温暖化対策の切り札は電気自動車。
問題点はガソリンスタンドならぬ充電スタンドと充電速度。
ガソリンスタンドで充電済みの蓄電池と交換するシステムは？
電気自動車の現状と問題点について知っていることをどんどん発言し、
京都議定書をまとめた日本が世界に先駆けて電気自動車による
交通システムを構築しようではありませんか。
とタンカを切ってみたもののこんなURLがあるよって知らせて頂きました。
簡単には行かないようですね。
http://
でもこんなに努力されている方々がいます。諦めるのはまだ早い。地道な努力が必ず実を結ぶ日が来ます。
自動車環境ＮＧＯ「ＺＥＶＥＸ」４WD電気自動車(EV)による南極点走破への挑戦
http://
ここまで進んでいる電気自動車の技術「慶応義塾大学電気自動車研究室のＥＬＩＩＣＡ」
http://
「ＥＬＩＩＣＡ」のブログ（慶應義塾大学電気自動車研究室）
http://
問題点はガソリンスタンドならぬ充電スタンドと充電速度。
ガソリンスタンドで充電済みの蓄電池と交換するシステムは？
電気自動車の現状と問題点について知っていることをどんどん発言し、
京都議定書をまとめた日本が世界に先駆けて電気自動車による
交通システムを構築しようではありませんか。
とタンカを切ってみたもののこんなURLがあるよって知らせて頂きました。
簡単には行かないようですね。
http://
でもこんなに努力されている方々がいます。諦めるのはまだ早い。地道な努力が必ず実を結ぶ日が来ます。
自動車環境ＮＧＯ「ＺＥＶＥＸ」４WD電気自動車(EV)による南極点走破への挑戦
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「ＥＬＩＩＣＡ」のブログ（慶應義塾大学電気自動車研究室）
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コメント(24)
はじめまして。
2006年の電気自動車展示会に行きましたが、どうにもハイブリッドが多くて、完全な電気自動車はみんな小型でしたね。
やはり電気自動車の課題は皆さんが言われている通りバッテリーによる要因が大きいですね。
個人的に心配なのは衝突安全性の問題があるように感じていることです。
航続距離を伸ばすにはバッテリーの容量を大きくすればよいのですが、それに応じてバッテリーが大きくなるので、衝突時にバッテリーに衝撃が伝わる可能性が高くなります。最悪、爆発することも考えられるでしょう。
ELICAは300km走れるらしいですが、衝突安全性はあまり考慮されていないそうです。
このあたりが最大の課題なのだと思います。
2006年の電気自動車展示会に行きましたが、どうにもハイブリッドが多くて、完全な電気自動車はみんな小型でしたね。
やはり電気自動車の課題は皆さんが言われている通りバッテリーによる要因が大きいですね。
個人的に心配なのは衝突安全性の問題があるように感じていることです。
航続距離を伸ばすにはバッテリーの容量を大きくすればよいのですが、それに応じてバッテリーが大きくなるので、衝突時にバッテリーに衝撃が伝わる可能性が高くなります。最悪、爆発することも考えられるでしょう。
ELICAは300km走れるらしいですが、衝突安全性はあまり考慮されていないそうです。
このあたりが最大の課題なのだと思います。
へぼ担当 さん＞
電池
ニッケル水素電池やリチウムイオン電池。素材が高価で希少なのですね。大量に必要になれば需要増でさらに高価になるという事 ですか。
中国の電池メーカーが電池の小型化と高性能化および大量生産の可能性が実現間近と聞いたのですが、どの電池の事を言っているのでしょうか？特番で見た感じではかなり小型化が実現しているようで、あの大きさならガソリンスタンドに充電済みの電池を置いておいて簡単に交換可能かと思えたのですが？
充電スタンド
家庭用１００ボルトでは難しく、３相交流（低圧電力）のほうが良いということですが、どのような理由からでしょうか？
３相交流は家の前の電信柱までは来ているのですから、国家と電力会社が決断すれば、各家庭のガレージ充電用として３相交流（低圧電力）のコンセントを設ける事はすぐにでも出来ると思うのですが、如何でしょう？
水素ガスや天然ガスは危険なのでどこにでもスタンドを置くという事は出来ませんが、低圧電力はべつに危険でも何でもありませんし、通常の電信柱からすぐに引けるので、それこそ各家庭にも、コンビにでも、スーパーの駐車場でもどこにでも設置できると思うのですが？
電池
ニッケル水素電池やリチウムイオン電池。素材が高価で希少なのですね。大量に必要になれば需要増でさらに高価になるという事 ですか。
