酒を提供しない、三密を避ける、遠隔による在宅勤務を要請する…
これらの効き目はなかった。
罰則がないから守らない者がいるという、社会システム的な理由も含めてである。
だから、他の方法を考えないといけない。
ところが、当事者は何と言っているかというと、
「東京都の小池百合子知事は28日、新型コロナウイルスの都内の新規感染者が27日に過去最多を更新したことを巡り「若い方もワクチンを打ってほしい。中等症、重症になる若い方が増えている」と述べた。都庁で記者団の取材に答えた。」（日本経済新聞 ７．２８）
いうまでもないが、若者がワクチンを打つことを拒否しているわけではない。ワクチンが回ってこないのである。ワクチンを確保するのは、都の責任である。
都民の医療は、都の責任であるからだ。
われわれが救急車を呼んでも、消防署から救急車が来る。
決して、厚生労働省から救急車が来るのではない。
それとも、厚生労働省や菅のせいにするのか。
たぬき「国がワクチンを回しません」
国「ファイザーがワクチンを回してくれません」
ファイザー「原材料の確保など…」
だからこそ、政治家は結果責任だというのである。
都合が悪くなると他人事にしたり、他人のせいにしたりして、おいしいところだけは自分のものにする。昔から、そういう緑のたぬきはとんでもない奴だと思っていたが、ここに至ったら、人命がかかっているのである。悠長なことは行っていられない。
「質疑応答では、組織委副会長で全日本柔道連盟会長でもある日本オリンピック委員会（JOC）の山下泰裕会長が柔道会場でマスクを外して話したり、関係者とハグをするなどの違反が見られており、「自分たちでルールを破っているのでは」との質問が飛んだ。高谷スポークスパーソンは個別の事例は非公表とし「山下会長にどのような対応をしたかは掌握できていない」としながらも、事実であれば「しっかりマスクを着用してほしいと伝えることになる」と話した。通常なら個人ではなくNOCへ通達するが、山下会長は組織委の副会長であるため「いつでもお話できる方」と直接注意する可能性も示唆した。」
これも、完全に人ごと。
何なんだ。「しっかりマスクを着用してほしいと伝えることになる」って。
山下は、辞任するのが筋だろう。また、何で、記者会見を開かないんだ…
こいつも、前から、嫌な奴だと思っていた。例の男女差別の権化のような元首相にヘ〜コラして、長いものに巻かれろを地でいっている。
山下をみると、スポーツは人格陶冶に何らの意味もないとわかる。中には人格が優れている方もいるが、そうでないのもいるというだけの話。清原や朝青龍をあげるまでもない。
…このオリンピックにいいところは、全くありません。金メダルが多いのは、競技者やその競技に関心を持っている人以外には、全く関係がないことです。
せめて、マスクを外すのを常態化している外国の運動選手を失格にしないといけませんね。
■首都圏3県と大阪府に宣言検討 政府、30日にも決定へ
(朝日新聞デジタル - 07月28日 21:45)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6608847
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