県基地対策課は25日、名護市辺野古の新基地建設に反対する沖縄の民意を米国世論に伝えるため、玉城デニー知事が10月14日から20日の日程で訪米すると発表した。玉城知事の訪米は昨年11月以来、就任して2度目となる。
今回の訪米は、米連邦議会が2020米会計年度の国防権限法案で「インド・太平洋地域における米軍の分散配置の再検証」を国防総省に求める条項を盛り込んだことを受けて計画。玉城知事は「在沖海兵隊の国外移転の見直しの中に、普天間飛行場を辺野古へ移設する計画も組み入れるよう訴えたい」としており、ワシントンで連邦議員や米政府関係者との面談を調整。 サンフランシスコを訪れ、有識者との面談も検討している。
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