『航空ファン』コミュの航空ファン2018年12月号

　時のたつのは早いもので、『航空ファン』も表示としては2018年最後の号となる12月号です。今月号では「空自F-15J/DJ能力向上計画」と「米空軍B-52新型機雷敷設任務および近代化計画」、東アジアの戦略にもかかわるふたつの航空機の能力向上・近代化改修について特集します。日本の主力戦闘機であるF-15J/DJイーグルが現在どういった状況にありどんな改修を受けているのか、将来どのような計画を有しているのか、そして計画のメリットやデメリットなどを紹介するのとあわせて、核攻撃のための機体に加え、対テロ攻撃などでの通常兵器運用機も使用されている米空軍のベテラン爆撃機B-52ストラトフォートレスが、海洋進出が著しい中国に対しても有用な滑空誘導機雷の運用を始めたといった話題や、その現状とエンジン換装を含めた今後について見ていきます。
　そして表紙は、前例が思い出せないほど希少な航空自衛隊第２輸送航空隊のC-1。同隊の60周年記念塗装で登場した歌舞伎調のド派手な機体をフィーチャーしました。
　そのほかベルギー空軍デー航空ショーに集結した各国軍用機、カナダ空軍アクロバットチーム“スノーバーズ”の空撮、米空軍横田基地友好祭とCV-22Bの同基地正式配備、記念塗装機も飛んだ航空自衛隊小松基地航空祭、最新機材を運用する航空自衛隊小松救難隊などもカラーで紹介。
　さらに中国空母に搭載される“レッド・ホークアイ”の話題や、日本出身者も活躍したリノ・エアレース2018、RAFミュージアムに見る英空軍の100年、レッドブル・エアレース第７戦ウィーナー・ノイシュタット大会などなど、今月も軍民新旧さまざまな情報を織り交ぜてお届けします。（10月20日発売）

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 10月16日 23:12

　まだ10月だというのに、もう2018年最後の号ですね。

　表紙にはネット上で話題になっている特別塗装のC-1。最初に見た時の感想は「永谷園のお茶漬け！」……申し訳ありません。

　第一特集はF-15の改修事情。F-2、F-35と新型機が続いていますが、まだまだ主力機として頑張っているイーグルの現状、そして今後の改修事情などは気になりますね。
　そして空自のF-4とともにベテラン勢の一角に名を連ねるB-52の特集記事。未だB-52の“最新記事”が読めるとは……。本当に長生きな機体ですね。

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