mixiユーザー(id:1602714)

2020年04月23日19:22

377 view

ゴンザリオ、奈良百済の都へ行く(声:糸博)

 テレビ神奈川で「大岡越前」の再放送をしているのでついつい録画して観てしまうのですが、改めて観てみると、第一シーズンではまだ何をしてよいものか分からず迷走状態で、第二シーズンではアクションを強化してみたり、やっと第三シーズンでパターンが定まってきますがまだ人情中心の話は希薄で、今は第八シーズンですが完全に皆が知ってるドラマの大岡越前に成ってます。新人の与力として現千葉県知事が出演してますが、落ち着きの無いキャラクターで失笑してしまいます。
 ウルトラマンも水戸黄門も最初はパターンが定まらず迷走状態でスタートしてますが、同じような道を辿ってますね。


 では本題です。
 今、世の中は様々なイベントが中止されて社会が停滞していますが、半年前に予告編のような出来事がありましたね電球

 昨年の10月12〜14日の連休、奈良へ行ってきましたわーい(嬉しい顔)
 しかし台風直撃の予報、急遽予定を変更して前日の夜に職場から直接新幹線を使って向かいます台風
 新幹線内、今のうちに移動しようと同じ考えの人達で鮨詰めの満員新幹線。JR奈良線の最終で奈良駅へ到着です。
 案の定、翌日は交通麻痺で新幹線をはじめ運休続出でした。

 12日、到着してるものの、台風で何も出来ません。
 JR奈良駅のお土産物屋もこの通りむふっ

フォト


 「鹿の角切り」などのイベントも軒並み中止。

フォト


 旧国鉄奈良駅。

フォト

 既に夕方です。


 誰も居ない近鉄奈良駅あせあせ

フォト


 人気店も軒並み臨時休業です。

フォト

フォト


 老舗旅館「江戸三」の料亭を予約していたのですが、一緒に予約を入れてた方が台風の煽りで到着出来ません。お店に少し遅れる旨を電話して伝えます。

 予約時間を15分ほど遅れて江戸三に到着、仲居さん達が心配して奈良公園内で待ってて迎えてくださいました。他のお客さんは皆キャンセルした模様でした。

 離れに案内されます。

フォト

 名物「若草鍋」(登録商標)を予約してました。

フォト


 付け合わせの料理。個々の名称は覚えてません。

フォト

 左端の杯は金箔入りの食前酒。


 豊澤酒造特注のお酒とっくり(おちょこ付き)

フォト


 仲居さんが全て調理してくださいます。
 値段は張りますが、食材もサービスでもそれなりの理由があるのです。

フォト


 食べられるまで床の間に飾ってあった郷土工芸の一つ「猩々」一刀彫を拝見。

フォト

 仲居さんに「流石、お目が高い」みたいな事を言われるうれしい顔


フォト

 食べても食べても減りません。

フォト

 しかも日本酒と合わせて永久的に食べれそううまい!

フォト

フォト

フォト

 やっとゴールが見えてきました。

フォト

 雑炊化の為、仲居さんがご飯投入。

フォト

 旨味が凝縮してます。

フォト


 デザートの牛乳豆腐。

フォト

 予想外の食感が面白いるんるん


 食べ終わる頃には風雨は止んでました。
 窓の外から「グギー」と、この世のものとも思えない叫びが聞こえてきました。
 襖を開けて見ると、外には鹿が沢山。

フォト

 叫び声は発情期のオスの鳴き声でしたウインク

フォト
http://www.edosan.jp

 嘘のように静まり返った台風一過の奈良公園を徘徊します。
 暗がりに居るのはシカばかりで、人が居ません。

 浅茅ヶ原・浮見堂。

フォト


 奈良国立博物館仏教美術資料研究センター(旧奈良県物産陳列所)

