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芸術劇場コミュの【演劇】2009/12/11放送予定

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12月11日(金)の放送内容

案内役:礒野 佑子アナウンサー

■情報コーナー 「仲代達矢が挑んだ能登・ロングラン公演『マクベス』」
今秋9月から11月にかけ、仲代達矢主宰の無名塾が石川県七尾市の能登演劇堂で、シェイクスピア「マクベス」のロングラン公演を行っている。
1985年、無名塾が合宿をこの地で行って以来、旧・中島町(現・七尾市)との交流が始まり、1995年に仲代さん監修のもと、演劇専門の公設ホール能登演劇堂が造られた。ホール最大の特徴は、舞台正面奥の大扉が観音開きで開放されると外の自然風景を借景する大掛りな仕掛けである。合戦の場面では外から本物の馬が走りこみ、有名な森が動く場面では、50人の市民がエキストラ出演する。
仲代達矢が1982年以来27年ぶりの“マクベス”にどのように挑んだのか?舞台製作の裏側と仲代さんの御話を交え、無名塾版「マクベス」の見どころを伝える。


■劇場中継 「無名塾『マクベス』」
[あらすじ]
時は11世紀半ば、イギリス、スコットランドの地。スコットランド王国の将軍マクベスは反乱軍を鎮圧した帰還の途、不思議な三人の魔女に出会い、「いずれ、あなたはこの国の王になる」と予言される。予言はマクベス夫人にも伝えられ、それを聞いた夫人は王冠を手に入れる「近道」があると彼をそそのかす。悪魔が乗り移ったかのような夫人の言葉に、マクベスは自分を奮い立たせて、国王暗殺を決行する…。

一夜明けて、王の死を知らされた重臣たちは驚天動地のありさま。その騒ぎを前に、国王の長子マルカムは身の危険が自分に迫ることを感じ、隣国イングランドへと逃れた。また、野望の流れに手を染めてしまったマクベスは、有力な政争相手バンクォー将軍をも闇夜に紛れて血祭りに上げる。晴れて王位についてマクベスは、居城で祝賀の宴を催す。だが、その宴には殺されたバンクォーの亡霊が血まみれ姿で現れる。

マクベスは狼狽し、酷く取り乱してしまう。その時、祝賀の宴に姿を見せなかった重臣のひとりマクダフは、密かに先王の長子マルカムの逃れたイングランドへと向かっていた。それを知ったマクベスはマクダフの館を襲い、彼の妻や子供たちを皆殺しにする。一方、イングランドに逃れたマクダフは長子マルカムと共に、イングランド王の援軍を取り付け、マクベス打倒の討伐軍を挙兵することとなる。

再びマクベスは三人の魔女たちに会うと、彼女たちは言う。「バーナムの森が動かないかぎり、マクベスは滅びることはない」と。マクベスは、その魔女たちの予言を信じ、討伐軍を迎え撃つ挙に出た。折しも、気丈にマクベスの野望の水先案内人を勤めていた夫人が心の呵責の重荷に耐え切れず、夜ごと夢遊病のように彷徨った末、自害する。

最愛の妻を失ったマクベスだが、もう、それを振り返っているいとまもない。敵が既にバーナムの森まで押し寄せて来ているからだ。マクベスは腹を括った。「悪の川に身を浸したからは、その川を渡りきるほか手はない」と。彼は居城を出兵し、討伐軍との戦いに打って出る。

<作> ウィリアム・シェイクスピア(訳:小田島 雄志)
<脚本> 隆 巴
<演出> 林 清人
<出演> 仲代 達矢、若村 麻由美、野崎 海太郎、松崎 謙二、赤羽 秀之、中山 研、平井 真軌、森岡 弘一郎、本郷 弦、鎌倉 太郎、川村 進、村上 新悟、渡辺 梓、山本 雅子、長尾 奈奈、渡部 晶子、山谷 初男 ほか
<収録> 2009年10月6日  石川県七尾市 能登演劇堂

コメント(1)

今日は芸術劇場の日です。
(最新コミュ表示のための書き込みです)

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