グローバル化！デファクト・スタンダード！国境のない世界！

てな夢が完璧にぶち壊されてるよね。

新型コロナウイルス版「ビフォーアフター」　世界の様子はこんなにも変わってしまった
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=85&from=diary&id=6030664

例えば渡航のビザに関しても、ビザ無し素敵！で検疫すらなくすって事で
病原菌広まるのは過去にも有ったわけだし、防疫の観点を無視しての、
自由な行き来！で混乱を招く事も多くなってきたのにポリコレだとか、リベラル
と言う「信条」の為に変える事すらレイシスト扱いして対応させなかった様な
そんな世界のというかイデオロギー主義の傲慢の結果、ていうか。

こうなってくると、人の行き来を制限したかったトランプが正しいのでは？
とか後々でてきそうだし、国境のない世界は災厄にも国境はないんだよ！！
つまり人類は滅亡する！なレベルで孤立主義が深まったりとかはあるかもね。


でもねえ。
人が惑星に住む限り、また自然と共存しないと行きていけない限りですね、
こういう感染症や、何某かの汚染、またはバッタの様な害虫の問題やら
ってのは避けて通れない。
それを人類社会に持ち込む、広めるような状態になって滅亡エンドをする
と言う覚悟がないならば、過度なグローバル社会での人の自由な行き来とか
難民だから受け入れろ！とか他国に言うのはまた違うな、と思わないと
本気で病気で絶滅エンドもあり得る。

実際、アフリカ奥地が発症とされるエイズなんかはもう世界中に広まってるし
自由な行き来や人の行動を制限しなかったら、もっと爆発的に広まってたと
予想する人も他国ではいない訳じゃない。
同性愛＝エイズの認識が強くなってたのは、同性愛者の間での感染が多く
確認されていた、なんて事なんですがあれ異性愛者でも性器に傷がつくような
激しい性交や、過激な性行為をしてたら起こるんですよね。
　
実際に自由な交流、移動、活動（その中には麻薬パーティもなｗ）などをしている
と言う状況下で起こる事が多くて、偏見を育てやすかったのはあるんですけれど、
ヒッピー文化再び！な人達がフリーダムな世界を望んでやらかしたとか言うね、
そんな話も無い訳じゃないそうです。

またBSEなんかも、海外に行っている事で罹患リスク高い！とか言われてたし
エボラ出血熱の騒動も記憶に新しい。
SARSやMERSなんてのも騒ぎになったし、口蹄疫だってあった。
それでも無防備になる様な自由過ぎる行き来に夢見てた人類は滅ぶしか無い！
な状況下。

地域や人種の往来が自由になればなるほどこういうリスクは増すのだから
検査、防疫、時には隔離、なんてのはグローバル社会だの自由な世界だのを
目指していても安全っていう面で認識しないといけないのにね。

グローバリズムの前はコスモポリタニズムが一世風靡な状態でしたけど
あれの頃はまだ、人の行き来、物の行き来には何某かのリスクがあるてのは
理解されていた訳だしね。

風土病を持ち込まれての問題とか、考える余裕はあったんだよな。
今は、他国にしか無い病気を持ってくる危険性を考え、人の行き来、国同士の
往来なんかを制限する、規制や対策をばっちりとろう！とかするとすぐに
差別だ偏見だ！と言う人がでてくるってな感じだけど、先進国ではなく
例えばアマゾン奥地の少数部族でほとんど他部族との接触がない場合には
小さな感染症一つでも全滅しかねない。

じっさい、世界ウルルン滞在記でアマゾンの少数民族にホームステイの際に
撮影班のスタッフ（カメラマン）が水虫なので結構すったもんだしてたのは
放映されてたんだから、その民族に未知の感染症＝致死率が高いと言う認識で
対処するのが、大事だと再認識してほしいもんだな、と思ったりした次第。