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2022年07月03日03:00

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TRX FCRのセッティング イントロ

10数年前1台目に乗り始めた時に低回転時のトルク不足とスナッチに悩まされ、ショップで純正キャブを爆弾キットでセッティングしてもらったが解決できなかった。
そこでSRで散々いじくってきたFCRを導入した結果、吹け上がりやパワーだけでなくスナッチも改善した。

2台目を手に入れた時もすぐに換装することにしたが、SRで使用していて信頼を置いていたウオタニSPIIフルパワーキットも同時に装着した。
これによりリミッターもなくなる。
ものはBITO R&DのFCR39φ。

軽量化と吸気効率重視でエアクリBOXは使わずファンネル+RAM Airで使用している。TRXはセミカウルもついているし、ほとんど燃料タンクでカバーされるので雨中走行でも問題はない。
車検のたびにエアクリBOXに付け替えなければならないのはやや面倒だが、2年に1回なので良しとしている。

スナッチ対策で低回転(2000~2500rpm)での吸気効率がよくなるように(DIYで赤色のアルマイトをかけた思い入れのある)10cmのスペシャルファンネルを付けていた。
SRにつけているファンネルと同じ長さだ。

ずっとデフォルトのセッティングで乗っていたが、横浜から福島県にベースを移した結果、近所走りの標高が500m以上となったためセッティングを見直すことにした。
併せて、スリッパークラッチでスナッチの問題が解決したので4000rpm付近の吸気効率が上がる青ファンネルに変更しようと思う。
ファンネル長が短くなるとスロットル低開度のセッティングが難しくなるそうだが、まあ何とかなるだろう。
取り合えずニードルとクリップ位置は変えずに、スロージェットとエアスクリューの戻し回転を変更してセッティングを出して行こうと思う。

ちなみにTRXはタンクと燃料ポンプをつなぐL字型のホースが短く、タンクを持ち上げる度にホースを外さなくてはならないのでとてもウザい。
そこでL字型のジョイントとホースを組み合わせることにより、燃料ホースを外さずにタンクを持ち上げられるように改造してある。
これにより別の燃料タンクを準備する必要もなくなり、タンクを持ち上げたまま、エンジンをかけながらキャブセッティングができるので非常に便利である。
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