18951203 NO3829　朝鮮王后陛下崩御に付き発表の件

18951203 NO3829　朝鮮王后陛下崩御に付き発表の件
http://db.history.go.kr/item/level.do?sort=levelId&dir=ASC&start=1&limit=20&page=1&pre_page=1&setId=-1&prevPage=0&prevLimit=&itemId=jh&types=o&synonym=off&chinessChar=on&brokerPagingInfo=&levelId=jh_008_0020_0310&position=-1
008_0020_0310　駐韓日本公使館記録 8巻 二. 本省往来信 (31) 朝鮮王后陛下崩御に付き発表の件
文書題目 (31) 朝鮮王后陛下崩御に付き発表の件
文書番号 第七二号
発信日 明治二十八年十二月三日 ( 1895年 12月 03日 )
発信者 小村　弁理公使　　（＊小村寿太郎・駐韓弁理公使）
受信者 外務大臣臨時代理 （＊西園寺公望）

(31) 朝鮮王后陛下崩御に付き発表の件
第七二号
十月八日事変（＊王妃弑害事件）に関する善後処理が漸く着手され、廃后閔氏は先月二十六日をもって位に復された件は既に追々電稟に及びました通りでございます。これに続き王后陛下については確かに事変の当日に崩御なさったことが判然としましたので（＊よくもこんな言い方ができるものだ！）内外に向かって喪を発した件を別紙甲号写の通り本月一日付で当国外部大臣より照会に接しました。よって本官は直ちに在京城並びに在三港（＊仁川・釜山・元山）の我が領事へ電訓し、三日間半旗吊礼を行ない哀悼の意を表し、なお早速別紙乙号写の通り回答致し置き、翌二日本官外部衙門を訪れ各国使臣一同吊詞を申し述べました。
これに関する主要は既に電稟しておきましたが、なお念のため写を添え具申致します。 敬具
明治二十八年十二月三日
小村 弁理公使

外務大臣臨時代理 宛