伊藤洋一のRound Up World Now！コミュのRUWN！[ 070330 ]

[ 00：16 ]
■東京ミッドタウンがグランドオープン

■今週のニュースファイル
[ 01：49 ]
中国上海市政府系のインターネットサイト 「 東方網 （ とうほうもう ） 」 は24日、中国共産党が習近平 （ しゅうきんぺい ） ・浙江 （ せっこう ） 省党委書記（53）を上海市党委の新書記に任命したと伝えた。
[ 02：30 ]
アジア開発銀行は、日本など域内先進国を除くアジア地域の２００７年の実質ＧＤＰの伸び率が７．６％に達し、５年連続で７％以上の高成長が続くとの見通しを明らかにした。
[ 03：12 ]
伊勢丹と東急百貨店、東京急行電鉄の３社は百貨店事業で業務提携すると発表。伊勢丹が執行役員二人を東急百貨店に派遣し、商品や顧客情報を管理するシステムを伊勢丹のシステムに統合する。
[ 04：06 ]
ＥＵ （ ヨーロッパ連合 ） は財務省会合を開き、２００７年のユーロ圏は実質２．４％成長を達成するとの見通しで一致した。
[ 04：44 ]
松下電器産業は国内最大規模の、およそ３万人を対象とした在宅勤務制度を４月１日から導入する。
[ 04：56 ]
アメリカの為替政策に関する有力なシンクタンクであるピーターソン国際経済研究所は、世界経済の不均衡を解消するためには、ドルが対円で９０円、対人民元で６元に下落することが必要との報告をまとめた。
[ 06：03 ]
アメリカ民主党のスタベノウ上院議員は、日本が為替相場を通じて円相場を不当に安く抑えていると断定し、日本の外貨準備を取り崩して円安を是正するよう求める法案を提出した。
[ 06：21 ]
北朝鮮を訪問した世界食糧計画のバンベリー・アジア担当局長は北京で記者会見し、北朝鮮当局者が１００万トンの食糧不足に直面していると認め、世界食糧計画に対して支援を要請してきたことを明らかにした。
[ 06：57 ]
ＦＲＢ （ アメリカ連邦準備理事会 ） のバーナンキ議長は上下両院合同経済委員会で証言し、金融政策の将来の判断は物価と経済成長の見通しの変化に左右されるだろうと語った。
[ 07：59 ]
世界経済フォーラムは、世界の各国・地域のＩＴ分野の競争力を比較した２００７年版世界ＩＴ報告を発表し、日本の順位を１２２カ国・地域中１４位と評価した。
[ 08：18 ]
総務省が発表した２月の全国の消費者物価指数は、変動の激しい生鮮食品を除き２００５年の水準を１００として９９．４となり、１年前より０．１％下落した。消費者物価のマイナスは２００６年４月以来１０ヶ月ぶり。総務省では原油安の影響で、ガソリンなど石油製品価格が下落に転じたことが主因と分析している。

■伊藤さんの解説
[ 09：36 ]
・日本のＩＴ競争力が世界の１２２カ国・地域中１４位。
→日本は高速通信の料金が安いのが特徴的。
→政府のＩＴ活用度は３５位。
→これまで１位だったアメリカが７位に転落。北欧諸国が上位を占めた。
→国が小さいがゆえに、最初から世界で戦っていくという姿勢が北欧の企業には鮮明なのであろう。

[ 13：36 ]
・松下が大規模な在宅勤務制度を導入。
→優秀な従業員を入れるため。
→消費者からいい印象を持ってもらうため。
→コーポレート・ソーシャル・レスポンシビリティを体現しているという一種のイメージ戦略の面もある。
→売れる製品の裏にはフィロソフィーがある。
→制度は形だけでなく、中身が充実するかどうか。うまく活用されるかどうか。

[ 17：04 ]
・アメリカではシンクタンクで、１ドル９０円、６人民元が妥当というレポート。
→ピーターソン国際経済研究所の所長のバーグステンさんは民主党系のエコノミスト。
→これからアメリカは政治の季節に入ってきている。アメリカの国内世論 （ 特に民主党 ） が日本に対して冷たくなる。季節的に注意する必要がある。

■今週の気になる作品 [ 20：46 ]
『 ロマンチック・ウイルス − ときめき感染症の女たち 』 島村麻里 著 ・ 集英社新書 （ 書籍 ）

■Check the tomorrow [ 25：54 ]
月曜日に３月調査の日銀短観が出る。次の利上げがいつあるかを見る上でも重要。
一番重要なのは、４／６（金） アメリカ ３月の雇用統計。

[ 27：15 ]
■ 桑田選手が怪我。