「下腹を引っ込めて少し持ち上げる感じ」と最近書いています。
「下腹を押す出すのではないですか?」とこの前聞かれました。
腹式呼吸で腹を押す出すというっている方が多いようです。
これは個人の身体特性によって異なるでしょう。
生理的S字状曲線というものがあります。
これは人の背骨を横から見るとS字のカーブを描いています。
このカーブは一人一人微妙に異なっています。
猫背・反り腰のどちらでもなくなるべく真っ直ぐであることが望ましい。
人体は重力の影響を受けていますからなるべく真っ直ぐであることが生命活動がやりやすいこととなります。
クンバハカについて何十年も試行錯誤を繰り返してきました。
このなるべく真っ直ぐをキープしつづけるためには、「下腹を引っ込めて少し持ち上げる感じ」が一番と結論になりました。
これは人によって異なるでしょう。
肥田春充のようにハラをウンと押し出した形をベストとされる方もいるでしょう。
藤平光一のように「臍下の一点」を意識するという言い方になるかもしれません。
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