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2019年08月21日22:18

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カスしか掴めない仕組み

https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5755562
見る権利を奪わないでください…「不自由展」出展作家3組が再開求め声明

音楽好きな人は音楽番組を観ない。
タコ踊り合唱団を観たいんじゃないから。
音楽番組を観るのは音楽に興味ない人だけ。

本当の事を知りたい人は報道番組を観ない。
政府広報やスポンサーへのヨイショを観たいんじゃないから。
報道番組を観るのは本当の事になど興味のない人。

という事を踏まえた上で。

芸術に興味のある人は芸術展には行かない。
そこにあるのは茶番だけだから。
芸術展に行くのは芸術に興味のない人だけ。

音楽番組や報道番組と同じ事が芸術の場でも地続きで起きている、と捉えるのがふさわしいかと思う。
この不自由展も然り、だ。
基本的には「ハズレしかない」。
純粋に表現として見た時、「ふ〜ん」で終わる程度のものばかり。




日々、国内外のアーティストたちとその作品を見ている。

独特の世界を展開する良質なアーティストというのは、大抵が人付き合い下手でコミュニケーション能力が低く、ひっそりとしている。
けれど作品には素晴らしい奥深さや発想の豊かさがある。
そういう人はとても少ないが。

反対に、作品づくりは全く疎かだが、自己顕示欲だけが旺盛だったり、強い者に擦り寄ることや徒党を組むことだけは熱心な人たちが居る。
そういう人たちの方が圧倒的に多い。

この「不自由展」に限らず、イベント事に出て来る・出たがるのは後者の中身スッカスカの方ばかりである。
素人さんがそこに気付くのは難しいと思うが。
初めから、ハズレしか無い。
だからアートに興味のある人は、こういう場には行かない。


オリンピックロゴの佐野 研二郎のパクリ騒動の時にバレた事でもあるが、
華々しい受賞歴や経歴というのは仲間同士のもたれ合いで互いに箔をつけ合ってただけで中身のないものでしかなく、やたら表舞台に出て来るのはそういうものばかり。
http://netgeek.biz/archives/62151

あるいは銭湯絵師を名乗ってた勝海麻衣。
大正製薬RAIZINのイベントやらイヤホンブランド『beats』のCMやら情熱大陸やら出まくってたのが、数か月前にパクリが全部バレちゃった哀れな子。
https://kininarulife.com/archives/979#toc1

こういうパチモンばかりがのさばってしまうのは、
恐らく主催者に丸投げされた広告代理店やTV局の下請け制作会社がネットやツイッターをちらちらっと見て、さっき言ったような自己顕示欲が旺盛なだけだったり宣伝だけが達者な輩を吟味せず(吟味出来る目も無いだろうが)適当に引っ張って来るか、
ちょっと名の通ったアーティストに目ぼしい人を紹介して精査もせず持ち上げるから、こういう事になる。
「誰か目ぼしい人居ませんか?」と聞かれたら、絶対に自分を脅かさない、自分より劣った人しか紹介しないのが人の常なので。
一般人は初めから「カスしか掴めない仕組み」で。

表現の不自由展も然り。
「カスしか掴めない仕組み」になってるのに気付いてる人は、そんなものに初めから鼻も引っ掛けない。




ただそれは、不自由展だけでも美術界だけでもなく、
飲食店の口コミサイトでも、スマホゲームの人気ランキングでも、
医療界の論文でも、人気講師の自己啓発セミナーでも同じ事で、
(リンク貼りだしたらキリないので省略)
腐ってるのはどこも同じ、地続きの現象で、
ここだけが腐り切ってる、という程の事でもないが。


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