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びしょ濡れの言葉達。コミュの中学生ジゴロ。

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こんばんわ。
元気ですか−!?
元気があれば、何でもできる。
こうやって深夜にトピックだって作れる。


さて、今日は軽めのヤツを一発いっときましょうか?
ということで、今日のお話はこれまた昔のお話。

どれくらい昔かってぇと、
男の人から白いものが出るなんてことを知る由もなかった頃。

私、エロースの神に微笑まれたのは幼稚園の年長の頃でしたが、
具体的なというか、そういう肉体的な事を知り始めたのって
結構遅くって。うん。中学生くらい。ううん。今日話す事件後の中学2年生くらい。ね?結構遅いでしょ?え〜そんなことないよぉ〜。えへへ。

って急にタメ口聞いちゃってすみません。

でもHな本との出会いはもっともっと早くって。女の人にかかっている白いものは見た事があったわけですが。じゃあ、あの白いものは何だと思ってたんだ!お前は!って聞かれたら、「はい。えぇっと、リンスかと思ってました」と答えます。ほんとにそう思っていましたので。

なんだか若干の気持ち悪さを臭わせ始めた感がありますので、先に進ませていただきます。


でもそうなんですよ。中2の夏休みだったと思うんです。
まぁ、今から御話する出来事はアレが何だか知るきっかけにもなった事でもあるんですが…

それでね、僕その時、サッカー部に入っていまして。
夏休み最中だったんですがね、午前の練習が終わって部室に戻ったんですよ。そしたら仲の良い輩がね、ニコニコしながら近付いてくるんで『よぉーどうしたい?』って感じで話し掛けましたところ、
『いやよぉー※Mッチャがよぉ、エロいビデオ持ってるっつぅんよ』と僕に教えてくれたんです。
※本人プライバシー保護の為、Mッチャ表記にしております。

照れ屋の僕の事です。動揺を隠そうとして、若干上ずった声で『ッマッジッデ?なんだよソレ。そんな物、どこでどうやって手に入れたのさ〜』って具合に、さも興味なさそうにしつつも、入手先までも聞き出そうとするこの姑息な手段を用い問うたところ、『いやよぉー、なんか古本屋で中古の買ったって話でよぉ〜すげぇらしいんダワ』ってんで、『ハハハ、そうなんだ、あいつ変態かよぉー信じらんねぇよ』と返しつつも、かぁなり興味津々だったのは間違いありませんでした。

んで、その御友達が『でね、練習終わってからアイツん家行かない?そんで皆で一緒に観ようよ』ってんで、『ん〜でもめんどくさくね?』なんて思ってもみない事を言ったりなんかして、でも結局観に行くって話にまとまるように会話をコントロールしつつ、(会話界の中田ヒデ)【そんなことには興味ないんだけどね。しょうがないから付き合うよ】って雰囲気を醸し出しながらも、練習後、エロビデオ所有者のMッチャ宅に向かいましたよ。だってそらそうでしょう。だって観たいもの。
そのMッチャ宅に着いたのは、いの一番で僕でした。だって自転車鬼コギして行きましたから。

そしてチャイムを鳴らすと、Mッチャは、話は聞いてるよ。ヤーマン。って口には出さないけれど、そんな風情でもって僕達を迎え入れてくれました。サッカーにおいてもっとも大事とされるアイコンタクトという手段でもって。

んで、そのMッチャ宅の居間に通されたのですが、両親は共働きの家庭でしたので、その辺の心配は一切御無用ゴム用品。って位、ほぼ完璧に話はポンポン、はい再〜生!ポチッとな。オーゴッデス!といくはずでした。

オーゴッデス!といくはずだったのですが、そうは問屋が卸さねェ。彼には妹が2人いたんです。そして2人ともその居間でテレビを見ていました。



オヨヨ。



こりゃ大変って思った矢先。その妹達の兄でもあるMッチャが一言。
『シッ!ここ使うから出てけ』と言ってくれるじゃありませんか。おーさすがは長男。ビシッと言う時には言ってくれるねぇー。いよっ!大将!イヨッ!エロ坊主!イヨッ!国士無双のエロ河童!って誉めたくなるくらいの率直さ。と痛く感心はしたものの、さすがは長男の鑑であるMッチャの妹2人でした『なんでよ。テレビ見てるジャン、ちょっと終わるまで待ってよ。』と言い放ちました。

まぁ当たり前です。

しかし、ここはさすが長男の鑑と言われているMッチャ。妹達の首根っこをフン捕まし、部屋の外に連れ出し『シッ』と言い、あっち行けという素振りだけをし、強引ともいうべき力技で、妹達を2階の部屋へと追い払いました。妹連に「死ね!」って言われてましたけど。


さてこっから、レッツ パーリ−!レッツ ロール!

という感じになると思いきや、先程の兄妹間でのいざこざのせいで、Mッチャ御機嫌損ねちゃって。ムスッとなってしまったのです。無言でビデオをセッティングするMッチャ。顔を見合わせる僕と御友達。

そこには沈黙、沈黙、沈黙…。
そして静寂、静寂、静寂…。

気まずい雰囲気。

でも、実は心がトラボルタよりも踊ってる私。


『ヨシッ。観れるよ』ってセッティング完了を告げるMッチャ。
じゃあ、観ようか?って僕と御友達。

『じゃあ再生を』ってリモコンの再生スイッチを押します。

ポチッとな。

砂荒らしの画像が切り替わり映像が流れ始めます。

『あ、前置き結構長いから飛ばすよ』と早送りをするMッチャ。
そして肝心なシーンが流れる段になって、通常再生に。

ゴクリ…

あぁんあぁんあぁぁん。って言ってます。あ、また、あぁああぁんあぁあんあんぁぁん。って言ってます。あのぉ…あぁああぁんあぁあんあんぁぁんって言ってますけれど…。


いやはや初めて観る動く画像にビックリ。
あわわって感じ。
もうメジャーって感じ!
(E.YAZAWA調で)
そしてアレってリンスじゃねぇんだ!って目からウロコ。でしたね実際。

僕も御友達も下半身に2泊3日のキャンプならできるんじゃないかってくらいのテントを張っておりました。頑固な支柱でもってして。

おいおいおいおい。
まじで半端ねぇ。
すごくねぇですかい?
皆さん?

って思ったその時でした。

Mッチャがボソっと一言。
『この女、声デケェんだよ。上に聞こえるっつぅの』

私は今でも忘れない。
その言葉を言い放った時のMッチャの目はまるで自分の女で商売をするかのようなジゴロの目付きをしていたことを。

はい。乾いた目ェしてました。

で、その後、一通り観終わって、感想言い合って、ああぁでもないこうでもないとか言いつつ、アレ、リンスじゃねぇのな!すげぇな!ねぇねぇ。すげぇのな!なんてなことを興奮しつつ御話したりなんかして。

そして、楽しい時は過ぎ去り、我々一同、別れを惜しみつつもじゃあ帰ろうか。ってなった時に、Mッチャがジゴロの風をビュウビュウと吹かせながらこう言い放ちました。

『この女声デケェから家じゃぁ、観ずれぇし』ってそのビデオを僕らに差し出してきました。

件のジゴロの目付きをもってして。


しかし、
そこは照れ屋の私「俺はいいよ」ってやんわり断ると、
じゃあ「俺が」って一緒に観賞し終えた御友達が上島竜平よりも
素早く手を出したので、
その日は悶々としながら家路に着いたのでした。


中学生ジゴロの言ったびしょ濡れた一言。

『この女声デケェから家じゃぁ、観ずれぇ』

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