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2019年09月18日23:27

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「表現の不自由展・その後『壁を橋に』プロジェクト 今こそ集会」

9月17日午後6時半から、文京区民センターにおいて、「表現の不自由展・その後『壁を橋に』プロジェクト 今こそ集会」が、約200人の参加で開催され、私も参加した。
一部の卑劣な脅迫行為を理由に、あいちトリエンナーレ2019の「表現の不自由展・その後」が、一方的に展示終了となってから、すでに40日以上が経過し、その間、表現の不自由展・その後実行委員会は、展示再開にむけた話し合いの場を設けるよう、あいちトリエンナーレ実行委員会と、津田大介芸術監督に対し、粘り強く働きかけてきたが、両者は、引き続き、3者で協議していくとの回答はしたものの、実際には協議の場は、これまで、ただの1度も設けられることもなく、刻一刻と、会期末が迫っている。そうした状況に対し、表現の不自由展・その後実行委員会は、展示再開を求め、裁判所に仮処分を申請するという、ギリギリの法的手段に踏み切った。
「今こそ集会」は、そうした表現の不自由展・その後実行委員会の立場と、仮処分申請に至った経緯を、多くの人々に説明し、共有してもらうと共に、同展の、何としても会期内再開にむけて、連帯を呼びかけていくものとして、設定された。
集会には、実行委員会のアライ=ヒロユキ、岩崎貞明、岡本有佳、小倉利丸、永田浩三の各氏と、中谷雄二弁護団長とリ・チュニ弁護士が出席し、それぞれの立場から発言し、また、参加者の質問に答えた。
もちろん、同展再開にむけては、トリエンナーレ出展作家による抗議の意思表明や、市民からの同展再開を求める様々な活動が、展開されている。そうした活動とも連携しながら、仮処分申請は闘い抜かれようとしている。出来ることは限られており、また、タイムリミットも迫っている。しかし、こんな理不尽を先例にしてしまっては、絶対にならないこともまた、事実である。
私もまた、こうした表現の自由を守る闘いの隊伍に、連なっていきたいと、心から、そう思う。

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