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2020年06月26日16:26

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On the way

オン・ザ・ウエイ。直訳は「道の上」だが「目的への道行」の意味。ここでは「回復への途中」としたい。
COVID19のパンデミックでは、罹患者数が抑制された国と、これから本格的な感染を予想される国等、各国の様子は異なる。アジア域では、日本や中国、タイ、ベトナムは前者グループだろうが、フィリピンはどであろうか。
左画像は6/25のフィリピンにおけるCOVID19の状況。感染者総数は33,069名、死亡総数1,212名。
気になるのは単日の新規患者数で、同日では774名。一昨日6/23では1,143名。都市封鎖中だった3/18〜5/16の間は、単日新規患者は200名前後だったのと比較して相当な増大数である。この理由の一つは感染検査数が一日当たり15,000人程実施されるようになり、都市封鎖中と比較して確実に感染者を抽出できるようになった由。それと6月から海外就労のフィリピン人帰国が開始され、50,000人が続々と帰比している。到着と同時に検査と二週間の隔離が実施されているが、ここからの感染者検出も増えているのだ。それから、セブ島中心部と周囲が直近の三週間ほど感染が広がっていることも見逃せない。同地域は緊急事態として、再度の都市封鎖が適用されてしまった。いずれにせよ、感染者の増加は依然として継続しており、死亡者総数はそれほどではないものの、「感染増加の抑制:回復」という観点では楽観できない。
しかしながら、生活を維持するための重要な回復である「経済活動」については、感染防止を行いながら復活してきている。
中画像はJKの工場内職場の一つ。ここは手作業が主である為、工員達を集めざるを得ない。そこでマスク必携の他、作業机周囲は手作りの隔壁を設置したのだ。樹脂パイプ材を支柱として組み合わせ、それを透明ビニールシートで覆った構造。簡単ではあるが実用的で精密部品類の作業に不可欠な照明も影響は無いので、生産状況は従来と同等である。ただし、一番の問題点は顧客からの受注が激減している点。これは顧客の製品販売が世界市場で復活しない限り、我々ベンダーの回復も望めないのだ。
右画像は、JK宿舎近隣のスーパーマーケットSM内の様子。3/18以降、6/16までは、食品・衣料品売場しか許可されていなかったが、現在は画像のようなテナント店舗も復活している。しかし、客どおしが対面しないような席割と、店舗内の入場者数制限は実施している。そして、客たちもそれらに順当に従っている。誰もが、「回復」を願い、それに向かって協力していると実感している。
さて、COVID19以前にあった、娯楽や憩いの場所はどうなのか。残念ながら飲食店は席の規制の他、営業時間は19:00まで。また、食事の後の娯楽である「カラオケ・ラウンジ」については、いまだ再開の許可には程遠い。
JKの場合は3/18以降、現在まで食事は工場での配達弁当を除いて全て自炊。夕食後はYouTube視聴か読書をするしかなかった。そこへmy mixiの御一人が、興味深い動画コミュニティを紹介してくれた。携帯電話使用の無料ネット・カラオケ「KARASTA」である。https://karasta.net/
起動に必要なアプリは携帯電話の種類により「APP Store」か「Google Play」からインストールできる。チョット驚いたのは、Windowsパソコンではなく、携帯電話専用である点だ。JKの感覚だと、こういったアプリケーションはまずはPCベースでと思うのだが、IT機器・ガジェット類の進化を体現した。
ということで、「KARASTA」のサイトに「JK_JinKato」で唄の動画をアップロードしました。興味をお持ちの方は、覗きにいらしてください。
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