本、そして中国やロシアまでも排除することを意味し、日米と韓国を分断しようとする金正恩の思うつぼである。

朝鮮戦争は北朝鮮・中国軍と国連軍との戦いであり、韓国と北朝鮮二国間だけの問題ではない。在韓米軍司令官は国連軍司令官を兼ねている。休戦協定は結ばれたが、平和協定は結ばれておらず、極論すればまだ戦争状態にある。板門店ではスイスとスウェーデンによる中立国停戦監視委員会も機能している。韓国と北朝鮮のみで解決できる問題ではないのである。

 北朝鮮は交渉の相手としてはアメリカしか念頭になく、世界は自国とアメリカとを中心として回っていると認識している。日本や韓国は、そのアメリカの従属国にすぎず、利用できるかぎりで付き合うという姿勢である。

 昨年6月の歴史的な米朝首脳会談の後、世界が期待したような成果は現れていない。北朝鮮の非核化は進んでおらず、そのため北朝鮮に対する制裁解除も行われないままである。

 昨年9月には平壌で南北首脳会談が開かれ、文在寅はアメリカと北朝鮮の仲介役を果たすことを狙ったのが、仲介役以前の問題として、南北間の約束もまだ履行できていない状況である。

 韓国外務省は文在寅の大衆迎合主義と外交のプロフェッショナルリズムとの板挟み状態になっているようである。

 韓国大統領の左翼ポピュリズムは、日韓関係のさらなる悪化という大きなツケとなっている。
https://blogos.com/outline/348813/
【北朝鮮、核問題】


米 INF全廃条約破棄発表 ロシアに正式通告 半年後に失効へ
2019年2月1日 22時43分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190201/k10011800491000.html

までの経緯です。

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米情報機関トップ「北が核放棄する可能性は低い」
[2019/01/30 05:55]

 北朝鮮が核兵器を放棄する可能性は低いと明言しました。

 アメリカ、コーツ国家情報長官:「北朝鮮の指導部は政権維持には核兵器が不可欠と考えている」
 アメリカのコーツ長官は29日、上院の公聴会で北朝鮮の軍事力について最新の分析を報告しました。コーツ長官は、北朝鮮が「アメリカから譲歩を引き出すため部分的に非核化の交渉に応じているように見えるが、核兵器や核開発を放棄する可能性は低い」と明言しました。来月末に2回目の米朝首脳会談が予定されていますが、非核化の実現に悲観的な見方を示した形です。

(C) CABLE NEWS NETWORK 2019
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000146434.html


「北朝鮮が核開発を継続」国連“専門家”が最終報告
[2019/01/30 10:31

 アメリカと北朝鮮の首脳会談が来月末にも開かれる見通しのなか、国連安全保障理事会の専門家パネルが「北朝鮮の核・ミサイル開発が継続中だ」とする最終報告書をまとめたことが分かりました。

 最終報告書は北朝鮮の「寧辺(ニョンビョン)の核施設で去年2月から11月の間に新たな施設や水路の建設が衛星画像で確認」されたほか、米朝首脳会談が開かれた「去年6月中旬ごろには排水作業も行われた」と指摘しています。また、北朝鮮南部の「平山(ピョンサン)のウラン鉱山施設でも新たに採掘したような形跡があり、北朝鮮が現在も核・ミサイル開発を継続している」と断定しました。さらに、「北朝鮮は去年の米朝首脳会談以降も海上で積み荷を移し替える『瀬取り』によって石油製品を密輸する制裁違反を繰り返していて、少なくとも50隻の船舶と160の企業が密輸に関わった疑いがある」としています。一方で、「韓国が国連に無断で制裁対象の石油製品を北朝鮮の開城(ケソン)工業団地に大量に持ち込んでいた」と指摘しています。

(C) CABLE NEWS NETWORK 2019
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000146441.html


ロシア、北に「核放棄すれば原発提供」の秘密提案 米紙
2019.1.30 19:19 国際 欧州・ロシア
ベール脱いだ秘密施設
北朝鮮・寧辺で確認された、ウラン濃縮施設とみられる青い屋根の建物=2010年11月4日(デジタルグローブ・ISIS提供・共同)
 【ワシントン=黒瀬悦成】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は29日、複数の米当局者の話として、ロシアが昨年10月、米国と北朝鮮による非核化交渉の停滞を打開するため、北朝鮮に核放棄と引き換えに民生用原子力発電所を提供するという秘密提案を北朝鮮政府に対して行っていたと伝えた。ロシアと北朝鮮が提案に関し交渉を進めているかは不明としている。
 同紙によると、北朝鮮に提供した原子力発電所はロシア政府が運営。原子炉から出た核廃棄物や副産物は全てロシアに送られ、北朝鮮が軍事利用できないようにするとしている。
 米情報当局は昨年暮れごろに一連の情報を把握したとしている。トランプ大統領が情報にどう反応したかは明らかでない。
 ロシアの提案は、クリントン政権下の1994年に締結された、核放棄と引き換えに軽水炉を提供するという「米朝枠組み合意」を手本にしたとみられる。
 ロシアによる原子炉提供の提案は、東アジアでの自国のエネルギー供給ネットワークの構築を目指す戦略の一環とされる。実現すれば北朝鮮の非核化でロシアが主導権を握ることになり、ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)らトランプ氏側近の反発は確実とみられている。
https://www.sankei.com/world/news/190130/wor1901300020-n1.html

