へんな横文字は使いたくない

コロナ後の世界。

「コロナはいつ終息するの」「罹るのは自己管理がなってないから」
そういうのでうんざりしてます。

コロナは決して「終息」しないし、誰がかかっても仕方ないです。本当に。

今、色々対策をしている真の理由は一つで「爆発的に罹患者（症状のある）が増えて、病院がパンクしないため」だけです。日々、じわじわ罹患者がでてくるのは当たり前です。
「何度も罹るかもしれないんでしょ」
「後遺症が怖いんでしょ」
そういう恐怖を煽る話がいっぱいありますが、そのどれもが別にコロナに特異的な特徴ではないと思っています。

インフルエンザでもお年寄りはばんばん死ぬし、なんなら子供も死にます。
しかも何回もかかる（ワクチンがあって、効果の大きいものもあるけどそうでないものも多いです）
後遺症…インフルエンザでも他の風邪みたいな病気でも後遺症はいっぱいあります。
正直、数年前にワタシがやった風邪（と言われたもの）は、今のコロナにそっくりな症状でした。
そして体調が戻るには数か月かかったし、たぶんその時の肺の損傷がちょい残ってます（去年の肺の検査で言われた）
そういう病気…風邪は実はいっぱいあります。

だから軽視していいっていうわけじゃなくて、「罹ったら、無理をせず、他人に感染させないように休んで、きちんと対処をする」ということが大事だと思います。

沢山のひとが一度に罹ると「きちんと対処」できなくなるので、それは極力避けたい。
あと、重症化を防ぐ対処療法が確立されるといい。
それまでの時間稼ぎというのもあると思います。

そういう意味で、どこかのセンセイが言っていた「ウイルスの量を減らすことが大切（なくなりはしないから）」というのが一番大事なのではないかと。
減らすことは念頭に置くけど、それで心身と暮らしを削るのは本末転倒。

今一番お金をぶっこむべきは医療です。
人員・設備・サプライ
そこを手厚くすることが一番大事。

そして「体調が悪かったら休む」「咳が出る時はマスク」「手を洗う」は、デフォルトになっても何にも悪いことはないと思います。
コロナ後の世界は「体調が悪かったら休む」が当たり前になる。
…それはいい世界だと思うのです。