ちょっと見づらいと思うけど、これはウチからごくごくご近所、地下鉄御堂筋線が真下を走るあびこ筋沿い西側の街並を写したもの。ちなみに茶色のビルの手前に見えるのが昭和町駅2番出口。で、何が言いたいかというと、この路面に並ぶ店舗がdocomoショップを除いて、いつのまにか6軒すべて不動産屋になってしまったのだ。
おそらく業界人に言わせれば、それぞれ業態やマーケットに違いがあり、右端のSUUMOから左端のセンチュリー21までそれぞれちゃんとした存在理由があるということになるのかもしれない。でも素人の目で見ればあくまでも不動産関係、けっして衣でも食でもなく、住まいや店舗の売買や貸借に関係したお店が並んでいるということ。
ちなみに一番右端のSUUMOはついこないだまでフォトショップ、ずっと前は焼肉屋。隣のアパマンショップ、ここはウチが転宅時にお世話に、つまり20年以上の営業。その隣は花屋だったりネイルサロンだったり鍵の修理屋だったり、とにかく定着しない。そして茶色のビルは古くからある「…土地建物」という会社のオフィス兼店舗。
ミナミにおけるドラッグストアのように、やっぱり需要あるところに供給の側が集まってくるのが、経済の自然な論理だということか。そしてこの業界はカネとコネがあるから他の業種を押しのけてメインストリートに進出できるのか。日々過ごしている街しかも駅前すぐ、できることならもうちょっとバリエーションがほしいところです。
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