絵に描いたようなボッタクリ

新型コロナウイルスの影響が各方面に広がっています。
ダイヤモンド・プリンセスは政府が封じ込めに見事に失敗し感染者数が拡大。日々の発表が三桁になってもなんの驚きもありません。4人に1人が感染ということですが、全員の結果が出るともう少し割合が増えているのかもしれません。

民間企業に任せられることは任せればまた違った結果が出たのでしょうが、すべて官がしようとしました。いまだ官尊民卑という思想が上層部には残っているようで困ってしまいます。
ジャニーズはいち早く嵐の4月の中国公演の中止を発表しました。引退までのスケジュールがほぼ決まっている中での決定はなかなか大変だったでしょうが、タレントファーストで嵐を守りました。
東京都は東京マラソンを200人の招待選手のみで行い、一般参加の中止を決定。それを聞いたときには、せっかく高倍率をくぐり抜けて当選した方には可愛そうですが、また来年出ればええやんと思いました。当然お高い参加費は来年に回るんやと。
ところがどっこい。来年の優先参加はするけど、参加費はまた払わなあかんそうな。ということは参加費を東京都がネコババ、絵に描いたようなボッタクリですな。

和歌山の仁坂知事は先頭に立って、県の広報官として、出せる情報は出して、感染拡大を防ぐ策を講じています。
一方でおそまつなのは北海道の鈴木知事。国が公表している国籍なども、当初は公表できないという情けなさ。風評被害を防ぎたいなら、出せるだけの正しい情報を出すほうが風評被害を防げるということを側近は教えてあげんとね。