★先発補強へ本腰！阪神グラ獲りに６億用意
来季新外国人戦力として調査を続ける、ヤクルトのセス・グライシンガー投手（３２）に、２年総額６億円の獲得資金を用意していることが１７日、分かった。
ヤクルトとの契約が残る今月末までは静観するが、残留交渉が不調に終われば、一気にセ界最多勝右腕の獲得に動く。
球団は巨人なども獲得に乗り出すケースまで想定しているが、投手王国再建へ勝負をかける。（２、３面にも阪神記事）
今オフ大型補強に乗り出している猛虎の“本音”が明らかになった。
前日には福留のＦＡ獲得が厳しい状況となったが、猛虎フロント陣の目はギラついていた。
複数の球団関係者の話を総合すると“たとえ福留が獲れなくても、グライシンガーさえ…”。ここが「真の照準」であることは間違いない。
今オフ最大の補強課題である先発投手再建。
規定投球回に達した投手が１人もおらず、ベテラン下柳の１０勝が最多という現状に、岡田監督も早くから、先発陣の整備を打ち出している。
球団はこれまで、来季新外国人戦力を入念に水面下で調査し、投手は計算が立つ国内実績組を優先することを決定。
１０月段階で早々に、国内組の獲得リストは「グライシンガー一本化」を決定していた。
このため、野手のカブレラ、ラミレスはもちろん、横浜を退団した守護神クルーンもあっさり見送り、戦闘準備を整えている。
現在、ヤクルトはグライシンガーに、２年総額３億円の条件を示し、さらに“上積み”も視野に残留交渉中だが、今月末がリミットとなる交渉は難航しているもよう。
阪神はグライシンガーの退団が確実となった瞬間に、ヤクルトの提示額以上の条件を手に、一気に攻め込むことになる。
球団関係者は「動くとしても１２月になるが、争奪戦も覚悟している。資金に上限はあるが、多少の競争は仕方ないだろう」と話した。
阪神はすでに、右腕ジャンと来季契約を結ばないことを決定しており、まずはその高額年俸２億４０００万円を、グライ獲得資金に回す方向で、２年総額６億円の獲得資金を想定し、準備を進めている。
さらには、４年総額２０億円を提示している「福留獲得資金」が“不要”となった場合は、資金に余裕が生じることになる。
球団が調査を進めた結果、巨人など他球団もグライシンガーに関心を示しているという。
ただ、今季セ・リーグ最多勝右腕の獲得の成否が、来季虎投の命運を左右するのは間違いない。猛虎の目が、グライシンガーにロックオンされた。
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★虎の新井は20日にも誕生！コイ成就は盛大に
新井貴浩内野手（３０）との２度目のＦＡ交渉が２０日にも行われ、その席上で新井が誕生することが１７日、確実となった。
南信男球団社長（５２）が、北京五輪予選で日本代表が台湾に向け出発する２４日までに、交渉をまとめる方針を示したもの。
日程的に日本代表が宮崎合宿から福岡移動する２０日が最有力となっている。
もはや猛虎と新井の“熱愛ぶり”は、衆目に知れ渡るところである。
１５日に宮崎で行われた初交渉では、交渉後に新井を宴席まで誘い込んだが、そこまで-。
だが、トラの求愛に新井が応じるのは時間の問題のようだ。
１７日、大阪市内で行われたファン感謝イベントに出席した南球団社長は、新井との第２回交渉について「（予定は）できてると思いますよ。また直前に、アナウンスします」と、事が順調に運んでいることを示唆した。
次に会う時が決まる時か、との質問には「そうですね、フフ…と思いますよ」と満面の笑みで見通しを語った。
「本人の予定もあるでしょうしね。今月中にはね。北京五輪予選で台湾に行く（２４日より）前に、詰めた話もしておきたいですから」
台湾に入った後は、新井に日の丸の４番として集中してもらうため、交渉も早期に結論を出したい考えだ。
現在、新井は星野ＪＡＰＡＮの代表合宿で宮崎滞在中だが、交渉を行うには、代表チームの日程的にも宮崎から福岡に移動する２０日がベスト。
