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東アジア共同体コミュの「アジア自由経済圏構築」→「アジア経済共同体創設」そして・・・

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●「平和主義」コミュで論議していましたが、
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=8532233&comm_id=189085&page=all
本来はこのコミュで出すのが良かったのかも知れないと思い掲載。

●国家の発展解消こそが「戦争を無くす方法」。その為の流れの1試案を示します。

−−−−−−
★平和構築の為の大きな流れ★
1,「アジア自由経済圏構築」→
2,「アジア経済共同体創設」→
3,「国家の役割・権限の縮小(防衛・全体経済の共同体移管)」→
4,「共同体同士の連携強化(経済補完協定・防衛力削減協定)」→
5,「国家の管轄内事項専任化(管轄内経済力強化・福祉・インフラ整備)」

今までの人間の歴史は「経済共同体創設」の初期段階迄しかない、後は全て未知の世界だ。

人間は自滅する訳には行かないので「国家エゴやその解決法としての戦争」を続けるのは
いかにも「知恵無し」。だから、豊かな社会を目指す活動を止めないで、結果的に
戦争の無い世界を作るストーリーが必要。
他に現実的なものが有ればそれが経済共同体でなくても良い。
しかし、私の頭の中ではそれ以外のストーリーは難しい。


1,現状、国家自体が「国益」を守る為に存在するのですから、領土も無条件に譲歩することは
  あり得ない。特に韓国の様に譲歩すると政権が危ない様な国では特に。

2,根本的な平和を構築する方向性は「国家」を無くす事。だが、現状では非現実的、絵空事に
  成ってしまうので、国家の管理、権限を縮小する方向。
 (今は国益を守るため各国、軍事強化、中央集権、外交影響力拡大に躍起)

3,その為には、まずは「国益が対立する部分は現状固定」しておいて、経済的なメリットの
  ある「東アジア経済自由圏」を作ること。当面できる事からやればよい。
  1,往来の自由化 2,貿易の自由化 3,関税の撤廃 4,資本の自由化

4,次の段階は「EU型経済共同体」だ
  1,通貨の統合もしくは相互流通 2,共同体防衛軍の創設 3,共同体議会と行政府設置
  共同体政府が行うのは主として、防衛及び全体に関わる経済に関してのみで参加国の主権は
  依然参加国に留まっている。

しかし、最終的には、共同体同士の連携と国家の発展解消にある。
「国家は利己主義の賜物」利国家主義(=国益主義)と言っても良い。

交易はした方が自国に利益が有るからやる、利益がないならやらない。
(手に入らないのが手に入るのも大きな利益ですので、狭く捉えないで下さい。)

全ての国家活動の源泉が此処にあります。外交・交渉・協定も然り。
自国の利益有っての相互協力・協定であってその逆はない。
協力より争った方が国益に成る世論がわき上がった時、その極端な現れが戦争。
意図的に「世論作る輩」も多いですが・・・特に国益から利益を得ている輩。。。
国家は国民を守る側面を持ちながら、国益から利益を得る仕組を守る2面性を持つ。

国家の権力構造は日本もアメリカも中国・ロシアもどの国家も変りません。国家である限り。
この「国家の権力構造」が戦争を生む根元となっているのです。

国益は国家の存在理由です。歴史の必然だったとは言え、
古代「国家が登場してから、人間の歴史は戦争の歴史だった」とも言えます。

「人間は新しい国家に代わる集団組織を模索する段階に入った」のです。

【これらを、考える基盤・背景として】
そもそもやろうとしている事(アジアの経済統合)が「どの程度必要な物か」が重要。
どうしてもしなければいけないなら、多少の障害は「除去する価値がある」。
無いなら「最初から無駄」。

NAFTAにしろ、EUにしろ、どの他のFTAは「必要性が有った」からできた。
競争力や経済の活性化や更なる発展や通貨の安定性にしても、取引量の多い所、
今後増える所と「協力・連携」した方が有利に決まっている。それが地域経済圏の必要性。

ところが、「アジアは政治的な意見に影響され」経済的仕組み作りに遅れて居る。
これから、協力が必要が無いなら、そのようにすれば良いが、そうは行かないのが現実でしょう。
2015年アセアンプラスワン(ASEAN+中国)自由貿易協定FTAが発足します。
日本はどう関わり、リードして居ますでしょうか?FTA、EPAに、日本人として情けない限りです。 南寧−ハノイの中越回廊、その他高速道など、日本政府は変化の早さに付いていけない状況です。

世界統一国家論も有りますが、今、必要性が強いのは「地域共同体の連携」。
世界統一国家論は現在、その筋道も経済的必然性も見えません。


【参考】第一段階である「アジアにおける地域経済統合」 (大学ゼミ論文だが判りやすい)
http://www.isfj.net/ronbun/report2007/0701.pdfより引用
−−−引用−−−
アジアの現状を見ると、東アジア諸国は貿易と投資において域内の相互依存によって発展
してきた。地域内貿易のシェアを見ると、東アジアはEU やNAFTA と比較してもその割合が
高い。この特徴を考えると、ASEAN+3 によるAFTA を締結すると域内貿易が活発になり、更
なる経済発展が期待できると考えられる。
しかし、問題点もいくつか存在する。一つ目は、1997 年にアジア通貨危機が起こったこと・・・(略)

経済統合を果たした先行例として、EU とNAFTA を見てみる。EU の場合は順調に統
合が進んだように思われがちであるが、EU 結成の際にも加盟国間での経済格差は存在して
いたのだ。EU 発足当初では、一人当たりGDP は加盟国内で最も低い国と高い国の差が3倍
もあった。EU はこの格差をどうやって縮めたのだろうか?(略)

ASEAN の域外貿易の相手国として、日中韓の三国はEU やアメリカを上回る圧倒的な割合を占めているのだ。
日本の輸出入の主要相手国を見てもアメリカに次いで、アジア諸国が大きな割合を占めている。
このようにASEAN と日中韓の関係は強まっており、ASEAN プラス日中韓でAFTA を結成することのメリットは明らか(略)
−−−−

批判も有ると思いますが、討論とは、お互いの意見のどちらが「優れているか」を話す事だから、
相手の間違いを非難する事では何も生れない。

「もっと優れた意見を提示する」事が討論には必要なので、その観点での発言を期待します。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

コメント(3)

1> 2008年09月13日 20:27 パクちゃん

何よりも、行動に結びつけるその姿勢に拍手!!一人でも多くの人に平和の理念と筋道を!

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