La Cocina De Minakaコミュの夢現-ゆめうつつ-むげん

【夢現-ゆめうつつ-むげん】
小学校低学年位までの私は毎月高熱を出し、牛乳アレルギーもあり、決して丈夫とは言えない子でした。だからこそマクロビオティックに惹かれたのだと思いますが。
何年振りかに、軽く扁桃腺が腫れた感があり、この後もスケジュールが詰まっているので寝込むわけにいかず、昨日は葛湯1杯だけの断食をしました。
お陰で、合宿続きでなかなか進まなかった事務作業がはかどりました。
今朝は喉の痛みもすっかり消え、朝もとても長い便が出ましたが、洗濯物を干していたら、背中に激痛！思わず「痛い！！！」と叫んでしまいました。
栗が腰に落ちたようです。
栗のイガイガのせいか、一瞬にして左の腰に湿疹が広がりました。
ドクダミエキスをぬったら痛みは消えましたが。
断食して、排毒で、今自分が一番気になっている左の腰にやはり来たのか…

夏に足が菌で鱗のようになった時には、玄米粥と野菜をブレンドしたスープを丼一杯飲んだ翌日に、1カ月近く続いていた痛みが消え、みるみる快方に向かいました。
徐々に・・・ではなく、血液がアルカリになった瞬間、症状って良くなるのだと改めて体感しました。
「お手当てはパズルみたいですね」と、修了生の方に言われましたが、完璧ではない自分の体だからこそ、色々な食べ物やお手当てを試して、こうした経験が財産となり、望診相談や養生ステイの方々にも活かさせて頂いています。
先月長くいらしていた養生ステイの方との関わりでも思いました。
料理は諸刃の剣であるとつくづく。

昨日愛知からいらしてくれた若者は娘と同い年。お母様が数年前に私のハワイ島のポッドキャストを聞いてオンラインでマスタークラスまで受講して下さり、ご家族でマクロビオティックを実践して下さっていますが、最初はマクロビオティックに否定的だったそうです。
今はお母様が以前に購入して下さった私のDVDで全ての講座を観て、大きな夢を膨らませてくれています。
彼女の夢を持続的な「うつつ」にする為に、直に学びに来ることをお勧めしました。
望診相談のお金を自分で払う彼女の姿勢を見て、彼女の想いは本物であり、大いに期待できる子であり、彼女の為に私も精一杯お役に立ちたいと思いました。
料理は五感であるとつくづく。

先日お受けしたオレゴンのポッドキャストでの「女性性のお話」に対する反響を沢山頂けたそうで、今日は第二段のインタビューを受けさせて頂きました。
料理は子宮で作るのだとつくづく。

そして、色々な方の人生に関わらせて頂き、「お母さん」をやらせて頂いているようで、改めて全てに感謝です。
先日同世代の友人にも話していたのですが、第二の人生の舞台に立ったからか、今見えている世界が「夢」のような錯覚に陥り、今自分がいる世界は夢なのだと思うとが多々あります。
「夢現」と書いて、「ゆめうつつ」とも「むげん」とも読むそうですが、あちらの世界に行っても、こちらの世界にいても、私達は無限の宇宙であり、何にも抗う必要も頑張る必要も執着する必要も拘る必要もないのだなと思います。

そんなこんなの完璧ではない私の今までの人生から、そして皆様との関わりのお陰様からお伝えさせて頂いているマクロビオティック教室。
今週金曜日から来週火曜日までは東京で行います。
4日（金）お料理と講義の初級クラス「最高判断力とは？食べ方＝子孫に繋がる生き方」
5日（土）・8日（火）お料理と講義の上級クラス「言霊・アワ歌・カタカムナ」
7日（月）お料理と講義のマスタークラス「望診法-環境診・手相・骨相学等」
7日（月）女性道「自然治癒力を活かす子どもの手当て・母性と父性」

合宿続きの9月が終わり、気が付けば10月。今年も栗が豊作です。良かったら取りにいらして下さいね。くれぐれも落下栗にはお気を付けて