中国の電池メーカーが電池の小型化と高性能化および大量生産の可能性が実現間近と聞いたのですが、どの電池の事を言っているのでしょうか？特番で見た感じではかなり小型化が実現しているようで、あの大きさならガソリンスタンドに充電済みの電池を置いておいて簡単に交換可能かと思えたのですが？
充電スタンド
家庭用１００ボルトでは難しく、３相交流（低圧電力）のほうが良いということですが、どのような理由からでしょうか？
３相交流は家の前の電信柱までは来ているのですから、国家と電力会社が決断すれば、各家庭のガレージ充電用として３相交流（低圧電力）のコンセントを設ける事はすぐにでも出来ると思うのですが、如何でしょう？
水素ガスや天然ガスは危険なのでどこにでもスタンドを置くという事は出来ませんが、低圧電力はべつに危険でも何でもありませんし、通常の電信柱からすぐに引けるので、それこそ各家庭にも、コンビにでも、スーパーの駐車場でもどこにでも設置できると思うのですが？
へぼ担当さん＞
ご丁寧で具体的なお話ありがとうございました。
私のような素人にもよく分かります。
確かに充電に24時間かかるのでは実用的ではありませんね。
また２００Vへの変換が容易に出来るというお話ですので、
ハードルはそれほど高くないという事が分かりました。
ところで、
３相交流（低圧電力）と単相２００Vの違いはどこにあるのですか？
商店のエヤコンなどは３相交流を使っているようですが、
単相２００Vより容量が大きいからでしょうか？
電気の利点はガソリンやLPガスそれに水素に比べ、
格段に安全で取り扱いが容易というところにあると思います。
したがって特別なガソリンスタンドのような施設は必要無く、スーパーやモール、コンビニなどの駐車場の
一台ごとの駐車スペースに、
有料の３相交流の電気スタンドを作ることは
非常に簡単だと思うのですが？
ご丁寧で具体的なお話ありがとうございました。
私のような素人にもよく分かります。
確かに充電に24時間かかるのでは実用的ではありませんね。
また２００Vへの変換が容易に出来るというお話ですので、
ハードルはそれほど高くないという事が分かりました。
ところで、
３相交流（低圧電力）と単相２００Vの違いはどこにあるのですか？
商店のエヤコンなどは３相交流を使っているようですが、
単相２００Vより容量が大きいからでしょうか？
電気の利点はガソリンやLPガスそれに水素に比べ、
格段に安全で取り扱いが容易というところにあると思います。
したがって特別なガソリンスタンドのような施設は必要無く、スーパーやモール、コンビニなどの駐車場の
一台ごとの駐車スペースに、
有料の３相交流の電気スタンドを作ることは
非常に簡単だと思うのですが？
今日のニュースでブッシュ大統領が「バイオエタノール」を推進すると気勢を上げていました。
バイオエタノールはちょっと聞くとすごく良さそうですが、
とうもろこし等基幹食料の穀物との競合になるので、
穀物価格が上昇し飢餓で植える人がまた大量に増えるでしょう。
食料と競合しないように穀物以外の原料となると木材などですが、
それによってまた熱帯雨林の伐採など、
二酸化炭素を吸収してくれる植物の伐採に拍車がかかります。
原油価格高騰で大もうけをした連中が今度は温暖化対策に名を借りて、
穀物価格の高騰でまたまた大もうけを狙っているのでは？
とかんぐってしまいます。
やはり温暖化の切り札は電気自動車以外に無いように思います。
バイオエタノールはちょっと聞くとすごく良さそうですが、
とうもろこし等基幹食料の穀物との競合になるので、
穀物価格が上昇し飢餓で植える人がまた大量に増えるでしょう。
食料と競合しないように穀物以外の原料となると木材などですが、
それによってまた熱帯雨林の伐採など、
二酸化炭素を吸収してくれる植物の伐採に拍車がかかります。
原油価格高騰で大もうけをした連中が今度は温暖化対策に名を借りて、
穀物価格の高騰でまたまた大もうけを狙っているのでは？
とかんぐってしまいます。
やはり温暖化の切り札は電気自動車以外に無いように思います。
リチウムイオン電池
ＥＬＩＩＣＡのブログの中で電池に関する以下のような説明を見つけました。すごいですね。
”電池は使い切らないと長持ちしない”
”重いだけであまり電気が貯められない”
など、「電池」というものにあまり良いイメージを持っていない方もいるでしょうが、リチウムイオン電池はかなり究極の電池です。
専門的に言うと、1セルあたりの電圧が高くて・・・エネルギー密度が○○○Wh/kgで・・・などと色々良い特性があるのですが、上で触れたイメージに関しては既に払拭されています。
