ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

transistaコミュのサイドボードの改造(地震対策)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
サイドボードを購入してもうすぐ1年、
忙しさにかまけて先延ばしにしていた地震対策を、ようやくやりました。

我が家のサイドボードは、タテに大きいわけではありませんので、地震にあっても転倒する心配は少ないのですが、床をすべるように揺すられたり、直下の地震であれば上へジャンプし下で叩き付けられれば、中の物が無事ではなさそうです。
コツコツ集めてきたお気に入りの陶器やガラス、形ある物いつかはコワレルとわかっていても、多少でも生き残って欲しいのが本音です。
また、中の物が床に散乱し、割れた食器で足を切るようなことも避けたいです。

そこで今回は引出しがスッポ抜けないようにストッパーをつけることにしました。
しかしサイドボードだってお気に入りの逸品です。安全のためとはいえ、無骨なフック等で外観・使い勝手を損ねたくはありません。また手の込んだ面倒な加工にも自信がありませんので「穴を見えないところに空けて、スッポ抜けないよう紐で縛る」というローテクでいくことにしました。
以下にご紹介する改造方法が皆さんの安全対策のご参考となれば幸いです。

コメント(4)

サイドボードを色々眺め回した結果、まず背板に穴を開けココをストッパーとすることにしました。
背板のベニヤは厚さ5mm程度でしょうか。あまり頑丈ではない部分ですので引出しが強く開いた時にそこからベニヤがメキッと壊れてしまわないよう、なるべく2つの穴は離し、また少しナナメ(上下)にズラした位置で穴を開け、紐を通しました。
穴は直径5mm程度。電動ドリルでゆっくり開けます。
紐は、東急ハンズで入手したクレモナロープ、ユザワヤで入手した丈夫そうな革紐、2種を使ってみました。グイグイと確かめるように引っ張ってみると、引出しのスッポ抜けくらいなら、強さはどちらでも大丈夫そうです。
次に引出しの奥側に穴を開けます。
こちらは無垢のマホガニー(ですよね?)。
電動ドリルは、突き抜けた側がササクレ状にめくれてしまうことが多々あるので、
キレイに仕上げたい側からドリルを突き立てます。
穴の位置は引出しの中央より少し上にしました。引出しを閉じた際のだらんと垂れた紐のタルミがなるべく余計な不具合を起こさぬように、という考えからです。
最上段の引出しの側面をよく見ると、リクエストして貼ってもらったブルーのフェルトが見えています。ということは・・・メンテナンスの際に一度バラして作業していたということですね、muraさん。手の込んだ仕事をされていたことに「おぉ・・・やるなオヌシ」。そんなことに気付くのも、自分で手を入れる楽しみのひとつかもしれません。
最後にタマにしか使わない器は布で包み、普段の出し入れでもカチャカチャ当たらないようにしました。また手前側をフキンの収納場所としクッションを兼ねます。
サイドボードを元の場所に置き直して、はいオシマイ。
あいかわらず、いい立ち姿です。

今回は引出しだけの作業で小一時間でした。
扉の方は地震対策をしませんでした。
ウチのサイドボードは扉のラッチが硬めなので、中の物が飛出すことはないだろうという判断です。もし扉に対策をする場合は、オリジナルのラッチは取り外して、耐震用のプッシュラッチ(クワガタラッチ)に付け替えるのが良さそうです。
(キッチンの吊戸棚では、そうしています)


さて年に一度の『防災の日』、皆さんも身の回りの家具を見渡して「ウチは大丈夫かなぁ・・・」と想像を巡らしてみてはいかがでしょうか。惚れて買ったせっかくの家具で怪我(や致死)では本当に残念ですし、家具が壊れてしまってもコレまた悲しいですしね。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

transista 更新情報

transistaのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング