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トラブル美肌塾☆素肌美人 コミュの☆☆経皮毒・・・合成界面活性剤の怖さ☆☆

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☆第1回目☆ 


皆さん、『合成界面活性剤』、『経皮毒』を知っていますか??
興味をお持ちの方は『経皮毒・・・』と言う本を読んで合成界面活性剤の恐ろしさと共にご存知だと思います。
私のコミュに相談を下さる方で、もしかしたら合成界面活性剤の仕業では??っと思う方がたくさんいます。
そんな方たちの化粧品やヘアケア製品などを購入する時の指針となれば良いなぁっと思いトピしました。
肌荒れやニキビ、湿疹の原因が一概に経皮毒だと決め付ける事は出来ませんが、知識として頭に入れて貰えたらうれしいです♪
また、気をつけるに越した事はありませんがあまりに過剰な反応はかえってストレスになると思います。
このトピを読んで、知識として注意した上で出来る事や排除出来るものをその人に合った形で見つけられたら良いなぁっと思います(^^)


かなりたくさんの説明が必要になりますので、まず今回は界面活性剤の性質と界面活性剤の種類などについてを説明致します。


実は・・・石油など化学物質で作られた合成界面活性剤は化粧品、台所洗剤、シャンプー、リンスー、洗濯洗剤、柔軟剤、染毛料、歯磨き粉、避妊用器具に至るまで様々な所で活用されています。



まずは、界面活性剤とはどんなモノなのかを知って下さい♪

●界面活性剤●

界面活性剤は、洗浄効果を出したり、油脂と水を分離させないためには必須のものです。
界面活性剤とは、水分と油分などのように、表面張力が違い、本来混じり合わない物質同士の仲介をして、混ぜ合わせた状態にする物質のことを言います。
たとえば、ドレッシング。
ドレッシングは酢(水分)と油で作られています。
使う時に容器を振って混ぜますが、完全には混ざりませんのですぐに分離してしまいます。
このドレッシングに、卵の黄身を入れてかき混ぜるとマヨネーズができます。
この時に使った卵の黄身、その中の成分レシチンが界面活性(作用)剤として酢(水分)と油を乳化させたのです。
化粧品で例えるとトロッとして乳化した乳液を想像して下さい。
一般的には、界面活性剤というと、脂肪酸と水酸化ナトリウムを苛性ソーダで反応させて出来た脂肪酸ナトリウム、または脂肪酸カリウムを“せっけん”と呼び、それ以外を合成界面活性剤(または合成洗剤)と言います。

ちなみに純石鹸にも天然の界面活性剤が存在します。
ですが、石鹸は皮膚のバリアを壊しませんが、合成で出来た石鹸や洗顔料はバリアの主体である脂質を流失させてバリアを壊してしまいます。


界面活性剤の種類ですが、大きく分けると次の5種類程度に分けられます。

●アミノ酸系 ●ベタイン系 ●硫酸系 ●脂肪酸系 ●高級アルコール系など。
この中で、アミノ酸系とベタイン系は天然の植物性から作られ、それ以外は有害な石油などから生成されます。



●界面活性剤、合成界面活性剤の皮膚への浸透性●

よく”皮膚バリア”と言いますが、これは皮膚にとって異物となるものの浸透を表皮が自己防御していることです。
皮膚表面にある角質層で、外界からの異物の侵入を防いでいます。
この、皮膚バリアは分子量が小さく脂溶性(脂に溶けやすい)である化学物質ほど通過しやすいと言う特性を持っています。表皮には水の層と油の層があり、水や油は肌の奥に浸透するはずがないのですが、環境ホルモンと疑われる化学物質や石油から作られた合成界面活性剤は、まさしく脂溶性という特性を持つ為、いとも簡単にこのバリアゾーンを通過して真皮から血液に浸透し、体内に吸収されてしまいます。

簡単に言いますと、
お風呂や海に入っても皮膚は水分を吸収しないようにバリアを使って防御しています・・・じゃないと水ぶくれになってしまいますよね?
それが、水分と油分を混ぜ合わせた脂溶性である合成界面活性剤は簡単に皮膚の奥まで侵入して来ます。
合成でなくとも、界面活性剤も同じように皮膚の奥に侵入します。

合成界面活性剤を多く使用したクレンジング料で顔を洗い、皮膚の通り道を作ったところに、また合成界面活性剤入りの化粧水を使用する・・・その時に一緒に余計なホコリやアレルギーのモトとなる物質も肌の奥に運んでいる事となりますし、保護するはずの天然クリームも一緒に流してしまうことになります。


