紀元前356年の7月20日、古代ギリシャでアレキサンダー大王が生まれました。
それにしても、紀元前の人物の誕生日がきちんと記録、伝えられてきたのには驚きます。
大王は、ヘラクレス卿やアキレス卿を先祖に持つ、ギリシアの最高名門の家系に生まれ、20歳で王位を継承します。
その後、たった10年でギリシャからインドにまたがる大帝国を樹立します。
特に敗れた戦はゼロという、歴史上最高の指揮官とも言えます。
今日のカットは、ベルサイユ宮殿の壁面を飾るために着手されたと言われる大埋石の彫刻(レリーフ)がモチーフです。
なお、像は宮殿に設置されることはなく、現在はルーブル美術館が所蔵しています。
ログインしてコメントを確認・投稿する