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その後の『風の谷のナウシカ』コミュのナウシカ 5話

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《 トルメキア本国 》

本国の王宮内では、辺境に派遣された軍が敗れたという報に話が持ちきりとなっていた。多くは暇な王宮生活にもたらした報に嬉々として飛びついた者が多かった。

長く王宮内で贅沢を限りをつくして生活してきたものにとっては、多くの命を失い悲しむという感覚はない。むしろ、それによって誰かが失墜し自分たちがより贅沢な生活のための踏み台となるということを指しているのだから・・・・

ましてや、辺境へ派遣された軍の司令官は、あの『クシャナ』
なのだ。クシャナの兄たちは、謀略・策略などの限りを尽くして自分たちの地位を守ろうとするのにくらべて、クシャナは、非情な面等はあるものの、王者としての風格をもっていた。

その為か、兵士等の支持が高い。権力に媚する者や、政治的・軍事的にクシャナが邪魔なものにとっては今回の失敗はうれしいものだった。


王宮の奥深くの薄暗い部屋では


「アレを失ったか・・・・」

そう呟いたのは、今のトルメキアの王であるヴ王である。

「その責任は重いな」

「左様です。今回の失態は、クシャナにあるのは明確ですぞ」

「クシャナを罷免なされては?」

つづいて口を開いたのは、クシャナの兄たちである
実の妹などどという血の繋がり等は関係がなく、
自分たちの王位継承の障害なのだから蹴落とす絶好の機会でもある。

(クシャナめ・・・今回ばかりは失態だったな。)

(小生意気な女だったが、これでおしまいだな)


「・・・ふむ。実の娘だと思い大目にみていたが
 やむをえんな。」

肥えた自分の体を、文字通り重々しく動かすと、最高の権力者としての口を開いた。


「クシャナを呼べ」


血の繋がりの欠片もない会話が、この陰険な空間で違和感なくひそかに行われていた。


《一方、クシャナでは》


今、自分が乗っている船が高度を下げ本降り立とうとしている
眼下の王城を見下ろしていた。

(間違いなく私を罷免しようという話がされているはず・・・
 あの兄者たちならばなおさらだな

 まずはどう目先の危機をのりきるかだが・・・苦しいな)

コンコン・・・

「・・・入れ」

「殿下、まもなく到着です。準備をお願いいたします。」

「わかった。さがってよい」

「はっ!」

「・・・しかし、私は止まるいかん。あの娘とも話をしていな いしな。」

その目は、目の前に迫った王城ではなく自分の人生の岐路となったであろうあの谷を見ていた。


一方のクロトワは、退室するとこれからの展開を考えていた。


(今回の失態は、痛てぇな。間違いなく罷免されるだろう   が・・・軍の規定だから避けられねぇな

 しかし、罷免だけですむとはおもえねぇ。)

ふと、顔を上げると何かを思いついたような目をしていた。


「ひとつ、頑張ってみますか」

その言葉を待っていたかのように、船は王城へと降り立った。
また、王城でも敗残の司令官を断罪する準備が整っていた。


あとがき

なんと言うか、毎回タイトルも違うし!!
更新も気まぐれもいいところだし・・・

内容もその後の展開と言えるものなのかどうか 泣
でも、本当に稚拙な文章ですが暇つぶしに誰か読んでもらえたらうれしいです。






 

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