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米、北朝鮮に核・ミサイル開発計画の全容公開を要求

Photo
 1月31日、米国のビーガン北朝鮮担当特別代表は北朝鮮に対し、核・ミサイル開発計画に関する包括的な内容を公表するよう求めた。ローマで3日撮影(2019年 ロイター/ALESSANDRO BIANCHI)
[ワシントン 31日 ロイター] - 米国のビーガン北朝鮮担当特別代表は31日、北朝鮮に対し、核・ミサイル開発計画に関する包括的な内容を公表するよう求めた。

カリフォルニア州で開催予定のスピーチ原稿によると、ビーガン氏は、米政府は北朝鮮の核・ミサイル実験場に対する監視メカニズムと専門家の派遣について、北朝鮮と合意に達する必要があるとし、「最終的には核分裂性物質や兵器、ミサイル、発射装置など多くの大量破壊兵器の撤去および破壊を確保しなければならない」とした。

また「非核化プロセスが最終段階になる前に、われわれは北朝鮮の包括的な公表を通じて、大量破壊兵器(WMD)とミサイル開発計画の全容について完全に把握する必要がある」とした。
https://jp.reuters.com/article/northkorea-usa-envoy-idJPKCN1PP2WW



米 INF全廃条約破棄発表 ロシアに正式通告 半年後に失効へ
2019年2月1日 22時43分

アメリカのポンペイオ国務長官はロシアとの核軍縮条約、INF=中距離核ミサイル全廃条約の義務の履行を停止し、条約の破棄をロシアに正式に通告すると発表しました。今後、状況が変わらなければ、冷戦時代以降、核軍縮の流れをつくってきた歴史的な条約が、通告から半年後に失効することになります。

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アメリカのポンペイオ国務長官は1日、国務省で記者会見し、ロシアがINF=中距離核ミサイルの全廃条約に違反しているうえ、これを認めず是正措置も取らなかったとして、アメリカとして条約の義務の履行を停止し、ロシアに条約の破棄を正式に通告すると発表しました。

INF全廃条約は冷戦時代の1987年に、当時のレーガン大統領とゴルバチョフ書記長が調印し、両国合わせて2600以上の核ミサイルを廃棄させて核軍縮の流れをつくり出し、冷戦終結につながる緊張緩和をもたらしたとして、歴史的に高く評価されています。

この条約をめぐって、アメリカはロシアの新たな巡航ミサイルの能力が条約違反にあたると主張して、ロシア側にミサイルの廃棄などの是正措置を求め、両国間で断続的に協議が行われてきました。

しかし、ロシアは違反を否定し、アメリカの一方的な要求は受け入れられないとしたため、協議は物別れに終わっていました。

条約の規定では、破棄の通告から半年後に条約が失効することになっていて、今後、状況が変わらなければ、30年余り続いた歴史的な条約が失われることになります。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190201/k10011800491000.html


北朝鮮に毎月通う記者が明かす「誰も知らないピョンヤンの素顔」

2019年の論点100


1/3
エリック・タルマジ2019/01/09
 私がAP通信社の平壌支局長になって、ちょうど5年になります。その間、数十回、ほぼ毎月のペースで北朝鮮に通い、ほとんど何も知らなかった国がある程度、理解できるようになりました。しかし、まだまだ、謎めいたことも多くあります。

 例えば、今、最高指導者の金正恩氏が何を考え、何を狙っているのかは、誰にもわからないのです。いずれにせよ、建国70周年の2018年は、間違いなく朝鮮半島にとって歴史的な年でした。どこへ進むかは不透明であっても、戻ることはできません。

写真1
2010年、父・金正日(左)と軍事パレードを観閲する金正恩氏(右) コピーライト共同通信社

 北の「核」問題が世界の関心の的であるのは当然です。金氏もこれを良く分かっています。核の脅威も上手く利用していて、アメリカ大統領のトランプ氏、中国の習近平氏、韓国の文在寅氏などと会談が出来たのは、その「大成果」といっても過言ではありません。

 しかし、私は金氏の政策のもう一つの面を考えてみたいと思います。それは経済開発です。金正恩氏は最高指導者になって間もなく、父・金正日と祖父・金日成の「先軍」「主体」に加え、自分のポリシーである「並進」を発表しました。つまり、核開発と経済開発を同時に促すというわけです。

