阪急交通社の高級ツアー専用バス「クリスタルクルーザー菫」＆桜が満開

朝に仕事で移動中、前から豪華そうなデザインのバスが近づいてきて、見ると「阪急交通社」「CRYSTAL CRUISER 菫」と書いてあり調べたところ、阪急交通社が高級ツアー向けに用意した専用のバスでした。
スモークガラスで車内は見えませんでしたが、1+2の横3列×縦6列で18人しか乗れないという超ゆったり仕様だそうで、飛行機のプレミアムエコノミー以上のクラスのシートのようにリクライニングしても後ろに影響しないような造りになっていたり、眺望重視で上に荷物棚がなくて座席の前に収納スペースを設置していたりと色々と凝った造りだそうです。
このデザイナーは「TRAIN SUITE 四季島」などJR東日本における特急などの車両、フェラーリなどを手掛けたことで知られる奥山清行氏だそうで、あくまでホームページで見た限りですが最近の特急列車などの上級クラスの車内に通じる雰囲気がありますね。そして、各座席に電源コンセントとUSBが装備されていたりWi-Fiも装備されているそうです。
あと、前面の行灯に「阪急交通社」と表示されているのが液晶っぽく（フルカラーLEDかもしれないが）見えたのですが、この車両の行灯をアップで撮った画像や解説したサイトがなかなか見当たらず、結局のところ液晶なのかは不明です。もし液晶だとしたら非常にレアですね。
そして、実物の車内に足を踏み入れてみたい気もしますが、この車両を使用するツアーはいずれも超高価で100万円を超えるものも多々あるだけに、今の私ではなかなか乗る機会はないと思います。

また、あちこちで桜が咲いて満開になっていますが、夕方の退勤時に公園の桜の木の中で1本だけ手が届く位置に枝がある木があり、間近で撮っている人もぼちぼちいたので私も撮ろうとしたのですが、そしたら先客の犬を連れた長い髪をマフラーに挟んだしまい髪の西野カナ×新垣結衣系な人に「どうぞ」と言われて譲られてしまいました（汗）。
桜の開花や満開になるのが度を越して早いというのは世の中が間違っていると思いたくなるし、それ以外にも腹立たしい出来事が多すぎますが、束の間とはいえこういうことが起きたのは思いもかけない幸運かもしれません（？）。