さて、UK現地時間の5月18日に放送されたBBC Radio Scotlandの番組にドノヴァンが登場しました。現在、下記のリンク先にてその放送をストリーミングで聴くことができます。
番組全部では5時間30分という長丁場となっていますが、ドノヴァンの登場は放送開始2時間55分後から約40分間です。聞き役の(グラスゴーの同郷でもある)アーチー・フィッシャーに対して、デビュー時のことなどいろいろなことについて語っています。ビートルズの“Love Me Do”を耳にして「ケルティックなハーモニーを感じた」と語っているところなどはこの人らしいところですね。放送では“Catch The Wind”、“Sleep”、“Season Of The Witch”の3曲が流れるほか、その場での弾き語りも2曲披露していて、これがまた実に良いです(曲名をご存知でしたらご教示ください)。放送はあと4日間は公開されていて聴くことができるようなので、興味がございましたらお聴きになってみてください。
(ページにある“Listen”のところをクリックすると放送が始まります)
UK現地時間の7月24日と25日にBBC6Musicにおいて、“Sunshine Superman: The Donovan Story”というドノヴァンのドキュメンタリー番組(全2回、各60分)が放送されました。この番組は2001年だか2002年だかそこらに最初に放送されたもので(失念いたしました)、自身の音楽活動や受けてきた音楽的な影響、自身の生活などについて、時にギターの実演を交えながら、ドノヴァン自身が回顧し語るという内容になっています。インタヴューにはミッキー・モストやジョン・キャメロン、そしてジョーン・バエズも登場しています。ドノヴァンの音楽に興味がある向きならば非常に面白い内容だと思いますので、興味がございましたらご一聴ください。番組の公開期間は下記のリンク先のページにて、各回共に最初の放送日から1週間です。