2020東京五輪・パラリンピック1年延期　

　　　（2020年3月2５日）

　まさか東京オリンピック・パラリンピックが延期になることないわよね、と1か月前は高をくくっていた。それが現実になるとは誰も予想しなかったことでしょう。オリンピックが延期となれば史上初めて。阿部首相は国際オリンピック委員会（IOC）のトーマス・バッハ会長と電話会談で、世界中に広まる新型コロナウイルス感染症拡大の状況を見る中、年内の収束は難しく　1年程度の延期を提案。まさか、まさか　が起こってしまった。
オリンピック　エンブレム募集に一般参加しようと意気込んだときのことを思い出した。一般参加の可能性に賭けたのにその参加方法が取り消しになった時点で　2020オリンピックへの熱は出鼻をくじかれてしまった。すっきりしないままの気もちがどこかに残ってくすぶっていた。採用はあり得ないのは承知してても何かの形でオリンピックにかかわりたかった自分だけの気もち。応募したということに　意義があったのです。　クーベルタン男爵の言葉　”オリンピックで大事なことは勝つ事より参加すること　”　今、参加したら必ず勝つ　そんな気もちで参加せざるを得ない選手たちの心構えがあっぱれであるけど　ちょっと痛々しく感じるのは私だけかしら。　オリンピックのマーク五輪は五大陸を表し　赤、青、黄色、黒、緑色で世界中の国旗を描けることで五色もクーベルタン男爵の発案のようです。