また、バリアを壊して化粧品や薬剤を浸透させる浸透剤にも使われています。
皮膚科で貰うステロイドなどの塗り薬はこの作用を利用して患部を治癒するのです。



そして、一度体内に皮膚から侵入した合成界面活性剤は体外に排出されるのも時間がかかり、10日で10%しか排泄されません。
100%排出されない内に体内を巡り、細胞を壊し、内蔵障害を引き起こす事もあります。
また、体内を巡っている内に体内に少しずつですが蓄積されていきます。
一度や二度の使用でしたら蓄積量もさほど心配はないかもしれませんが、何十年と蓄積されている内に様々な障害をもたらすようになるのです。
このように皮膚から侵入する場合を経皮毒と呼んでいます。


この経皮毒ですが、皮膚からの吸収は体の箇所により吸収率も違います。
腕の内側を1とすると、頭は3.5倍、額は6倍、あごは13倍、手の平は0.83倍、脇の下は3.6倍、性器などは42倍となります。
これを見ても解るように、性器などは角質層がない為、もっとも経皮吸収しやすい部位となります。
簡単に経皮毒を説明しますと、女性の場合は性器や頭皮から侵入した合成界面活性剤が水道水の塩素と反応しダイオキシンという環境ホルモンに変化すると考えられます。
この環境ホルモンは女性ホルモン(エストロゲン)と似たような作用を起こす事から、内分泌かく乱化学物質と呼ばれています。
子宮内膜症、月経の乱れ、不妊症、また、男性の精子の減少などもこの環境ホルモンの影響だと言われています。
この環境ホルモンについては次回に詳しく説明したいと思います。
また、合成界面活性剤が体内に入って蓄積する事により、全身の痒みや湿疹、ニキビ、乾燥肌など肌のトラブルは様々な事が考えられます。

ただ、全ての合成界面活性剤が肌や体や肌に悪いのではなく、製品に含まれている濃度が問題となります。
逆に、天然の界面活性剤を使用していてもあまりに量の多い場合はかえって肌に悪い場合もあるのです。

お手持ちのシャンプーやボディソープを調べる際のポイントとしましては・・・
成分の書かれている順番に注意をして下さい。
使用成分の多い順番から成分表には書かれていき、濃度1%未満ついては順不同となっています。

合成界面活性剤がどれくらい製品に入っているかを下記に記しておきますね!

例えば、30〜40%が台所用合成洗剤やシャンプー、洗顔化粧料は10%、クレンジングオイル溶液は10〜20%が使用されています。
つまり、台所洗剤と毎日髪を洗うシャンプーは兄弟のようなものです。
それだけでは、髪がきしんでしまうので、合成界面活性剤を乳化させたリンスを付けて柔らかくなったと見せかける訳です。
また、化粧品の乳化剤として使用する時は2,3種を使い3〜5%配合する場合が多いです。

困った事に、合成界面活性剤の種類は2000とも3000とも言われるくらい多いので、全てをお伝え出来ませんが、要注意の合成界面活性剤の見方としましては、商品の裏面に○○硫酸、または○○スルホン酸などと書かれていたら要注意です!
タンパク変性を起こす成分で人体、環境にも好ましくない成分です。

指定成分の一覧を下記に記しておきました。
製品に記載する事や濃度の制限が義務付けられていると言う意味の指定成分です。
http://plaza.chu.jp/seibun.html


また、下記は指定成分以外の合成界面活性剤の表です。
中には体に毒となるものもあると思います。先述の○○硫酸、○○スルホン酸など。
ですが、どれが悪いと決定出来る程の知識は私にもありません。
問題となるのはあくまでもどれくらい製品に使用されているかです。
大抵の製品には3〜5種類、多いと10種類以上を混入していると思います。
こちらの表はあくまでも目安にして下さい。
http://www.mizudayori.com/main/newsboard/gousei.htm



どうでしょう??
初めて耳にした方は、なかなか理解出来ないとか想像出来にくいのではないかと思います。
合成界面活性剤は長たらしい名前が多く、調べるのも大変です。
難しいなぁ。。。面倒だなぁっと多数の方が思われたことと思います。 
まず第1回目は、界面活性剤の性質や合成界面活性剤がどのように皮膚に浸透するか、この部分をしっかりと理解して貰えたら良いと思っています。
合成界面活性剤の危険についての説明は2回目にトピしようと思っていますが、その時にここで説明した浸透性が大きく関わって来ます。



頭を整理しながらトピを書き込みましたが、どこか説明が抜けているかも知れません。
経皮毒について、もしくは合成界面活性剤について私以上に理解している方もたくさんいらっしゃると思います。
是非♪私の説明に補足する書き込みをして下さいね〜(^^)

コメント(22)

