とろとろ日記９５「採算差異史」または「採算度外史」

■アパホテルが軽症者受け入れへ＝新型コロナ病床確保に協力
(時事通信社 - 04月04日 01:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6034182

「まさか、宿泊料をとったりはしないんでしょうね？」
「もちろんです。無料でお泊りしていただきます」
「でもそれで採算がとれますか？」
「備え付けの学習書を読んでいただくだけで十分元はとれる計算になってございます」

昨日は長男の嫁さんの実家から立派なブリの差し入れをいただいた
あまり魚は好きな方ではないが塩焼きや煮つけにしたらおいしかった
漁師が「脂がのっておいしいよ」というものにはハズレがないようだ
今日は妹が墓参りに帰ってくるらしい

日本の暗鬱その３

マスク2枚の配布が決まり給付金も支給の方向になった
これが国民の命や暮らしを守るメッセージならありがたいがそうではないらしい
給付金は日本経済が逼塞しないための手立てでありマスク２枚は日本経済の担い手である連中を殺すわけにはいかないというギリギリの譲歩だったようだ
要するに政治は国民に向かい合わず経済だけに向き合っている
株価は何とか想定以上で維持されても零細企業がどんどん潰れる
景気が良くても国民の生活はどんどん壊れていく
ここ数年、日本人が進んで選び取ってきた政治はそういう政治だ
いまさらマイク２枚に文句をつけられる話ではない