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2021年01月14日10:47

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地方の緩和ケア病棟を担当していた医師の声です。コロナ患者を受け入れる為に他の病棟を無くす現実。東京でも都立の病院3か所がコロナ専門病院に。通っていた患者も露頭に迷う現実も直視しないと…

■緊急事態宣言「一喜一憂しない」=医療関係者、冷静受け止め―大阪
(時事通信社 - 01月13日 21:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl<沙汰のお知らせと切なるお願い>
 実は本日2021年1月12日(火曜)午前中、上司からお沙汰が下されました。海南病院にもう来なくて良いと。いわゆる職を失いました。悲しき現実・・・なぜならば非常勤として働きを貰っていました緩和ケア病棟が、このご時世コロナ病棟に様変わりしたからであります。緩和ケアの常勤ドクターは2人おり、わたくしの医者としての役割が焼失しました。消失が正しい用語だけど、焼けて消え失せた気分です。がん治療を受けながらも仕事を続ける医者の存在だって、苦しむがん患者さんに対して力となり得ることもあると、私は信じてました。しかしこれは身勝手な幻想であったことに、今日気づかされました。2〜3ヵ月間の休職と期待したい処ですが、再開のメドは全く不透明です。院内では半年は無理かもと言う噂さえ流れます。本日の時点では非常勤の籍はあるけれど、このまま自然消滅的に完全にクビもある。わが命さえもわからない。先日旅立った同士も半年前、とても元気に見えた。
 生きがいが失われたのみならず、先立つ物なくしては生きてゆけぬ。保険が効いて1日5000円の抗がん剤代をどうしよう。終活の身であるわたくしが就活することになろうとは。「働かざる者、食うべからず」ならぬ「働かざる者、生きるべからず」なのか。だとすると現役がん患者にはきつい・・・こんな時は、もう笑うに限る。大笑い、高笑いは出来ないので、苦笑いや失笑かな。とにかく笑って過ごそう。
「時間が出来たんなら、毎週末の寄附が正真正銘の投資に代わるチャンスかも」と励ます友の言葉にも笑っちゃう。なかなか言うてくれるやないか。
 こんな訳で2021.1.12は凹んだ日になりましたが、肝臓転移を知ったあの滅茶苦茶凹んだ2019年4月8日に比べたらどぉってこと無い。最期の腹を括った2回目だった日やから。しかし投資代、いやいや失言であり撤回します。治療費や家族も含めての生活費は必要であります。
 ここで、またまた皆さまへ切なるお願いの登場と相成ります。
自らの体調もありどんな仕事でもやりますとはいきませんが、がん治療を続けながらの医者として出来そうな働き口のお知恵を頂戴したい所存でございます。皆さまからのご連絡を、心よりお待ちしてます。
電話およびファックス:0567−68−4398
メール:tartarus0605@gmail.com
もちろん、このフェイスブックでもOKであります。
何卒よろしくお願い申し上げます。では只今から終活、ではなく就活にちょっくら行ってきまぁす🙂
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