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2019年11月14日05:52

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日本の水道水とは

日本の水道水は、生水を殺菌消毒して飲料に使えるようにした水です。その際、塩素などを使って消毒しています。日本はWHOよりも厳しい規則を強いているため、大腸菌ゼロをクリアする方法として世界でもトップクラスの塩素量で水を消毒しています。

また活性炭などを利用したり、ろ過をしたりすることによってカビなどの不純物を徹底的に取り除いています。きれいでおいしい水道水としてボトル詰めにして売っている自治体もあるようですが、所詮は薬など手を加えて消毒されたものです。

湧き水などの「天然水」よりおいしいはずはないのです。「安全」ではありますが、体に良いかどうかという見地からは素直に頷けません。人間の体には、ある程度の菌が必要です。一切菌のないまっさらな体は、あらゆる免疫作用を失い、すぐに命を落としてしまいます。

人間の体は、様々な菌が必要ですが、特に大きな菌を体に留めておく場所が腸内です。この腸内フローラの「花畑」を踏み荒らしてしまう一つが「塩素」です。腸は様々な免疫を司る器官であり、病気や老化を防ぐ力を持っていますが、塩素はその働きを邪魔します。

人間の免疫力は低下傾向にあります。その理由は、極度に清潔さや安全性を求めているからです。それは食物の面や日常生活の面に表れています。清潔さを守るための洗剤や掃除グッズ、除菌シート、賞味期限を厳格に設定しすぎた食べ物や飲み物です。

特に日本人の清潔さは世界でも指切りの民族です。そのため、体に必要な菌まで殺し、免疫力が低下しているというわけです。ちょっと落ちたものを拾って食べる程度は死んだりはしません。むしろある専門家からすれば、推奨したいくらいだと言います。

つまり、清潔とされる日本の水道水は、腸内環境をよくするというより悪くするのです。腸の健康のためには、腸内細菌まで殺してしまってはいけないということを十分に理解して貰いたいです。また、冷たい水より白湯がいい、という発言も耳にしますが、それもあまりお勧めできないと言います。

というのは、沸かした場合に、水蒸気が飛んで不純物が煮詰まって濃度が高くなって状態になるため、より「悪い水」になってしまいます。よく赤ん坊には白湯を飲ませるべき、など言われていますが、むしろそれは体には良くないのです。


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