まず、リチウムイオン電池には、「メモリー効果」がありません。充電して、途中まで使って充電してという場合や、フル充電になってないのに再び使って、、、ということをしても、電池本来の性能を維持する といったものです。
次に、リチウムイオン電池は軽くたくさん電気が貯められます。携帯電話は昔、大きく重かった時代がありました。それが、いまや全てリチウムイオン電池になり軽く、小さくなりました。キャパシタと比べても同じ重量で蓄えられるエネルギーは圧倒的にリチウムイオン電池が勝っています。
ELIICAには約50kWhの電力が蓄電できます。
これは、一般家庭で4日分の電力消費量と同じです。
ＥＬＩＩＣＡのブログの中で電池に関する以下のような説明を見つけました。すごいですね。
”電池は使い切らないと長持ちしない”
”重いだけであまり電気が貯められない”
など、「電池」というものにあまり良いイメージを持っていない方もいるでしょうが、リチウムイオン電池はかなり究極の電池です。
専門的に言うと、1セルあたりの電圧が高くて・・・エネルギー密度が○○○Wh/kgで・・・などと色々良い特性があるのですが、上で触れたイメージに関しては既に払拭されています。
まず、リチウムイオン電池には、「メモリー効果」がありません。充電して、途中まで使って充電してという場合や、フル充電になってないのに再び使って、、、ということをしても、電池本来の性能を維持する といったものです。
次に、リチウムイオン電池は軽くたくさん電気が貯められます。携帯電話は昔、大きく重かった時代がありました。それが、いまや全てリチウムイオン電池になり軽く、小さくなりました。キャパシタと比べても同じ重量で蓄えられるエネルギーは圧倒的にリチウムイオン電池が勝っています。
ELIICAには約50kWhの電力が蓄電できます。
これは、一般家庭で4日分の電力消費量と同じです。
リチウムイオン電池、その２
同じくELIICAのブログで以下の記事を見つけました。
L2プロジェクトでは、リチウムイオン電池モジュールの標準規格を発表しました。
日経産業新聞や神奈川新聞で既に記事として見たかたもいらっしゃるかも知れませんが、L2標準規格としては、ディファクトスタンダードという観点から、SAE（米国：Society of Automotive Engineers）が定める電池モジュールの基準「SAE J1797-SAE EV1」を参考に、その半分のサイズとなっています。
・外形寸法は、長さ：194mm 幅：175mm 高さ:116mm
・1モジュールには、4セル内蔵
・モジュールには電池管理装置を内蔵、各セルの電池電圧等の自動監視を行う
これまで2年6ヶ月にわたって、自動車、電池製造、エネルギー産業、住宅、建設、情報・通信、事務機器、電気機器、設備の各メーカー、電力会社ならびに官公庁とともに、様々な産業・用途で利用可能な共通規格の電力貯蔵用リチウムイオン電池を検討してきた結果、各産業で、共通に利用できる電力貯蔵用リチウムイオン電池のモジュールサイズの決定に至りました。
同じくELIICAのブログで以下の記事を見つけました。
L2プロジェクトでは、リチウムイオン電池モジュールの標準規格を発表しました。
日経産業新聞や神奈川新聞で既に記事として見たかたもいらっしゃるかも知れませんが、L2標準規格としては、ディファクトスタンダードという観点から、SAE（米国：Society of Automotive Engineers）が定める電池モジュールの基準「SAE J1797-SAE EV1」を参考に、その半分のサイズとなっています。
・外形寸法は、長さ：194mm 幅：175mm 高さ:116mm
・1モジュールには、4セル内蔵
・モジュールには電池管理装置を内蔵、各セルの電池電圧等の自動監視を行う
これまで2年6ヶ月にわたって、自動車、電池製造、エネルギー産業、住宅、建設、情報・通信、事務機器、電気機器、設備の各メーカー、電力会社ならびに官公庁とともに、様々な産業・用途で利用可能な共通規格の電力貯蔵用リチウムイオン電池を検討してきた結果、各産業で、共通に利用できる電力貯蔵用リチウムイオン電池のモジュールサイズの決定に至りました。
L2 プロジェクト
同じくELIICAのブログでリチウム電池プロジェクトに関する以下のような記事を見つけました。
L2（エルスクエア）プロジェクトが進行中です。
電池試験装置が続々と納入されています。
にわとりとたまごの関係にある電気自動車と大型リチウムイオン電池。