おまけに同日は、福岡でプロ野球コンベンションが開かれ、南球団社長も出席する予定だ。
「都合が合えば、次は私も同席させてもらおうかと」
“待ち合わせ場所”としても福岡がベスト。夜は中洲で、新井の“誕生会”が盛大に開催される？
★今岡三塁死守へ静かな闘志…新井に負けん
新井には負けん！今岡誠内野手（３３）が、１７日、大阪市住之江区にあるインテックス大阪で行われた「ファンの集い２００７」に参加。
シーズン終了後、約１カ月ぶりに公の場に姿を見せた。
来週中にも広島からＦＡ宣言した新井の入団が決定する見込み
。来季は三塁の守備位置を争う可能性が高いが、今岡自身もすでにトレーニングを再開。もちろん、ポジションを明け渡すつもりはない。
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★金本元気「大丈夫」ユニホームでファンの集い参加
先月、左ひざの手術を受けた金本も、元気な姿をファンに見せた。
宣言通りのユニホーム姿。さらに前日「同情を誘わなあかんからな」とジョークで予告していた松葉づえはなし。久しぶりに見る“動く金本”に、会場からは「アニキ〜」と歓声が飛んだ。
赤星、下柳らと参加したトークショーでは、ファンにじかに経過報告をした。「上半身だけですけど（ウエートも）しっかりやってますよ。
階段の上り下りがちょっとつらいけど、大丈夫です」。その言葉で再び拍手が起こるなど、虎党の心配を吹き飛ばした。
今季もフルイニング出場を果たしたことで、チーム表彰を受けた。
リハビリがあるため、途中で会場を後にしたが、すでに歩行には違和感はない。次は走る姿をファンに見せるため、年内はじっくりとリハビリに努める。
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★只今リフレッシュー中
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来季新外国人戦力として調査を続ける、ヤクルトのセス・グライシンガー投手（３２）に、２年総額６億円の獲得資金を用意していることが１７日、分かった。
ヤクルトとの契約が残る今月末までは静観するが、残留交渉が不調に終われば、一気にセ界最多勝右腕の獲得に動く。
球団は巨人なども獲得に乗り出すケースまで想定しているが、投手王国再建へ勝負をかける。（２、３面にも阪神記事）
今オフ大型補強に乗り出している猛虎の“本音”が明らかになった。
前日には福留のＦＡ獲得が厳しい状況となったが、猛虎フロント陣の目はギラついていた。
複数の球団関係者の話を総合すると“たとえ福留が獲れなくても、グライシンガーさえ…”。ここが「真の照準」であることは間違いない。
今オフ最大の補強課題である先発投手再建。
規定投球回に達した投手が１人もおらず、ベテラン下柳の１０勝が最多という現状に、岡田監督も早くから、先発陣の整備を打ち出している。
球団はこれまで、来季新外国人戦力を入念に水面下で調査し、投手は計算が立つ国内実績組を優先することを決定。
１０月段階で早々に、国内組の獲得リストは「グライシンガー一本化」を決定していた。
このため、野手のカブレラ、ラミレスはもちろん、横浜を退団した守護神クルーンもあっさり見送り、戦闘準備を整えている。
現在、ヤクルトはグライシンガーに、２年総額３億円の条件を示し、さらに“上積み”も視野に残留交渉中だが、今月末がリミットとなる交渉は難航しているもよう。
阪神はグライシンガーの退団が確実となった瞬間に、ヤクルトの提示額以上の条件を手に、一気に攻め込むことになる。
球団関係者は「動くとしても１２月になるが、争奪戦も覚悟している。資金に上限はあるが、多少の競争は仕方ないだろう」と話した。
