mixiユーザー(id:8729247)

2019年08月20日12:35

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「手作りが一番、楽をするな」

…というコメントが多発することがかなり確実に予想される記事。
先日も乳児用液体ミルクのニュースで「添加物のカタマリで子ががんになる」のコメントあった。
あのねー、日本は添加物にけっこう厳しい国なんですよ。
(そして表示を見るとわかるけど乳児用液体ミルクは添加物入っていません。)
外国で普通に売られてるもんでも日本では輸入できない製品はたんとある。
日本人は今、ひとりかふたりしか子を産まない。
もう数人生んで赤ん坊の食べ物に慣れているならとにかく、
新米のお母さんが誰の助けも借りないでひとりで赤ん坊のための調理するなんて
考えただけでなんか気の毒で涙が出ます。
それが好きでそれだけの時間があるならいいんですがね。
新米お母さんはたいてい忙しいし疲れ切っている。
赤ん坊の食べ物なんか量はほんの少しでしょ。
ほんの少し作るって難しいんだよ、残ったぶんどうする?
家の冷蔵庫でおいといたらバイキンが増える可能性あり。
(味付け濃く作り直して大人が食べるとか工夫するのはまた面倒で手間だろうに。)
その点、市販の製品は作るときから細菌入らないように工夫されているので
清潔度は家で作るより数倍上です。
…それをね、「添加物がたくさんはいっているせいで腐らないんだ」と言い張った人いたよ。
液体ミルクの関連で「家で作ったサバの味噌煮と缶詰の味噌煮」では
缶詰はなかなか腐らないから表示されてないけど絶対に添加物入ってて
工場が秘密にしているだけだとかパーなことを言ってましたけど、
(この話が続くと売っている食べ物は全部毒ってことだな。中国じゃあるまいし…)
缶詰工場見学すりゃわかる。
家で調理するとき消毒した白衣に全身着替えて履物もかえて、
天井から埃落ちない空調があって手袋してマスクして、
髪の毛もすっぽり覆ってやるか?やらないでしょ。
これだけでも作ったものに入る落下細菌の量はぜんぜん違う。
そもそも缶詰って世界で一番はじめにできた保存のきく食品で、
確か17世紀くらいから存在するんじゃなかったっけ?
(今調べたら19世紀でした、1812年にイギリスに缶詰工場できてます。)
(戦争や探検家の遠征のために作られてた。いかにも産業革命国イギリスらしい話だ)
保存料みたいな科学薬品開発されるより前から缶詰はあったんだよ。
その技術が今ではさらに高度に洗練されているんですから、
家で作ったサバの味噌煮はおいしいかもしれないけど缶詰より腐りやすいのは当たり前だ。
まあそれはいいとして、市販ベビーフード。
いいと思うよ、お金で手間と時間を買うのに大賛成。
お金出してでもお母さんには身体を休めて体力温存してもらわないと
子が困る。
大人が食べれるもんを食べるまでのわずかな期間なんだから、
遠慮しないでどんどん利用したらいいと思う。

■ベビーフード、じわり伸長=簡便さ、共働きから支持
(時事通信社 - 08月20日 09:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5754327
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