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2020年07月06日13:57

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裸の知的生命体

昨夜、深夜アニメでウルトラマンを観ました。
懐かしい趣と、進化した設定に、引き込まれていきます。
懐かしさの後には、幼少期の思いが蘇るものです。
   
  なぜ、ウルトラマンは裸なのだろう?

一応、ウルトラマンの裸認定は私の独断です。
現代のウルトラマンは、どちらかというとスーツ・装甲として描かれています。
幼少の当時も、あのフォルム自体が服であると考える友達がいました。
この日記では、幼少期の思いに忠実に、
裸認定のまま、初老になってからの再度の妄想を展開します。

ウルトラマンの外に、バルタン星人やガッツ星人も裸に見えます。
タコ型火星人やスターウォーズのチューバッカも裸に見えます。
幼少の当時から、多くの友人との間で、ツッコミ所のネタにしたものです。
そのツッコミの背景は、 <知的生命体は服を着る> という発想です。
知的の水準は、カラス、イルカ、チンパンジーというレベルではありません。
想定《地球に飛来するだけの科学力を有する》というものです。
<裸の知的生命体>という存在は、
《地球に飛来するだけの科学力を有する》という想定と整合しない。
たぶん、そうした発想から、進化したウルトラマンは、
スーツ・装甲として描かれたのだと思います。

この変化は、夢が萎む進化なのか、子供向けと手を抜かない進化なのか、
初代ウルトラマンを観て育った世代の考えは別れそうです。
私の考えは後者なので、現代ウルトラマンに不満はありません。
不満があるとすれば、衣服の起源に関する、学説の方です。
もっとも、学界に属する研究者ではないので、
素人向けに発信されている学説に不満があるだけです。
ちょっと、素人向けと手を抜かれている気がします。


『被服』(フリー百科事典Wikipedia)https://ja.wikipedia.org/wiki/被服
『人類がいつから被服を着用したかははっきりとしていない。衣服の起源を7万年前から7万5千年前に、インドネシア、スマトラ島にあるトバ火山が大噴火を起こして気候の寒冷化を引き起こし、その後の人類の進化に大きな影響を与えたトバ・カタストロフ理論に関連づける者もいる。』

この説からすると、20〜10万年前にホモ=サピエンスが出現したとして、
その出現当初は裸で生活していたということになります。
衣服は、スマートフォンや自動車のように、
ホモ=サピエンスの出現後の発明品となります。
文化・文明が発展するバラエティーとして、
裸のウルトラマン《地球に飛来するだけの科学力を有する知的生命体》
の可能性に道を開く発想に思えてなりません。
まあ、可能性なので、直観的に否定する方が幼稚かもしれません。

三つ子の魂は初老になっても変わらないようです。
私は、<知的生命体は服を着る> と発想します。
つまり、   <ホモ=サピエンスは出現時点で服を着ていた>
と妄想します。
もう少し発展させると、次のようになります。
       <ホモ=サピエンスに分化する以前から服が存在した>
傍証:
  ネアンデルタール人は服飾文化を有していたとする有力説
服を着るという行為は、
ホモ=サピエンスに限定の特質ではないと考えるのが妥当です。
現代ウルトラマンは、他の星人の服飾を描き、リアルさを増しています。
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