mixiユーザー(id:25251822)

2020年03月30日19:13

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小説「孤狼の血」柚月裕子

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あらすじ
昭和63年、広島。
所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上とコンビを組むことに。
飢えた狼のごとく強引に違法捜査を繰り返す大上に戸惑いながらも、日岡は仁義なき極道の男たちに挑んでいく。
やがて金融会社社員失踪事件を皮切りに、暴力団同士の抗争が勃発。
衝突を食い止めるため、大上が思いもよらない大胆な秘策を打ち出すが・・・・。

暴力団対警察。
永遠の命題だよなぁ〜。
便所の紙の表現は的確だなぁ〜。
大上は信念を持って、暴力団と接している。
堅気に迷惑をかける暴力団は許すまじ、と思っているのだ。

何て隙のない作品なのだろうか。
こういう作品を欲していた。
女性作家もこういう作品が書けるのか、と思うと、感心する。
夢中になって読んでいた。
超絶オススメ。
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コメント

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