心配なのは私ではありません。
私はあまり心配しません。
人間いつかは死ぬんだし、やなことが起こらないことなんてないから。
職場の同僚Ａさんです。
最近疲れがとれないと悩んでいました。
そうだよね。
私は、誰に気兼ねなく、好きな時にご飯食べて、お風呂入って、寝て。
気ままなものです。
寂しいとも思わず。
でも、彼は家に帰って奥さんの愚痴を聞き、子供たちとふれあい、多忙だと思います。
そうなんじゃない？と聞くと、まったくそうだとおっしゃる。
さらに心配ごとがあるとのこと。
小学四年生の娘さんが林間学校に行った。
それが心配で心配で。
何が心配かと言うと、バスの運転手さんの居眠り運転、高齢者のアクセルとブレーキふみ間違い、幸せな小学生に逆恨みの刃物男。
娘さんに不幸がふりかかったらどうしよう。
最初、ええって思いました。
そんなこと心配しているんだ。
でもね、よく考えるとそれだけ娘さんのことを愛しているのねと思いました。
じゃあさ、池袋のアクセルとブレーキ踏み間違え事件、奥さんがすごく心配したでしょう？と私が質問（職場が池袋だから）。
そうなんだよ。
スマホに「パパ、大丈夫」って、たくさん入っていたって。
同じ職場の人で、俺は両親がいないと言っている方います。
父親はわからす、母方の祖母に育てられたが生活保護のため、みんなが持っているものを幼少期は買ってもらえなかった。
高校の時、警察沙汰を起こし、少年鑑別所か保護者の元で保護観察かとなり、そこで初めて実母と暮らすこととなった。
なんで、自分を生んだのかと聞くと、おろすお金がなかったからって。
彼が言うのには、親の愛情を知らないから、親への義理などない。
確かにそうだわ。
この話をＡさんと私は聞いていて、二人ともなんのコメントもしませんでした。
なんて言っていいかわからないよね。
今度はＳ君。25歳。最近離婚した。
すごい嘘癖があるのでどこまで本当かわからない。
以前の収入は1000万あったとか、数々の資格を持っているとか、すぐわかる嘘をつく。
祖母がガンなのに、母親がたまにガンということになったり。
離婚して寂しいから、ネットゲームで女性と友達になった。
相手は愛知の38才。
その女性、人妻で子供が二人いるのに、東京で3月から二人で暮らすという。
は〜あ、嘘であってほしい。
子供がかわいそうっていう発想、ほんの少しでもないのであろうか？
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