・電気自動車が普及しないから大型リチウムイオン電池が安価に普及しない
・大型リチウムイオン電池が普及して安くならないから電気自動車が普及しない
L2プロジェクトは、この問題を解決するために異業種にまたがって、連携して、標準化とともに需要と供給を生み出そうとしています。
問題解決のために乗り越えなければいけないハードルは沢山ありますが、乗り越えたあかつきには環境問題の解決や、便利で安心・安全な社会が待っているはずです
同じくELIICAのブログでリチウム電池プロジェクトに関する以下のような記事を見つけました。
L2（エルスクエア）プロジェクトが進行中です。
電池試験装置が続々と納入されています。
にわとりとたまごの関係にある電気自動車と大型リチウムイオン電池。
・電気自動車が普及しないから大型リチウムイオン電池が安価に普及しない
・大型リチウムイオン電池が普及して安くならないから電気自動車が普及しない
L2プロジェクトは、この問題を解決するために異業種にまたがって、連携して、標準化とともに需要と供給を生み出そうとしています。
問題解決のために乗り越えなければいけないハードルは沢山ありますが、乗り越えたあかつきには環境問題の解決や、便利で安心・安全な社会が待っているはずです
地球温暖化にとって電気自動車が何故切り札になるのか、
それは世界中にあふれる自動車の数です。
この自動車から膨大な量の二酸化炭素が排出されます。
ちょっと考えても見てください。
たとえば満タンで５０リットル入る車を想定してみてください。
この５０リットルのガソリンを例えば庭に穴を掘ってガソリンの池を作り火をつけます。
その光景を想像してみてください。
目の前でガソリンが燃える光景こそが皆さんの持っているガソリン自動車の真の姿なのです。
走っている車の光景からは想像も付かないくらいの状況です。
この状態を自分の車もお隣の車も地域の車も地方の車も国中世界中の車が、
まさに火ダルマになってガソリンや軽油を燃やし続けているのです。
だから電気自動車の実用化と化石燃料車の禁止こそが温暖化防止の切り札になると思うのです。
それは世界中にあふれる自動車の数です。
この自動車から膨大な量の二酸化炭素が排出されます。
ちょっと考えても見てください。
たとえば満タンで５０リットル入る車を想定してみてください。
この５０リットルのガソリンを例えば庭に穴を掘ってガソリンの池を作り火をつけます。
その光景を想像してみてください。
目の前でガソリンが燃える光景こそが皆さんの持っているガソリン自動車の真の姿なのです。
走っている車の光景からは想像も付かないくらいの状況です。
この状態を自分の車もお隣の車も地域の車も地方の車も国中世界中の車が、
まさに火ダルマになってガソリンや軽油を燃やし続けているのです。
だから電気自動車の実用化と化石燃料車の禁止こそが温暖化防止の切り札になると思うのです。
私は去年の２月にプリウスを購入したのですが、
この車に１０年乗ったら次は電気自動車にしようと思っています。
太陽光発電と電気自動車は切っても切れない関係にあると思っています。
太陽光発電に関する話題が最近やっと世間を賑わすようになってきました。
そして余った電気の買い取り額もほぼ倍になり、
初期投資の回収もしやすくなったように思えます。
しかし日本のような個別住宅での太陽熱発電と余剰電力の売電の場合、
好天で発電量が一気に上がるとその余剰電力のコントロールが非常に難しく、
ある地域の発電量がリミットを上回ると、
せっかくの家庭での発電電力を自動的に遮断せざるを得なくなり、
余剰発電分をすべて破棄せざるを得ません。
このような場合には売電できない余剰電力を蓄電すれば電力の損失をカバーできます。
その蓄電装置として電気自動車が非常に有効になってきます。
余剰電力を電気自動車の充電に当て、
通常の電気エネルギーによる走行の他、
災害時や停電時には電気自動車に装備されたインバーターによって、
電気自動車から逆に家庭内交流電力の供給が出来るのです。
災害時に最も困るのは水洗トイレの水と家庭内電力です。
日本のように水洗トイレの水に飲料水を使用しているのはもったいない話です。
家庭での水は、
飲料用や食器洗浄などに使用する水と水洗トイレなどに使用する中水で配管を分け、
中水配管の水は屋根に降った雨水などをタンクに貯めてポンプで供給し、
タンクの水が少なくなったときのみ上水で補充するようにしておけば、
災害時の断水でも水洗トイレの水は確保できます。
またこの水は防火用水としても非常に有効であるほか、
非常時には中水を浄水器によって飲料水にする事も出来ます。
すべてのマンションや戸建て家屋でタンクに雨水の蓄水をするようにすれば、