こんにちは。
わたしも経皮毒の勉強をしてます!
コミュも作ってますので興味があったら見てください。
私のTOPページにリンク貼ってあります。
リィさんへ

すごいですね!
私も経皮毒はまだまだ勉強中です。
コミュの皆さんにどうやってお伝えすれば解ってもらえるか試行錯誤しています。
早速コミュに参加をしました。
今後ともどうぞよろしくです。
中学生の時の卒論で
『洗髪剤の危機』
みたいなタイトルで、カラー剤やシャンプーに含まれる有害成分とその恐ろしさについて調べましたが、
実際手頃な海面活性剤入りのものを使用してしまっています(:_;)
大変勉強になります!
恐ろしさを改めて実感しました!もう一度まわりの化粧品などを見直してみます!
ゼッタイ美や健康を考えるなら経皮毒の勉強をするべきですよね!
子供のためにも、考えることはいっぱいです!
一緒に頑張って広めましょう〜!
ojyohさんへ

はじめましてこんにちわ。
僕は今田舎の本物志向の小さな化粧品会社で美容アドバイザーのお仕事をしています。

美容関係の仕事をしているので、界面活性剤についてはとても勉強しましたが、再度確認できてよかったです。
ぼくの会社の商品は肌に本当に良いものをお客様に提供しようということで、界面活性剤の量や防腐剤の量を極力抑えた商品を販売しています。
しかし、最近カバー力の強いメーク用品が多く、一度でメイクを分解できない場合があるのが欠点です。
また界面活性剤は洗顔料の泡立ちにも関係する成分なのでぼくの会社の商品をはじめてお使いいただくと、泡立ちにくさに、みなさんびっくりします。
肌に本当にダメージの少ないものを提供しようとするとどうしてもこれは避けて通れない道ですよね。


最近では油分の強いメーク用品が多いため、どうしても界面活性剤の力を借りてメイクを落とす製品が増えているようです。

界面活性剤は ojyohさんのおっしゃるとおり水と脂(皮脂)を飽和させるものなので、多く配合されていると乾燥肌にもつながりますよね。10代や20代前半は皮脂の分泌が多い使っていてもさほど問題ではないかもしれませんが、年々皮脂の分泌が少なくなるので長年使い続けることは好ましくないと思います。


書店などで化粧品の化学成分表やインターネットで成分を調べることはできますが、まだまだ化学成分はわからないものが多いと思うので、僕達美容アドバイザーがしっかり勉強することが重要だと思っています。
う〜ん。難しいですね。
だけど、すごい勉強されてますね!つくづく感心します。
第2回でどんな恐ろしいことになるのか、ちょっと怖いぐらいです。
絶対私の身の回りにも界面活性剤はたくさんあると思われます。きゃ〜!
hikariさんへ

肌への思い、体へや環境への思いが自分で会社を作ることになったのですね!素晴らしいです。

化粧品を変えると肌が綺麗になると思っている人の多さにも驚きますが、メーカー側の宣伝に見事に騙されている人の多さにも驚きます。

体の健康はどうしたら良いのか?また、それが肌を密接に繋がる・・・そういう知識も含め、経皮毒を各自で勉強しなくてはいけない時代なのだと思います。
RYONさんへ☆

界面活性剤を調べるのはちょっと大変ですよ〜!
いつでもメッセ下されば調べます。。。特別に(^^)

第2回目を作成するにあたり、準備中です。。。今しばらくお待ち下さい。

簡単に見つける方法など、より解りやすく作成しようと思っています。
まりさんへ☆

言葉が足りなくてすみません。
化粧水で皮膚への通り道を作り、美容液を浸透させ、乳液で蓋をする。。。これは私のカウンセリングしているアルソアでも同じことを伝えています。

水分を皮膚の角質層に浸透させると言うことは、天然、合成に関わらず界面活性剤が働いている事となります。

つまり、化粧品とは合成、天然に関わらず浸透する為には、皮膚のバリアの機能(水も油の侵入を許さない機能)を壊さないと無理なのです。
また、角質層には奥に侵入しようとする異物を溜める機能があります。
とろっとしたクリーム状の乳液ですが、こちらは油と水の混合物です。皮脂に塗ると水が蒸発して、油だけが残り、皮脂の代用となります。

精製水を利用してのパックは角質層をふやかすのには効果的ではないかと思います。次に顔に乗せる美容液には水溶性ポリマーを始め、ハイドロトープ(屈水性、水を得ると生き生きとする現象、界面活性剤)が入っていますので。


