麻雀Lv100コミュの麻雀Lv100～055～牌効率その壱

～055～　2007.08.11

私が普段良く使う言葉に
「ブレの無い麻雀」
というのがあります。
同じような状況(実際には殆どありませんが)になったときに
最適な判断を常に同じテンポでできるようになることを指します。
実はこれがなかなか難しく、かくいう私も多分95％くらいしかできてはいないのではないでしょうか？
「麻雀にファインプレー無し」
が信条ですから、昔流行った？亜空間打法のような
「鳴きずらし」
なども、実は経験則に基づいた技術。
牌効率も、相手の手を読むのも、山を読むのも技術。
そうした技術の引き出しを安定して素早く出せるのが強い人だと思います。
「素早く」
というのもポイント。
麻雀の情報量は膨大のようで、意外に少ない。
各ケースは無限にありますが、大体がいくつかのグループに振り分けられるでしょう。
ですから、1巡回ってくる間に大抵の事が整理できるはずです。
手順などは、所詮34種136枚しか無いのですから、
「意外な牌」
など無いし、面食らうこともありません。
だから「何を引いたら、何を切る」位のことは、配牌時に考えを整理しておいて
そこから先は自分の手牌以外のことを見て、考えましょう。
全てを素早くすることで、今まで以上の情報を得ることができるはずです。

麻雀の強さの根底は技術であり、それをいかに活用するかの判断力。
「自分好み」
も否定はしませんが、それも経験測に基づいたものであると思います。
まずは牌効率から。
牌効率を覚えれば、ミスが少なくなり勝率も上がっていくでしょう。
次に場況を加味する。
以上の2点ができるようになるだけで、もうLvは今回の55位まで上がっているんではないでしょうか？ｗ
これからは、もっと意識を持ってみましょう。

ちなみに牌効率の話ですが「何切る」問題に正解を求めない自分でも
切るのはこれしか無いという「基本的」な問題がありましたので抜粋しておきます。
これを即答できるようになってください。

(234688)2245667　ツモ(5)、ドラ(1)

※追記
上記の「何切る」
日記上では多数のコメントが寄せられました。
牌効率で考えれば2が「正解」になりますが、過去のLv100でも書いたように
私は何切る問題の正解を求めることは好きではありません。
今回は牌効率だけに絞っての出題ですので「正解」とします。
因みに純粋な和了競争だとしたら私は(2)切りを選択します。
経験上2や8の牌は河に出やすく、ポンテンが取れる形は魅力的だからです。