感情論と数学者

■「日本はさざ波、五輪中止とか笑」内閣参与の投稿に批判
(朝日新聞デジタル - 05月10日 15:08)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6512365

ネット上でこの発言が問題になってるが、交通事故だって2,000人以下という目標がある。

だから数学者たる人が「問題になるような死者数ではない」といえばそれは意見として考えるべきだと思う。感情論で叩くべきではない。

この方は公務員試験トップで財務官僚になって日本の財務バランスシートを作って財政破綻論に基づく緊縮財政が間違いであることを看破している。
このコロナ禍にあっては10兆円の補正予算を提言しだのもこの人だそうだ。（地方自治体が使いこなせなかったわけだが）

前川喜平がうじゃうじゃ言っているが役に立っているのは誰なのか？

日本人は数学で物を考える人が極端に少ない。たぶん数%以下。
その結果、先の大戦は根性論と感情論で悲惨な敗戦に至っている。

最近では大手一部上場企業がありえない経理操作で立ち直れない状況にある。
これも将来が推測できずバカを繰り返したからだ。

確かに文学的な物言いは欠けているかもしれない。
だが数学や物理のトップクラスになれば犠牲にしている性能はあるだろう。
そんなものに突っ込んで失うものはなんなのか？。
マスコミの切り抜き報道で憤慨するのは少し考えたほうが良い。
（政治・経済で反論出来ないから感情論で叩いている）

なお被害者の話をするときにはこの人（数学者のそれなりに）配慮している。

数学者（感染症も数理モデルをを作ってる）の話も聞いてみたほうが良いだろう。