フォト



 平城京観光の目的地「椿井市場」へ行ってみます。

フォト

 暗くて幽霊横丁にしか見えませんふらふら

フォト

フォト




 翌々日晴れ

フォト

 この辺りは墨(墨汁)、硯を扱う老舗が並ぶ地域でもあり、市場の両隣も蔵店が並びます新月


 現在地。

フォト

 矢印が市場の入り口。


 矢印と反対側(西側)の路地へと北側から回ってみます。

フォト


 画面右端に椿井市場の入り口が見えてきました。

フォト


 突入します。

フォト

フォト

フォト

 お店は廃業していて一見廃墟ですが、そこかしこに住宅としてはまだ機能していて半分以上はまだ人が住んでる気配がします。

フォト


 元来た西側を振り返ります。

フォト

 かまぼこ製造業者「魚三」の透かし彫りから、創業は戦前だった事が推察されます。


 再び東へ向かって前進。
 右手、路地が南側に分岐してるようです危険・警告

フォト

 南方向へ入ってみます。

フォト

フォト

フォト

 突き当たりは廃墟でした。

フォト


 突き当たりから東側を望みます右斜め上

フォト

 住んでる感が凄い。

フォト


 市場通りに戻って再び東方向へ。

フォト


 通りを中程まで来ると、左手に社が見えてきました。

フォト

フォト

 この奥(北方向)には公衆便所が有る気配です。

フォト

フォト

フォト

フォト

 案内に沿って進むと・・・

フォト

 トイレがありました。

フォト

 女性の使用は全くオススメ出来ませんがまん顔

フォト

 戻りますリサイクル

フォト

 横倒しのドアは元々トイレのものでしょうか。

フォト

フォト

フォト


 社の向かい、南方向にまた路地が見えるので行ってみます。

フォト

 頭の上、ごくごく最近に補修した形跡が見てとれます。

フォト

 進んでみます。

フォト

 さらに西側に曲がると先ほど見た市場裏側が。

フォト

 西に進んで振り返る。

フォト

 店の裏側。

フォト

 
 元の路地を戻ります(東方向)

フォト

フォト

 総督的ポイントの写真を失敗しました、「ダマラム、一生の不覚!」(声:大塚明夫)

フォト


フォト

 再び市場通りを東進。

フォト

 社の東側(通りの北側)の一角は菜園的に成ってます。

フォト

 画面左手に社と公衆便所。

フォト


 元来た西方向。

フォト


 東進。

フォト

フォト

フォト

フォト

フォト

フォト


 進みつつ西側を振り返る。

フォト

フォト

フォト

フォト

フォト

フォト


 屋根や配線が余りに自転車操業的雑多な作り付けで興味深いサーチ(調べる)

フォト

フォト

 サイレン?

フォト


 ここから先の東側は一度火災の被害に遭い再建された部分。

フォト

 タイ料理屋が営業中でした。
 皮肉にも焼け残った方は全て廃業。


 左(北側)を見ると小さな祠が。

フォト


 さらに進みます。
 左側には人気の街中華屋がありますが、台風の影響か、タイ料理屋以外は全て閉店してました。

フォト

フォト


 落書きに非ず。

フォト

 名物「夫婦饅頭」は別の場所で営業中です。

フォト


 残念ながら訪問直前に廃業したお店も。

フォト

 東の入り口まで戻りました。

フォト

フォト

フォト

 街中華の「大廣」がやってなかったので、また再訪問の必要がありそうですね指でOK

 最近はこうした昭和の横丁商店街が人気で、各地で客足が盛り返しているようです。
 火災の弱点もありますが、燃えても再建した所も多いみたいですね。

 一方、溝ノ口西口商店街も同様に放火による火災に遭って半分消失していますが、こちらは再建許可が降りず、住所もあり税金もちゃんと払っていた被害者である筈の老舗のオーナー達は逆に皆犯罪者のように扱われて追い出され、現在跡地はチェーン店が入ったビルが立ってます。
 これほどあからさまに反社会的勢力と役所が手を組んで企み、周辺の新築マンション住まいの非地元民が手を叩いて喜んでいた事例が他に有りましょうか?
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=371731075&owner_id=1602714
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=400224619&owner_id=1602714

 おしまい。
11 5

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する