写真2
北朝鮮の核施設 コピーライト共同通信社

北朝鮮にある「中国資本主義」の影

 良く知られたとおりアメリカをはじめ世界各国は経済制裁を科しました。一方で、隣国の中国はどうしたでしょうか。じつは、これには、解り難い側面があります。都合の悪いデータを発表したがらない両国ですから、はっきりしないことがたくさんあるのです。しかし、一つ言い切ってもいいことがあります。中国は北朝鮮の経済状況に強い影響力を持ちつづけています。石油だけに絞っても、中国からの輸入がなくなったら、北朝鮮は致命的な状況に陥るでしょう。

 しかし、それだけではない、もっと興味深い側面を私は見てきました。

 それは草の根から見えてくるものです。この約30年間、その市場経済の影響が北朝鮮国内で目だって増えて来たのです。全国各地に市場があり、驚くほど活発です。私は何回も、平壌のみならず、あちこちの地方都市でこの事実を自分の目で見て歩いてきました。どこの都市でも、その背景にChinese capitalism(中国資本主義)の影が、見えるのです。

2/3

「静かな革命」の実態とは?

 2018年9月に平壌で開催された「秋の国際貿易フェア」において展示された品物はほとんど中国製品でした。国際的な制裁が今もあるにもかかわらず、中国の中小企業の野望が見え見えだと感じました。こういったことこそが、北朝鮮で起こっている「静かな革命」なのだと思います。

写真3
2009年に開催された「秋の国際貿易フェア」 コピーライト共同通信社

 今の北朝鮮の人々は以前に比べれば、「消費」について考え方が随分違います。市場が日常生活の当然の一部である、という意識に進化したのです。その市場経済も、外から見るよりも案外豊かです。勿論、地域の差があるのですが。

 金氏の2018年のお正月の全国に向けての演説以来、北朝鮮国内のムードがすっかり変わりました。去年の北朝鮮国内の緊張感は、間違いなく高かった。戦争が近いかもしれないと思った北朝鮮の人々は少なくなかったのです。一時期、ガソリンの値段が急騰し、何かコネが無ければ、ガソリンスタンドが売ってくれないハメに陥りました。

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写真4
北朝鮮市民 コピーライト共同通信社

 北朝鮮の一般の国民は何を考えているか、何をどの程度、心配しているかは非常に測り難いことは言うまでもないでしょう。自由に話せないし、おまけにアメリカ人のジャーナリストである私にザックバランに自分の本音・不満を見せる筈がないのです。地方に取材に行ったり、インフォーマルな会話をしたりすれば、多少のことが把握は出来ます。しかし、北朝鮮の世論を語るには結局は自分の判断・憶測もかなり入ります。

 私の個人的意見としては、北朝鮮国民の感情は「もしかすると戦争が近いかも」という不安に満ちた緊張感が、2018年になって「これから先に大きな変化があるだろう」と期待感を含んだ緊張感に変わった、と見ています。

3/3

取材に対して「しめつけがキツくなっている」

 ただし、当局はまだまだ私たちの取材に対しては厳しい姿勢です。いや、どちらかと言えば、しめつけがキツくなっていると言っていいでしょう。特に、政府・当局者がインタビューを、なかなか受けてくれなくなっています。在平壌の大使たちに対しても、規制が以前よりも多いと聞いています。国営メディアの首脳会談の報道ぶりも、非常に注意深い。流動的な状況のなか、誰もが「勇み足」を恐れているのだ、と思います。

写真5
平壌 コピーライト共同通信社

 9月9日の建国70周年の軍事パレードと南北首脳会談の取材で多くの外国人記者が北朝鮮に行きました。その報道ぶりは、当局の計画通りでしょう。特に、パレードには、弾道ミサイルの姿はなかった事が世界中に大々的に報じられました。トランプ氏がすぐツイートして、金氏に感謝を示しました。マス・ゲームの復活についても、世界のメディアがその驚くべきスケールと不思議な「社会主義リアリズム」の美学に注目し映像が流れました。ここでも、高官のインタビューや会見などは一切ありませんでした。しかし、なんとなく北朝鮮政府の気持ちの余裕が見える気がします。


 国の安全保障はもちろんですが、経済開発は北朝鮮の国民の期待でもあります。この国民感情が必ずしも「非核化」につながるかどうかは疑問がありますが。

写真6
筆者・エリック・タルマジ氏(AP通信社平壌支局長) コピーライト文藝春秋

 日本にとっては、これからがチャンスだと思います。流動的な状況であるからこそ拉致問題や短中距離ミサイルによる安全保障問題を直接話して、国益を主張する場を作ることができます。そうしないと、逆に除け者になる恐れがあります。それでは、平壌の思う壺です。今後の北朝鮮情勢が、どう展開するかは誰にも予想できません。でも、この交渉を誰よりも息を止めて見守っているのは、北朝鮮の国民である、と私は思います。

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