大きなダムや森林による雨水の吸収に匹敵する役割を果たす事が出来、
都市部での集中豪雨による突然の鉄砲水の防止にもつながります。
そして太陽光発電と電気自動車の複合システムがあれば
災害時にも中水ポンプによる水洗トイレの水の確保が出来、
非常時に通常の生活を維持できると思うのです。
そういう意味で、
１．太陽光発電
２．電気自動車又はプラグインハイブリッド車
３．雨水タンクの中水利用専用配管
は今後、国の政策として推進していってもらいたいものです。
この車に１０年乗ったら次は電気自動車にしようと思っています。
太陽光発電と電気自動車は切っても切れない関係にあると思っています。
太陽光発電に関する話題が最近やっと世間を賑わすようになってきました。
そして余った電気の買い取り額もほぼ倍になり、
初期投資の回収もしやすくなったように思えます。
しかし日本のような個別住宅での太陽熱発電と余剰電力の売電の場合、
好天で発電量が一気に上がるとその余剰電力のコントロールが非常に難しく、
ある地域の発電量がリミットを上回ると、
せっかくの家庭での発電電力を自動的に遮断せざるを得なくなり、
余剰発電分をすべて破棄せざるを得ません。
このような場合には売電できない余剰電力を蓄電すれば電力の損失をカバーできます。
その蓄電装置として電気自動車が非常に有効になってきます。
余剰電力を電気自動車の充電に当て、
通常の電気エネルギーによる走行の他、
災害時や停電時には電気自動車に装備されたインバーターによって、
電気自動車から逆に家庭内交流電力の供給が出来るのです。
災害時に最も困るのは水洗トイレの水と家庭内電力です。
日本のように水洗トイレの水に飲料水を使用しているのはもったいない話です。
家庭での水は、
飲料用や食器洗浄などに使用する水と水洗トイレなどに使用する中水で配管を分け、
中水配管の水は屋根に降った雨水などをタンクに貯めてポンプで供給し、
タンクの水が少なくなったときのみ上水で補充するようにしておけば、
災害時の断水でも水洗トイレの水は確保できます。
またこの水は防火用水としても非常に有効であるほか、
非常時には中水を浄水器によって飲料水にする事も出来ます。
すべてのマンションや戸建て家屋でタンクに雨水の蓄水をするようにすれば、
大きなダムや森林による雨水の吸収に匹敵する役割を果たす事が出来、
都市部での集中豪雨による突然の鉄砲水の防止にもつながります。
そして太陽光発電と電気自動車の複合システムがあれば
災害時にも中水ポンプによる水洗トイレの水の確保が出来、
非常時に通常の生活を維持できると思うのです。
そういう意味で、
１．太陽光発電
２．電気自動車又はプラグインハイブリッド車
３．雨水タンクの中水利用専用配管
は今後、国の政策として推進していってもらいたいものです。
フェイスブックとツイッターにハマって、mixi9年間もご無沙汰してしまいました。その間に、わが家の自然エネルギーへの移行、着々と進んでますよ。ちょうど4年前の3月、とうとう太陽光発電システムの設置をしました。売電価格42円の最後の年度、駆け込みセーフでした。2階の屋根の形が悪いので1階の離れの屋根も目一杯使って5キロワットの設置が出来ました。プリウスもちょうど買い換え時期に来ていたので、思い切って電気だけで走るリーフに買い換え�造海譴�凄い�尊能蕕離蝓璽佞世辰燭里如�一回の充電で165キロ、実際には120キロですが、電気だけで走っている満足感と背もたれに押し付けられるような素晴らしい加速性能。一度乗り始めたらやめられません。無謀にもまだ充電設備のほとんど無かった関越自動車道を新潟まで往復してしまいました。平均40キロごとに充電が必要でしたが、充電のたびに高速を降りて日産のディーラーに30分。おかげで新潟往復するのに3泊4日もかかってしまいました。今のリーフは280キロ走るそうですから、もっと楽になっているでしょうか、多分4年前に最初のリーフで関越自動車道で新潟往復したのは私が初めてだったろうと思います。そのおかげで、坂の上りと下りで電気の使用量か60キロも違う事が分かりました。上りだと30分の急速充電で約40キロなのに下りだと同じ充電で100キロも走るのです。その後東北自動車道で仙台往復もしましたが、東京から那須高原までずっと上りで、頻繁に充電が必要だけど、那須高原から東京はずっと下りで、100キロに一度の充電で済んだ事など。ガソリン車では分からなかった事がいっぱいです。
- mixiユーザー
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