ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

地球伝承 〜 古代から未来へ 〜コミュの韓ドラ『済衆院(チェジュンウォン)』に見る差別社会の根深さと、近代の国際政治力学

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コミュ内全体

『冬ソナ』ではちっともだった私ですが、その後、韓ドラ時代劇にハマりまして、かたっぱしから見まくっています。

以下はTwitterのつぶやきを多少、補修して、自分の日記にまとめたものですが、歴史観や文化論的に見ても好奇心を刺激されたので、ここにも載せることにしました。

ひとつは、ほとんどの一般的日本人が知らないであろう「白丁(ペクチョン/ペッチョン)」という被差別階級の問題。

もうひとつの視点は、近代史における国際政治力学の描きかたの難しさ、あたりかな。

微妙で暗い敵対感情を刺激しやすい部分なので、コメントいただける場合も、なるべくこのコミュの趣旨に沿って、歴史・文化の研究、感想の立場に立っていただきたいと思います。
(このコミュ自体が、あまり政治的ベクトルがないので、炎上しようがない風土でしたが、念のため)

***********************
▽12月26日ツイート

韓ドラ『済衆院(チェジュンウォン)』を見て。
朝鮮でも精肉業者は徹底的に賤民(被差別部落民)だったんだね。て言うか、歴史的にむこうから入ってきた階級区分なのかなあ。縄文時代、狩猟民が賤民だったという話は聞いたこともない。

弥生革命以後、日本は上からの集団統制農耕だから、少数派の狩猟系文化が差別されたのは、ある意味わかる。
だけど、どちらかと言うと肉食文化の朝鮮が、食に携わる精肉業者を過酷に差別したのは、矛盾じゃないのかなあ。

言っとくけど、私はネトウヨ的嫌韓ではないよ。日本人なのに、むしろ嫌日のところさえある。どっちの側につくかという、単細胞な敵味方二元論にはついていけない。その都度、問題点や違和感を本音で吐露していたいだけ。

私も韓ドラ時代劇にハマるまでは、韓国は男尊女卑の封建的な(似非)儒教国家なのだと思っていた。
体制的には未だそういう面も強いのだろうが、潜在的にはラテン系女傑文化なのであって、日本などよりはるかに男女同権のロマンが熱く息づいている。“想い”まで飼い慣らされてはいないのだ。

差別あればこそ自由を求めるのは、むしろ近代西洋型に近いんだろうな。
どこまでいっても対立を助長してしてしまう破滅型悲劇体質も。
だけど、差別を曖昧に隠蔽するから、いつまでたっても問題解決にならない日本型と、どっちもどっちなんだぜ。

家庭の中の子供への影響力において、母権が圧倒的に強いのは、戦前までの日本も似ている。
これは儒教と言うより、ユダヤ的(→ジューイッシュ・マザー)と睨んでる。陰謀論のハザール系シオニズム・ユダヤではなく、古代シュメールを母系に引き継ぐ伝統的ユダヤ。

興味深いのは、韓ドラ時代劇では、武術ができようができまいが、一見柔和な女性でも、めちゃくちゃ信念や怨念を貫く女傑が多いことだ。
これは中国ドラマにもない傾向。悪女・猛女やお転婆娘はたまに出てくるが、一見ふつうのたおやかなヒロインが、したたかなレジスタンスなことはない。

つまり、中国のほうがよほど、男権の社会的DNAが強かったのだろう。男の幻想に沿うような、たおやかな花を添えるヒロインか、その枠にはまらない悪女・猛女・お転婆娘か、という二分法で、生身の女の側の視点や言い分が見えにくい。日本でも昔の男性作家の描く女性像は、だいたいその傾向だった。

参照1 → あなたは白丁(ペクチョン/ペッチョン)という言葉を知っていますか? - Yahoo!知恵袋 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1432737204 http://chie.mobile.yahoo.co.jp/p/chie/qa/view?qid=1432737204&fr=m_srch_dd1
削除

参照2 → 三日月城通信 - 白丁 - @ウィキモバイル http://www26.atwiki.jp/crescent_castle/m/pages/55.html

白丁→在日→反日という図式で、差別に拍車をかけるサイトも急増している。
現行の民主党政権が、ほとんど在日系であることへの反感が引き金か。もっとも、自民党もそうだという説もありまして、真偽のほどは御自分で判断を。
ユダヤ陰謀論と同じで、木を見て森を見ずの歴史観はまずいと思いますけどね。

