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ベンチャーキャピタルコミュの用語解説:シード案件

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VCってなにやってるの?から始まって用語を聞かれる機会が
増えたので、用語解説のトピも作っていこうと思います。
ネットで検索かければ出てくるようなものではありますが、
私なりの見方ということで。

***********************************
VBは成長に応じて以下の各フェーズを通過していきます。
・シード
・アーリー
・ミドル
・レイター
・上場(IPO)

そのうちシードについて解説します。
・シード(SEED=種ですね)
新規事業のアイディアだけをもって会社を立ち上げたばかり、
もしくは既存売上が小額で無視できる状況。銀行からの借入も
なかなか難しく、いわゆる旨い話なんだけど海千山千ですな。

アメリカにはこのフェーズから投資するシード案件専門VCも
ありますが、日本ではエンジェルの方々が食指を伸ばします。
といってエンジェル=道楽投資というわけではなく、単に
リスクを取る代わりに相当数の株式を求めてくるだけの
ことです。このフェーズからのIPO確率は1%未満なので
目利きに相当自信があり、資金量が豊富で大きなポート
フォリオを組まないと成功できない投資フェーズになります。
当然のことですが、投資倍率は100倍越が必要となりますから
事業価値を1億円以上で評価することは通常あり得ません。
#資本金1000万の会社を3000万で評価し、増資2000万円に
#対して40%の株式を求める、といったところです。


基本的に投資できないフェーズなので、経営アドバイスを
提供し、次のフェーズに進むのを外部から手助けします。
#一緒に特許事務所に行ったり、協業先を紹介したり。
まずは売上1億円を目指して頑張っていただきます。

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