電研精機研究所からノイズカットトランスを購入し、オーディオに使用しているのをネット上で最近良く見ます。
テクニカルブレーンさんのオーディオ用ノイズカットトランスの歴史は長いので、まさか勘違いされる方は居ないと思いますが念のため書いておきます。
テクニカルブレーンのオーディオ用ノイズカットトランスと電研精機研究所さんの(オーディオにも使える)ノイズカットトランスは完全に別物です。
テクニカルブレーンさんのオーディオ用ノイズカットトランスは、オーディオ用に様々なパラメーターを最適化した別注モデルです。外観にコストを掛けても仕方ないので電研精機研究所さん標準のままだったりもしますが。
テクニカルブレーンさんは電研精機研究所さんの代理店にもなっています。
例えばNCT-Zという高減衰品が存在しますが、これをオーディオに使うと音が良い訳では有りません。
もっと判りやすく書くならば、ノイズカットトランスなら何を使っても良い訳では無いです。
念の為に書いておきますが、テクニカルブレーンさんの別注モデルと同じ物を電研精機研究所さんは勝手に製造販売は出来ません。当然ですが。
テクニカルブレーンさんのオーディオ用ノイズカットトランスは、そもそも標準品とは型番が違います。
喫茶カナンさんでお願いすれば比較試聴出来ると思いますよ。
こんな日記を書く事にしたきっかけはこちら↓
https://community.phileweb.com/mypage/entry/4813/20210316/67250/
経緯?は事実と異なりますし、挙げ句の果てには「同等品」とは……
テクニカルブレーンさんのオーディオ用トランスは標準品ではないのです。ネット時代云々、価格破壊も何も別物ですよ。
画像で標準品が使われていると言って居ますが、基本的に貸出試聴機は展示品なので貸出中は計測用の標準品を不本意ですが使ったりします。
機器の納品時にオーディオ用トランスを聞きたいとリクエストされ、持ち込んで試聴され即購入のパターンでも店頭用展示品は無くなります。
あまりにも内容が酷いのでテクニカルブレーンさんに連絡しようと思っていますが、ネット上の全世界に公開するのであれば裏付けは必要だと思いますよ。
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