思い当たったけど、「芸能」も歴史的には正業じゃないし。韓ドラをつくってる現場の人達も、先祖は白丁や下層階級が多い可能性もありそう。だからこそ、そういう悲哀への共感や、理想社会へのロマンが強いのか。
一般の韓国人は、そこまでリベラルでないかも。アメリカ人一般が、ドラマで見るよりはるかに保守的なように。


▽01月24日ツイート

『済衆院(チェジュンウォン)』を昨夜、見終わった。韓ドラでは時代劇が好きで、現代ものにはあまり惹かれないのだが、これは開化期近代の医療ドラマなので微妙な位置。
歴史ドラマ的重厚さや、社会派っぽい側面や、青春ドラマっぽい甘酸っぱさ…。いろんな要素が盛り沢山で、韓ドラの中でも異色。

一言で言えば面白かったが、シナリオの深く巧みな部分と、浅く稚拙な部分との同居が奇妙な感じ。
自国の階級差別の社会的恥部を徹底的に抉っているところは、日本の大衆向けドラマではありえないことで、尊敬に値するが。

日本人が徹底的に悪役に描かれているのは、不愉快に感じる人も多いだろう。あまりに単純な歴史観で、私にはむしろ笑えたが。
もちろん、そう描かれても仕方がない面はあるが、ロシアやアメリカが、逆にあまりに単純なベビーフェイスなのも、ドラマに厚みをなくしている。

トルコに行けば日本が英雄になる、みたいなもんで、要するに国家間の政治力学として、侵略か開放かの敵味方ベクトル(多分に結果論)で、好き嫌い感情は決まる? 大衆心理ってそんなもんかもしれない。


コメント(8)

 百済であった全羅南道出身者への差別を韓国駐在経験のある友人にきいたことがあります。
 全羅南道出身者は、就職等で差別を受けたとききます。

 一方、列島には、百済遺民が多く渡来した経緯もあるのか、反韓感情が強いようにも思います。
 
 列島、半島の歴史に疎い小生は、昨今の芸能を中心とする交流は、少なくとも列島における反韓感情を若い世代中心に宥和させるものではないか、と表面的な視点ではありますが、淡い期待をしているものです。
 
> AKKIYさん 

昨今、フジTVが韓国系資本やフィクサーに操られて、韓国文化ヨイショを連発している反動か、2チャンネルやネトウヨの加勢を得て、激しい嫌韓感情が膨張してる一面もあるようです。
少し前までは、ちょっとでも韓流に疑問符発言でもしようものなら、純情オバサンの総スカンをくらいそうでしたが、今は政治的陰謀説と絡んで、けっこう若い女性層にも嫌韓は増えているみたいですよ。
逆に、韓ドラ好きだなどと、うかつに言えない場や空気もあって、難しい世の中になりました。

>白丁

韓国人が竹島が好きで、済州島出身者がそんなに嫌いなら、
両島の領土トレードを提案してはどうなんでしょう(笑)
もともと、済州島は在日日本人の領土なんだし、
それを韓国人風な解釈をすると、日本領土なんだし(笑)
そうすると、済州島と沖縄諸島の間の広域の海域はすべて日本海域になるのか。
地球上の全済州島出身者が団結して済州国独立宣言を発布できるように、
日本が協力し、経済援助をてあげればいいんですよ。

>縄文時代、狩猟民が賤民だったという話は聞いたこともない。

韓国時代劇を観てると、すでに中世には遊牧騎馬民族は
基本的に侮蔑を受ける描かれ方をされてますね。
遊牧騎馬民族が基本を作ったにもかかわらず、
律令制に立脚しているグループからみると、野蛮人に見えるんでしょうね。
白人文化の洗礼をより受けている日本人からみると、
中国人や朝鮮人の行為が野蛮に見えるのと同じようなことなんでしょうね。

>どちらかと言うと肉食文化の朝鮮が、食に携わる精肉業者を過酷に差別したのは、矛盾じゃないのかなあ。

日本でも国民の生活ために仕事をしてくれている政治家や教育委員会は
侮蔑を受けてますよね(笑)
ハリウッド映画を観てると、
弁護士やFBIを馬鹿にするジョークがよく出てきますから、
生活に役立ってるかどうかよりも、
不当なところに税金を使ってるとか、教育への悪弊の元凶になってるとか、
食品とはいえ、死体を扱ってるとかいう
ネガティブな部分が差別につながってるんでしょうね。

