女性作家の作品は、案外オーソドックスなカラクリが多い気がします。
標準的な構成でキャラクターで見せるパターンが多いと思います。
なので、先読みするタイプの私の読書には合わないかもしれません。
著作 佐織えり女史著
「記憶のその先で、キミに会えたなら」
世界中の人が忘れても、キミへの恋を忘れない。と言うサブタイトル。
主人公は人の記憶を読取る能力を隠し、友人から孤立した高校生活。
学校の人気者から、自分にまつわる記憶を読み取李を依頼されます。
男性も世間に馴染めず、記憶を見る度に、惹かれていく。
と言う話なのですが、男性の登場時点で終わりが見えてしまったので、
逆に後半少しつらくなった上、キャラクターもあまり起伏が無いので、
読むのに時間が掛かってしまいました。
ちょっと前、「Just Because!」と言う小説で男女の意見が割れたので
同じ現象かもしれません、まあ、こっちの小説のサンプルは6人ですが。
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