■PCR検査すり抜ける新変異株 フランスで発見、調査
(朝日新聞デジタル - 03月17日 09:58)
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PCR検査をすり抜ける?
今、PCR検査のデータ読みはどうやっているのかな?
人間がやっているところもあるだろうし、
AIみたいなものがオートマティカリィに判別するのもあるんだろうな。
とっても大雑把に「PCR」「PCR検査」を説明すると。
PCR(polymerase chain reaction)ポリメラーゼ連鎖反応。
ポリメラーゼは、DNAやRNAを複製するための酵素。
で、PCR法を使うと「DNAをとんでもない速度で何百万倍にできる!」
なので、誰かから取ったサンプル(最近は唾液が多いかな)から、
特定の配列を持ったDNAが見つかるかどうか調べます。
ウイルス感染していれば、そのウイルスに特徴的なDNA配列が、
「爆発的に増えて見つかる」から、あこいつは陽性だ!と。
(乱暴に言っているからね)
ちなみに、コロナウイルスはRNAウイルスなので一回、DNA転写します。
ということで、「PCR検査をすり抜ける」というのは、
ウイルスのDNAコピーが増えていないとは、システム上考えにくいから、
「武漢ウイルスの新型変異株は、既知のRNA配列だと見つからないレベル」
まで、変異しているということになります(たぶん)。
そのうち、新型変異株出現と、
そいつのゲノム解析、参照リストの更新といういたちごっこになるかもしれない。
まるで、生物兵器だな
こうなると、ワクチンの有効性も「どこまで持つか」の問題になるだろうな。
昨年の3〜4月頃、新型コロナ感染症にはアビガンが有効と言われていた。
これは一応根拠があって、
アビガンはインフルエンザウイルスのRNA転写を妨害するので、
「似たような(厳密には違うよ)RNAウイルスに有効なはず」
これは、特定の遺伝子をターゲットにしないからこそ効くわけ。
つまり、治療薬として使える。
今どうなってんだろう?
アビガンの話でないけど。
それから、イベルメクチン。
これは、寄生虫の薬だけど「新型コロナに効く」らしい。
なんで効くんだ?という話になると、
「万能薬っぽい効果があるから」っていうのが一番近い?
強力な抗炎症効果(これが武漢ウイルス感染症の最大の死因)、
殺菌作用(なんでも効くぜ的な)、
ウイルスの複製阻害などなど。
すでに承認されている薬なので、入手も容易い。
ただしこれ、昨年の今頃は「一人あたり30万くらいかかる」とか言ってなかったかな。
そんなんで寄生虫薬が売れるわけないから違うだろとは思っていたけれど。
割と安価で買えるのかな?
なので、軽症者にはアビガン、重傷者にはイベルメクチン、
みたいな使われ方もあったはず。
今、現場はどうなっているんだろう?(よく知らん)
理屈で行けば、新型変異株であっても、
アビガンやイベルメクチンの有効性は「たぶんかわらない」はず。
しかしもう、そういった治療薬の話はほとんどでない。実際には効かなかった?
それとも、
「ワクチンを押し付ける陰謀?」
世界経済は、ワクチンという武器を持っているかどうかで、
「国の立場が変わる」
中国やアメリカが結託して「仕込んだ」としてもおかしくはないな。
とにかく中国は、真っ先にワクチン利権を取りに行った。
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PCR検査すり抜ける新変異株 フランスで発見、調査
2021年03月17日 09:58 朝日新聞デジタル
フランスの保健当局は16日、新型コロナウイルスの新たな変異株が仏国内で確認されたと発表した。PCR検査をすり抜ける特徴があり、仏当局が調査を始めた。
当局の発表や仏メディアによると、確認されたのは仏西部の病院。2月22日に院内感染が発生し、79人が感染した。このうちの死亡した8人の患者から新たな変異株がみつかった。遺伝子配列を解析して分かったという。
8人のうち7人は生前、新型コロナ特有の症状がみられたものの、当初のPCR検査では陰性だった。抗体検査などを実施したところ、新型コロナに感染していることが確認されたという。
仏当局は現在のところ、これまでの新型コロナに比べて、感染力や重症化の度合いが高いとは言えないと説明。世界保健機関(WHO)の基準にのっとり、この変異株を英国型などより懸念が低い「調査中の変異株」と位置づけ、全国レベルでの調査に乗り出した。
仏メディアは発生した地方の名前から「ブルターニュ変異株」と呼んでいる。(パリ=疋田多揚)
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