また、純石鹸の界面活性剤も同じ事ですが、天然の界面活性剤は酸によって、界面活性(乳化力、洗浄力など)を失います。石鹸で言えば、洗顔の後、界面活性剤は一部が皮膚に残りますが、皮膚に存在する酸によって界面活性を失い安全になります。
しかし、合成界面活性剤は、皮膚に残って界面活性が壊れません。そして、皮脂や角質細胞間脂質に留まり、脂質の流失の原因となります。
皮膚の健康に欠かせない皮膚のバリアを壊す大きな原因となります。


化粧品には化学の力が少なからず存在してしまうのは仕方のない事だと思いますが、あまりに粗悪な成分、合成界面活性剤を大量に使用した化粧品は、バリアを破壊するだけでなく、皮脂が出てこない乾燥肌を招く事にもなってしまいます。
トピにもありますが、天然の界面活性剤も大量に使用しては、有害ですし、反対に合成界面活性剤もごく低濃度で使用されていれば、有害ではありません。

この説明で解りましたでしょうか??
いつでもまた、メッセ下さいね(^^)
まりさんへ☆

石鹸の成分は天然、合成にせよ界面活性剤が存在しますので、皮膚バリアを破壊しますが、すすぎの際の水はただの水です。
角質層には水や油単独ですと、皮膚バリアで保護しているので吸い込まれる事はありません。

水分(精製水)でさえも、皮膚バリアで保護しますので浸透しないのではないかと思います。
油と水を混ぜた界面活性剤だからこそ、角質層に侵入してくるのです。
天然界面活性剤を使用した石鹸で洗えば、先ほどの説明のように表皮上で安全になりますが、合成界面活性剤は分解されないまま、通り道を作り、その後に、また合成界面活性剤入りの化粧水を使用すれば、角質層は不純な成分や水分で膨らみます。
ひび割れにならずとも、乾燥を引き起こすと思いますよ。
まりさんへ☆

クレンジングですが、私の使用しているアルソア化粧品にはクレンジングが存在しません。ポイントメイク、ファンデーションに至るまでアルソア製品の場合、黒い石鹸の二度洗いで落ちるからです(^-^)/
もう何年もクレンジングを使用していませんが、アイメイクなどに落ちにくい製品を使用している方には、無水クレンジングがお勧めですね('-^*)/
スクワランオイルは、肌の浸透性が良く新陳代謝や自然治癒力を高めるので、私はマッサージオイルとして愛用しています♪
100パーセント天然のスクワランは界面活性剤も入っていないので安心ですo(^-^)o

また石鹸で洗顔後に突っ張るのは皮脂を洗い流したからですね☆

でも私の使用している石鹸は全く突っ張りませんが…(^-^)/
まりさんへ☆

皮膚のバリアを強化する・・・これは、肌の機能に沿った、そしてなるべく粗悪な成分の化粧品を使用しない事、また肌を極力甘やかさない事だと私は思います。
全て天然の成分に。。。とは私は思いません。
まずは肌の機能を知り、不必要に肌を甘やかさない、自分の肌力を高める為に最低限のケアで良いと思います。

特にクレンジングは使用成分上、肌の皮膚バリアを破壊しますので特に気をつけ、そして余分なクリームを塗って天然クリームが出ない肌にしない事も大切です。
まりさんも言っているように皮膚、肌の健康は食生活からです。化粧品は現状を維持するもの、だから尚更粗悪な成分によって皮膚バリアを破壊しないで欲しいのです。
自分の使用している化粧品は大丈夫なのか、メーカーや宣伝に踊らされないで、しっかりと業界事情、成分のある程度の知識を消費者も理解して選ぶ時代だと私は考えています。
それで、このようなトピを作成し、皆さんのお役に立てたら、っと思った次第です。

肌力を強化する事は、高価な化粧品を使用していては得られません。また粗悪な化粧品でもダメです。化粧をしていない方の
肌が綺麗だと私はいつも思います。それは余分なもの、粗悪な化粧品、高価な化粧品を使用して皮膚呼吸を妨げていない、皮膚バリアも破壊されていないからだと思います(^^)
でも、お化粧は女性の楽しみ、そして皆綺麗になりたいのです♪ その為にも、自分の肌の力を最大限に生かした化粧品と出会って欲しい、自分の化粧品を見直して欲しいと思います。
まりさんへ☆

本当ですね・・・肌も体も老化するのが自然です。
それならばスローに歳を重ねていきたいです。

小学生から基礎化粧品、舞台か何かをしていたのですか?
私もアレルギー→敏感肌→と来て、今から9年前にやっと健康な肌を手に入れました。
今からでも遅くはありませんよ☆
いつでも質問をして来て下さいね(^^)
私に出来る限りの事でお手伝いが出来れば・・・っと思っています。

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