>韓国は男尊女卑の封建的な(似非)儒教国家なのだと思っていた。

これはこの半世紀で大きく変化しているようですね。
カク・ジェヨンの作品などをみると、父親に折檻を受ける子供を助けたいのに、
それを進言することができずに
母親が部屋の外でただ震えているといった描写が出てきます。
カク・ジェヨンの青年期には韓国はまだ封建的な時代で、
映画監督などという、ならず者の道を選択したジェヨンは
父親からずいぶん恐ろしい目に遭わされたようですね。
歌手として大成したマービン・ゲイが牧師だった父親に終世認められず、
最後には父親に射殺される結果になってしまったことを想起します。
子供は親の所有物、女性は労働力という風潮は
今でも東南アジアでは残ってますよね。

>日本などよりはるかに男女同権のロマンが熱く息づいている。

あくまでも「ロマン」なんでしょうが、
韓国時代劇に必ず出てくるのが女剣士や男勝りの姫ですし、
女帝も新羅で初めて成立してますね。
日本でもアマテラスや神功皇后や八臂弁財天は女性でも武装してますが、
列島ではそれは神話時代までのエピソードで、以後、男勝りのキャラクターは
松山容子の『琴姫七変化』や藤純子の『緋牡丹博徒』まで時代が飛んでますね。
でも、琴姫や矢野竜子はちゃんと男を立てるすべを知っていた。
ただ、かっこいい男限定ですけどね(笑)

>アメリカ人一般が、ドラマで見るよりはるかに保守的なように。

日本だけでなく、米国でも、実際には男女同権は存在したことが無いのでは。
米国のトップ企業の業績を上げた女性CEOが男性役員たちの嫉妬によって
引きずり落とされた事例が近年、話題になりましたよね。

>家庭の中の子供への影響力において、母権が圧倒的に強いのは、戦前までの日本も似ている。

これは王族と平民では異なってましたね。
王族では母親よりも乳母の影響の方が大きかったことが
子供の名前に反映されて居ることからわかりますね。

>中国のほうがよほど、男権の社会的DNAが強かったのだろう。

中国は歴史の長い国ですから、さまざまな民族が存在しました。
どの将軍も滅ぼすことのできなかった高句麗を滅ぼしたのは
唐の女帝武則天でしたが、
実は律令制の基礎を作ったのも北魏の女帝馮太后でした。
彼女は鮮卑族ですから遊牧民族ですね。

>自国の階級差別の社会的恥部を徹底的に抉っているところは、日本の大衆向けドラマではありえないことで、尊敬に値するが。

階級差別を社会的恥部とみるのは民主主義的な価値観ですね。
民主主義ではない文化では「恥部」とは考えていないんですよね。
繰り返し映像化されている『無法松の一生』などを観ればそれがわかります。
例えば、ガンジーの実家は奴隷売買をしていたし、
ガンジーも奴隷売買を否定するコメントは一度も出してませんね。
>>[003]

百済王神社、初めて知りました。
このように史跡として公に残っているものと、隠されてきた水面下と、いろいろありそうで、このへんの日本との関わりの歴史は、まだまだ謎が多そうですね。

だけど、私が単純に疑問に思うのは、百済をなぜ「くだら」と読んだ(呼んだ)のか? あちら本国での発音は「ペクチェ」で、日本でなぜ「くだら」になったのか。よくわかっていないという話も、どこかで読みました。
そう言えば、ペクチェ(百済)とペクチョン(白丁)の発音が似てるのも妙な話だ。

〉韓国は、謝らない人が、多いですが、とっても親切です。

簡単に謝るけど心の底では何を考えているかわからない日本人、というのも、外から見ればかなり問題な人達なわけで(自分等もそれで本当に幸せなのか?ということを自問する時代になってきているでしょう)、韓国とは裏表の気質みたいですね。
行きすぎ、やりすぎは、どっちみち自他共に不幸ですけど。それでも、どこの国にも心から親切な人はいるわけです。

竹島・独島問題もあって、日韓関係も一気にキナ臭くなってきましたが、政治的視点はひとまず置いといて、常に大切にしていたい交流もあります。
他国を見て、ただ違いに呆れるのではなく、合わせ鏡のようにして、自分自身を見つめ直し、成熟の機会にしていくタフネスを持ちたいものです。

>>[004]

>縄文時代、狩猟民が賤民だったという話は聞いたこともない。

とは書きましたが、実際、記録の上で縄文時代のことがどこまでわかっているのかは謎です。
縄文ファンが言うほどにユートピアだったのかなあ?という一抹の疑問も、実は持っております。
神話に見るオオクニヌシが兄弟神に迫害されたような記述も、何かを暗示しているのかもしれませんし。

