元気の出る聖書の言葉コミュの詩篇１２６篇

涙とともに種を蒔く者は、喜び叫びながら刈り取ろう。種入れをかかえ、泣きながら出て行く者は、束をかかえ、喜び叫びながら帰って来る。詩篇１２６篇

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バビロン捕囚から解放され、エルサレム帰還を許された人々は、その運命の回復を喜びました。喜びと笑いが口に満ちたと言います。

しかし、帰り着いても、そこにあるのは破壊され、焼け崩れた神殿の跡と、荒廃しきった農地でした。

彼らは、ここに神殿を再建し、種を蒔き、収穫を得て行かなければなりません。自分たちの罪のために荒れ果てた祝福の地。彼らは涙を流しながら種を蒔きます。

しかし、その種を守られた方がおられました。泣きながら蒔いた種が実を結ぶ。

イエス様を信じて罪を赦され、救われるということは絶大な恵みです。しかし、もう一方で私たちは荒れ果てた生活を礼拝の生活へと立て直していかなければならないのです。

その現実を見ることは辛いことでしょう。しかし、涙を流しながら蒔く種の一つ一つを覚えておられる方がいる。

イエス様はご自身のことを「種を蒔く者」とご紹介なさいました。あなたの生活の中に蒔かれる神の言葉の一粒一粒。イエス様こそが、あなたの生活を礼拝へと造りかえる種を蒔いてくださっているのです。

あなたの生活は喜びの叫びで満たされるでしょう。主があなたの生活の中心となって下さるからです。そこに豊かな実りがあるからです。

心からあなたのために祈っています。私のためにも祈って下さい。

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祈り８／１

天のお父様。尊い御名を心から誉め讃えます。今日もあなたの大きな憐れみの中において下さり、祈りへと導いてくださったことを心から感謝いたします。

私たちは、あなたに出会い、罪を赦され、救われるという絶大な恵みを頂きました。しかし、それと同時に、自らの罪が引き起こした荒廃した生活、失った健康という現実の前で涙を流さざるを得ないのです。

主よ、あなたは、ここにもう一度あなたの礼拝、豊かに満たされる生活を再建なさるのですか。私たちは、涙を流しながら種を蒔かなければなりません。しかし、あなたこそ、真の種を蒔く方でいらっしゃいます。

主よ、どうぞお一人お一人を、あなたの御言葉の種によって生かして下さい。その種を守り、育てて下さい。お一人お一人の生活が礼拝そのものとなりますように、必要の全てが満たされますように、健康を回復しますように。あなたご自身がお一人お一人と共にあり、満たし、喜びの叫びをお与えくださいますよう、心からお願いいたします。

感謝して、尊いイエス様の御名によって祈ります。アーメン。

岩本遠億