阪神はすでに、右腕ジャンと来季契約を結ばないことを決定しており、まずはその高額年俸２億４０００万円を、グライ獲得資金に回す方向で、２年総額６億円の獲得資金を想定し、準備を進めている。
さらには、４年総額２０億円を提示している「福留獲得資金」が“不要”となった場合は、資金に余裕が生じることになる。
球団が調査を進めた結果、巨人など他球団もグライシンガーに関心を示しているという。
ただ、今季セ・リーグ最多勝右腕の獲得の成否が、来季虎投の命運を左右するのは間違いない。猛虎の目が、グライシンガーにロックオンされた。
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★虎の新井は20日にも誕生！コイ成就は盛大に
新井貴浩内野手（３０）との２度目のＦＡ交渉が２０日にも行われ、その席上で新井が誕生することが１７日、確実となった。
南信男球団社長（５２）が、北京五輪予選で日本代表が台湾に向け出発する２４日までに、交渉をまとめる方針を示したもの。
日程的に日本代表が宮崎合宿から福岡移動する２０日が最有力となっている。
もはや猛虎と新井の“熱愛ぶり”は、衆目に知れ渡るところである。
１５日に宮崎で行われた初交渉では、交渉後に新井を宴席まで誘い込んだが、そこまで-。
だが、トラの求愛に新井が応じるのは時間の問題のようだ。
１７日、大阪市内で行われたファン感謝イベントに出席した南球団社長は、新井との第２回交渉について「（予定は）できてると思いますよ。また直前に、アナウンスします」と、事が順調に運んでいることを示唆した。
次に会う時が決まる時か、との質問には「そうですね、フフ…と思いますよ」と満面の笑みで見通しを語った。
「本人の予定もあるでしょうしね。今月中にはね。北京五輪予選で台湾に行く（２４日より）前に、詰めた話もしておきたいですから」
台湾に入った後は、新井に日の丸の４番として集中してもらうため、交渉も早期に結論を出したい考えだ。
現在、新井は星野ＪＡＰＡＮの代表合宿で宮崎滞在中だが、交渉を行うには、代表チームの日程的にも宮崎から福岡に移動する２０日がベスト。
おまけに同日は、福岡でプロ野球コンベンションが開かれ、南球団社長も出席する予定だ。
「都合が合えば、次は私も同席させてもらおうかと」
“待ち合わせ場所”としても福岡がベスト。夜は中洲で、新井の“誕生会”が盛大に開催される？
★今岡三塁死守へ静かな闘志…新井に負けん
新井には負けん！今岡誠内野手（３３）が、１７日、大阪市住之江区にあるインテックス大阪で行われた「ファンの集い２００７」に参加。
シーズン終了後、約１カ月ぶりに公の場に姿を見せた。
来週中にも広島からＦＡ宣言した新井の入団が決定する見込み
。来季は三塁の守備位置を争う可能性が高いが、今岡自身もすでにトレーニングを再開。もちろん、ポジションを明け渡すつもりはない。
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★金本元気「大丈夫」ユニホームでファンの集い参加
先月、左ひざの手術を受けた金本も、元気な姿をファンに見せた。
宣言通りのユニホーム姿。さらに前日「同情を誘わなあかんからな」とジョークで予告していた松葉づえはなし。久しぶりに見る“動く金本”に、会場からは「アニキ〜」と歓声が飛んだ。
赤星、下柳らと参加したトークショーでは、ファンにじかに経過報告をした。「上半身だけですけど（ウエートも）しっかりやってますよ。
階段の上り下りがちょっとつらいけど、大丈夫です」。その言葉で再び拍手が起こるなど、虎党の心配を吹き飛ばした。
今季もフルイニング出場を果たしたことで、チーム表彰を受けた。
リハビリがあるため、途中で会場を後にしたが、すでに歩行には違和感はない。次は走る姿をファンに見せるため、年内はじっくりとリハビリに努める。
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