>どちらかと言うと肉食文化の朝鮮が、食に携わる精肉業者を過酷に差別したのは、矛盾じゃないのかなあ。

>日本でも国民の生活ために仕事をしてくれている政治家や教育委員会は 侮蔑を受けてますよね(笑)

ただ、政治家や教育委員会やFBIや弁護士は、賤民ではなく、社会的立場は強いほうでしょう。現場の人間にたいした実質的権威がないにせよ、けっして被差別階級ではありません。
どちらかと言うと、実権が落ちぶれてきた江戸時代の武士が、町人文化の笑い話などでイジられネタにされた、というのに近いでしょう。

私が思ったのは、中世のイタリアなどでは、食肉業者が職人の中でも高い地位にあったという話を読んだことがあったからです。戦争があると城内に籠城して、兵糧を確保するための間接的戦力でもあったからだと。

おそらく、欧州では近代まで(場所によっては今でも?)、酪農家やふつうの家庭でも食肉用の牧畜をしていて、屠殺というものが日常的に、身近にあったのだと思います。汚れ仕事をすべて専門職に押しつけて、ただ恩恵にだけ授かっていた、という完全分業化の歴史が浅いのでしょう。

血や死というものを、どうしても不吉で野蛮なものと捉えがちなのは、おそらく万国共通の、理屈を超えた情感があるのでしょう。(インドでも遺体処理の業者がアンタッチャブルだったりしますから) が、日常的に自分等の近くで行われていることが、差別感情の消失になるのではと。

また、その「隔離された汚れ仕事」でけっこうな金を稼いでいたりすると、倒錯した嫉妬心が絡んで、よけいに差別感情が定着するのかもしれません。
白丁の場合どうだったのかは詳しく調べてませんが、住居から衣服まで、みすぼらしいものに厳しく規定されていたけど、案外、カネはそれなりにもらっていて、裏社会の一大利権になっていた可能性もなきにしもあらず。(実際、近代日本ではそのようですし) 生活を潤す使い道が少しもないカネじゃあ、しょうがないでしょうけどね。
でも、実質的な財力があるとすると、やっぱり脅威で、支配層はなおさら抑え込もうとするでしょうね。

朝鮮では、なぜ食肉業の分業専門化が早い時期から進んでいたのか、そのへんが謎です。あるいは、やっぱり民族ルーツの違うものが重層的に折り重なってきた歴史があって、下層階級に取り残され、沈殿した古い民族がいたんじゃないのか?というふうにも、つい勘ぐってしまいます。

>中世のイタリアなどでは、食肉業者が職人の中でも高い地位にあったという話を読んだことがあった

なるほど、イタリア産の豚が他地域産の豚と異なっていたことが、
イタリアでの豚肉の特別な保存技能者を産む大きな要因になっていたようですね。

>食肉用の牧畜をしていて、屠殺というものが日常的に、身近にあったのだと思います。

名古屋市内の場合ですが、鶏に関しては戦後まで、屠殺というものが
日常的に、身近にありましたが、名古屋コーチンが特産品になってるくらいですから、
国内ではやや特殊地域なのかもしれないですね。
ただ、四つ足に関しては仏教的な屠殺禁忌がありましたから、
廃仏毀釈以前まで、
「仏教的な禁忌作業を担っている人たち」と言う差別があったのは、ありえることです。
遺体処理に関しても同様です。

>「隔離された汚れ仕事」でけっこうな金を稼いでいたりすると、倒錯した嫉妬心が絡んで、

死体洗いの高額バイト都市伝説はこうした背景が産み出したんでしょうね。

>朝鮮では、なぜ食肉業の分業専門化が早い時期から進んでいたのか

扶余の時代から以下のような五加という家畜を割り当てた官職が存在し、

 扶余  高句麗         新羅
・狗加  桂婁部 王族      及梁部
・馬加  絶奴部 祭祀族     漸梁部
・牛加  順奴部 貴族      沙梁部
・猪加  灌奴部 貴族      漢岐部
・犬加  涓奴部 インド系賤民  習比部

源流にはカースト制があるのでしょうが、
遊牧騎馬民族である扶余族には、
それぞれの家畜育成のエキスパートであった氏族が存在したものと思われます。
この制度は扶余から派生した高句麗、新羅に受け継がれましたが、
高句麗ではすでに部民制となっており、家畜名は使用されていませんから、
食肉業者は職能として分業専門化していた可能性がありますね。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

地球伝承 〜 古代から未来へ 〜 更新情報

地球伝承 〜 古代から未来へ 〜のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。